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コーキさんが書き込んだレビュー (東京都杉並区)

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稼ぎたければ、働くな。
稼ぎたければ、働くな。
山田昭男著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,365

5つ星のうち 5.0 社員のやる気を100%引き出す戦略, 2013/6/2
日本一休みが多いが残業をしなくても利益をあげ続けている未来工業の経営者の仕事に対するスタンスを描いた書籍。

ノルマをなくす
リスクゼロより100%の失敗
お中元を贈らない
ホウレンソウ禁止
人事部は不要
金を出して遊ばせる

など、一見してみると非常識な戦略を打ち出しているようにみえるが、全てに共通していることがある。
それは著者が本書で何度も述べている「社員のやる気を100%引き出す」ということ。

ちゃんとアメをばらまけば社員は応えてやる気を出すという考え方を前提として、いかに社員に喜んで仕事をしてもらうか、そのヒントが満載だった。
ここまで大事にされたら社員は会社に応えたいとおもってやる気を出すというのもうなずける。

ノルマや前例にしばられた大企業ではすぐに実践するのは難しいかもしれないが、中小企業であれば実践できることは多くあると思う。

気功の学校 自然な体がよみがえる (ちくま新書)
気功の学校 自然な体がよみがえる (ちくま新書)
天野 泰司著
エディション: 新書
価格: ¥ 798

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 気功の目的は「体の自然を呼び覚ますこと」, 2013/6/1
気功の目的や効能、健康との関連、簡単にできるセルフケアがわかりやすく紹介されている良書だと思う。

冒頭にあった気功の目的は「体の自然を呼び覚ますこと」という言葉に全てが集約されていると思う。

力を抜いて体が自然にゆるむのに任せることで自然治癒力を引き出すことで体調がよくなる。その結果、心が楽になり心身ともに健康な状態ですごすことができるという話は説得力があった。

気功を医療的な側面から見ると、気の通り道である経絡と要所になるポイントの経穴(ツボ)を利用して鍼やお灸を行い気の流れを調節する東洋医学との相性もよく、心と体を一つとして考えることがまさに自然の考え方だと思った。

友罪
友罪
薬丸 岳著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,785

1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 見事に登場人物たちの心の闇が描かれていた, 2013/6/1
レビュー対象商品: 友罪 (単行本)
序盤からある程度は展開が予測できる話なのだが、それでも先の展開がどうなるのか期待が大きく膨らみ、最後まで一気に読ませる話だった。

語り手となる登場人物はそれぞれ過去に大きな傷をもっており、それが少しずつ表面化しながら現在に交錯していく展開は秀逸で、見事に心の闇が描かれていた。

ここまで闇を描きながらも、最後は十分満足できる終わり方になっていた。

沈黙の町で
沈黙の町で
奥田英朗著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,890

5つ星のうち 5.0 現代の等身大の中学生の姿がリアルに描かれていた, 2013/5/19
レビュー対象商品: 沈黙の町で (単行本)
中学生の学校内での転落死をめぐるミステリ。

死亡した生徒をいじめていた生徒、学校の教師、生徒の母親、刑事、警察、マスコミなど、多くの視点で物語が描かれており、手に汗握る展開で最後まで一気に読めた。

本書の中で、

「子どもには残虐性があって、年齢を重ねていくと徐々に消えていく。中学生にはその性質が残っており、ひどいいじめは中学生が一番。高校生になると手加減や同情心がはたらく」

という表現があるが、これはもっともだと思った。その中学生の残虐性、先輩との上下関係、自分を強く・格好良くみせたい気持ち、周りの友達に嫌われたくない気持ちなど、現代の等身大の中学生の姿がリアルに描かれていた。

また、いじめを受けていた生徒・いじめをしていた生徒、それぞれの母親の心理描写が素晴らしく、事件に対する不安感、焦燥感、なんとしても自分の子どもが正しいと信じたい気持ちが痛いほど伝わってきた。

東洋医学セルフケア 365日 【健康法のエッセンス】-「氣道」入門 (ちくま文庫)
東洋医学セルフケア 365日 【健康法のエッセンス】-「氣道」入門 (ちくま文庫)
長谷川 淨潤著
エディション: 文庫
価格: ¥ 609

5つ星のうち 4.0 多くの健康法が紹介されているため、全部やらなくても簡単にできるものからやってみるのがよいと思った, 2013/5/19
自分でできる健康法として実践するのに、とっつきやすい一冊。

季節ごとのからだのケア、症状別のケアについて、運動・呼吸・入浴・食事といった生活方法について、詳細に解説されていた。
多くの健康法が紹介されているため、全部やらなくても簡単にできるものからやってみるのがよいと思った。

ちょっと気になったのがタイトル。「東洋医学」とついているが、東洋医学的だったのは春夏秋冬それぞれの四季の変化に合わせた生活を心がけるという点だけで、呼吸、体操、入浴などは普通の「健康法」だと思う。

気功革命―癒す力を呼び覚ます
気功革命―癒す力を呼び覚ます
盛 鶴延著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,890

1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 気功を使ってどう心身を整えていくか, 2013/5/19
気功の原理だけでなく、動功、静功、站とう法などの具体的な実践方法が紹介されていたので、非常に参考になった。

