【25年ぶりの天体ショー】5/21の金環日食 -東京・大阪・名古屋と大都市圏を通る-

金環日食_日時 2009年7月22日の日食は、月が太陽を完全に覆い隠す「皆既日食」となる地域が鹿児島県の薩南諸島のみで、その他の地域で観察できたのは太陽が欠ける「部分日食」でした。

2012年5月21日の日食では、月が太陽に入り込んで「光の環」となる「金環日食」が、九州南部から四国・近畿地方南部、東海・関東地方と特に人口の密集している地域で起こると言われています。

1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来で、25年ぶりとなります。 非常に珍しい現象で、次回も2030年6月1日に北海道で見られる金環日食まで、18年間起こりません。

東京、大阪、名古屋といった大都市圏もこの中に含まれ、総計8,000万人ほどの人が金環日食を見られる可能性があります。



金環日食を安全に観察する

金環日食 太陽光には人間が感知できないような波長の光が含まれています。紫外線や赤外線と呼ばれる光です。紫外線は目の水晶体に吸収され、化学変化を起こして白く濁らせる白内障の原因になることがわかってます。又、赤外線は当たった物の温度を高める作用があり、長時間の観察や強い赤外線は紫外線同様に網膜を火傷させたり、白内障の危険があります。可視光線・紫外線・赤外線を適切に減光または、カットする必要があるのです。日食によって生じる網膜障害は「日食網膜症」とよばれ、昔から世界中で日食の時に発生しています。

金環日食

皆既日食皆既日食

太陽が月に完全に隠される日食。皆既前後のダイヤモンドリングや皆既中のフレアは、撮影対象としても人気。

金環日食金環日食

太陽が月に完全に隠されずに、リング状に太陽が見える日食。2012年5月21日に起こると言われている日食はこれにあたります。

部分日食部分日食

太陽が月に部分的に隠される日食。部分日食だけ見える場合や、皆既・金環日食時に、周の地域で見る事ができます。

高品位遮光プレート「ソーラープロテック」が有害光線をブロック
皆既日食ビクセンの日食グラスに使われている高品位遮光プレート「ソーラープロテック」は 光学吸収材アクリル樹脂に、金属のアルミを蒸着したもので、可視光線だけでなく 眼に有害な紫外線や赤外線も安全なレベルまで弱める事ができる。

2012年には金星の日面経過も
皆既日食 2012年には、5月21日の「金環日食」のほかにも日食グラスが活躍する天文現象がある。2012年6月6日には、金星が黒い小さな円いシルエットとなって太陽の前を横切っていく「日面経過」が起こると言われてます。この現象は、全国のどこからでも見る事ができると言われています。

このほかの天文現象
天文現象(1) 2012年5月21日 : 太平洋側の広範囲で金環日食
天文現象(2) 2012年6月6日 : 金星の日面経過
天文現象(3) 2012年12月14日 : オーストラリア、ケアンズで皆既日食
天文現象(4) 2030年6月1日 : 北海道で金環日食
天文現象(5) 2035年9月2日 : 日本列島中央部で皆既日食

※天文現象の情報は、株式会社ビクセンによるものです。天文現象は自然現象のため、天文現象の発生及び特定地域での閲覧を確約するものではありません。