また、からだの調子が悪くなるのは邪気がたまる考え方や、東洋医学のツボを紹介したりと、気功を使ってどう心身を整えていくかも解説されていたのがよかった。

気功や健康法に興味がある人にオススメできる一冊。

アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ
アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ
デボラ キャプラン著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 2,625

5つ星のうち 5.0 日常生活に関わる動作に対するからだの使い方が丁寧に説明されていたのがよかった, 2013/5/19
アレクサンダー・テクニークによるからだの使い方が非常に分かりやすく解説されていた。

アレクサンダー・テクニークのからだの使い方の基本は以下の4つである。

・頭が前と上にバランスを保つこtができるよう首の筋肉を解放してあげる
・胴体が長く広くなれるように解放してあげる
・脚が骨盤から自由になれるよう解放してあげる
・肩が左右に広がることができるよう解放してあげる

いずれも、「〜しなければならない」といった強制ではなく、「〜解放してあげる」という、不必要な緊張をなくすという考え方であり、共感できるものだった。

特に、本を読む、運転する、重いものを運ぶ、床の物を取るなど、日常生活に関わる動作に対するからだの使い方が丁寧に説明されていたのがよかった。

そのほか、一人でできる運動プログラムも紹介されているので興味がある人はやってみるとよいと思う。

読体術―自分でできる東洋医学の健康診断 (小学館LADY BIRD実用シリーズ―小学館健康ムック)
読体術―自分でできる東洋医学の健康診断 (小学館LADY BIRD実用シリーズ―小学館健康ムック)
仙頭 正四郎著
エディション: ムック

5つ星のうち 4.0 「東洋医学って何だろう?」と考える一般向けの書籍, 2013/5/12
本書は「東洋医学って何だろう?」と考える一般向けの書籍である。

自分の体質をタイプ別に分類したうえで、どのように自分の体調を管理していくかが解説されている。
また、東洋医学の以下の特徴を簡潔に説明している。

・診断名がつかず個人の体質に応じて治療方法が変わる
・人間を自然の一部と考える
・体質によって食事のとり方が変わる
・四季の変化を体で感じる
・未病治という病気がまだ病気になる前に解決してしまう考え方がある

東洋医学の特徴が簡潔にまとめられているのだが、それは第二章以降で説明されている。
第一章には体質のタイプ別診断があるが、先に東洋医学と自然の話や、食養生、未病の話をもってきた方が分かりやすいと思った。

本書は、病気を予防したと考える人が自己管理をする場合や、東洋医学に興味をもつきっかけとする場合にはよいと思うが、鍼、灸、漢方、気功などを使った治療については多く触れていないので、具体的な治療を知りたい場合には以下の本を薦めたい。

ひとを治療するということ(医道の日本)
もう「大病院」には頼らない(講談社)

逃走
逃走
薬丸 岳著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,680

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5つ星のうち 3.0 相変わらず一気に読ませるが、個人的には物足りなかった, 2013/5/4
レビュー対象商品: 逃走 (単行本)
児童擁護施設で育ち、成人した後も施設で子どもたちの世話を続ける面倒見のよい男が、暴行・殺人事件を起こして逃走を続けながら、真実を解き明かす物語。

著者の作品は好きでほとんど読んでいる。

本書も相変わらず最後まで一気に読ませるのだが、結末はそれほど予想外というわけでもなかったし、個人的には物足りなかった。

ネタばれになるから詳細は触れないが、逃走の動機が今ひとつ理解できなかった。また、わざわざ刑事に足跡を残して逃げる必要性も分からなかったのが残念だった。

あと、些細なことであるが、妹が兄を呼ぶときに「兄貴」と呼んでいるが、物語の雰囲気的には「お兄ちゃん」の方があっていると思った。

木に学べ―法隆寺・薬師寺の美 (小学館文庫)
木に学べ―法隆寺・薬師寺の美 (小学館文庫)
西岡 常一著
エディション: 文庫
価格: ¥ 580

5つ星のうち 4.0 職人と言われる技術や感性を武器に仕事をする全ての人に共通する心構えが描かれている, 2013/5/3
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
宮大工として木の心を知り、木とともに生きてきた著者の技術や心構えを描いた書籍。

法隆寺を修理するにあたり、飛鳥時代に建設された際、どのような考えでこんな構造になっているのか、どんな工夫がされているのかを紐解きながら、現代人に対して心構えを説いている。

本書は、大工だけでなく、職人と言われる技術や感性を武器に仕事をする全ての人に共通する心構えが描かれており勉強になった。

飛鳥時代、仏教とともに大陸から様々な技術が流入してきた。でも、ただそれを真似するのでは意味がない。日本の風土に合わせるとどうか、日本の木の質を考えるとどうすべきか等、知識ではなく知恵を絞って仕事をすることが大事で、飛鳥時代の宮大工はそのように考えて仕事をしていたことが分かる。

個人的には、ボクは非常に不器用なので、器用、不器用に関する著者の考え方が印象に残っている。

「穴を彫るにも器用、不器用がある。器用な人はどんどん前へ進んでいくが、本当のものをつかまないうちに進んでしまうことがある。だけど不器用な人はとことんやらないと得心ができない。こんな人が大器晩成である。頭が切れたり、器用な人より、ちょっと鈍感で誠実な人がよい」

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