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るうさんが書き込んだレビュー

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FLESH & BLOOD 17 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD 17 (キャラ文庫)
松岡 なつき著
エディション: 文庫
価格: ¥ 560

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 還るべき場所へ。, 2011/3/12
帯の「戻ってきたのは、君の身体だけだった。心は、もうここにないんだね―。」という言葉。まさにこれに尽きました。
カイトへの『報われない片恋』のような和哉の想い。狂気じみた執着ではあるけれど、想う相手に想われない辛さは誰しも共感できるでしょう。それが間違いだと言われても。
カイトの方も、初期からの甘ったれからかなり進歩して意志の強さを感じさせる成長ぶり。ドラマティックに展開する後半は一気読みでした。究極の遠距離恋愛、イングランドのジェフリーに会える時まで読者は生殺しですね。
ここで終わるかぁ……(笑)

色褪せた世界で君と出会い (幻冬舎ルチル文庫)
色褪せた世界で君と出会い (幻冬舎ルチル文庫)
斉藤 まひる著
エディション: 文庫
価格: ¥ 560

2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読ませるわぁ, 2011/3/10
前作「愛の謎が解けたとき」が面白くて、続けて購入しました。
生きることや物欲にあまり執着しない、冷めてると言うより投げ遣りな感じもするあたり、前作の板前さんと今回のキャラに共通するかな?
若くして友人と立ち上げた会社が大成功して大金持ちの広瀬。スポーツジムで出会った青年・水谷にひかれるうちに、徐々に「生きる熱」みたいなものを取り戻していく。
そう言うと、何だか陳腐な感じですけど、前作同様、テンプレに納まらない描写が満載。ベッドのシーンも痛いんだか甘いんだか、もう何だか食い入るように読んじゃった(笑)
個性的、って最大の武器で魅力ですね。うん、また次回作も出たら買います。

愛の謎が解けたとき (幻冬舎ルチル文庫)
愛の謎が解けたとき (幻冬舎ルチル文庫)
斉藤 まひる著
エディション: 文庫
価格: ¥ 560

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 新鮮, 2011/3/10
BLは初めて、の作家さんらしい。そのせいでしょうか、とにかく新鮮でした。
主人公は料理一筋、女は眼中に無い(てか、ゲイ)板前さんと、美貌のIT企業社長さん。ま、この人物設定自体はそうでもないけど、話の展開……持っていき方とゆーか、潔い文体とゆーか。
今まで結構な数のBLを読んでいるだけに、お約束ごとに慣れきっていたのかな。べたべたどろどろしてないし甘々でもないけど、二人の関係・気持ちの変化には十分キュンとなりました。
ただひとつ残念だったのは、最後の後日談短編。主人公の名前が……誤植?最初、「あれ?別人?え、ナニ、違う人と浮気してんの?」と思ったり(笑)そんなワケない、せっかく甘い話だったのに。一度萎えちゃった。もったいない。
しかし、ありきたりのBLは飽きちゃった方、一度読んでみて下さい。面白いですよ。

あの子が彼を好きな理由 (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 45)
あの子が彼を好きな理由 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 45)
ミエノ サオリ著
エディション: コミック
価格: ¥ 690

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 哀しくてやがて愛しい, 2011/2/28
デビュー作がよかったので名前はしっかり覚えてましたが、店頭で見たとき表紙の雰囲気がえらくスタイリッシュでクールなラインになってて、ちょっとびっくりしました。
けれど、中身はやはり純情というか健気というか…、今どきのBLには珍しいくらいの主人公たち。
大好きだった幼なじみにそっくりな『花輪さん』に出会ってしまった男子高校生『望』。好きになっちゃいけない、と自制するけど気持ちはひかれてゆく。一方、余裕があって恋人を甘やかすことが好きなオトナの花輪さんが、だんだん焦ったり嫉妬したり後悔したり…と、変わってゆく。
二人の関係がホントじれったいくらい丁寧に段階を踏んで描かれています。あからさまなシーンは少ないのですが、それだけに余計に煽られるわぁ(笑)
何て言うか、こぅ、気持ちが洗われるような作品でした。絵も以前より線がキレイになってます。これからも期待大。
コメント コメント (1) | 固定リンク | 最新のコメント: May 26, 2012 10:06 AM JST


12の月と、塔の上の約束 (リンクスロマンス)
12の月と、塔の上の約束 (リンクスロマンス)
六青 みつみ著
エディション: 単行本
価格: ¥ 898

6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 優しいファンダジー, 2011/2/28
王宮内の朽ちた塔に幽閉された美しい貴人。それを救い出す凛々しい騎士。
ストーリーは王道ですので、正直先は読めます。が、月に一度だけ塔を訪れ体を交わす二人、という設定が中々切なくウルッときます。
当初は騎士の誤解から、手酷い扱いを受けたりしますが、この作者には珍しく受けが不特定多数から乱暴されたりするシーンは無く、その意味では安心して読めました。あまりエグいシーンは好きではないので…。
雑誌掲載分と書き下ろしの二話収録ですが、後半ではやっと幸せをつかんだはずの受けに、ちゃんと試練が用意されていて……さすが六青みつみさん!と言ったところ(笑)
けれど、献身的な騎士の優しさ・誠実さは十二分にカタルシスを感じさせてくれて、いい作品だと思いました。

プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)
プリズムのヒトミ―ヤスメ― (幻冬舎ルチル文庫 さ)
崎谷 はるひ著
エディション: 文庫
価格: ¥ 680

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 信号機シリーズカップルその後, 2011/2/18
三組のカップルそれぞれを主人公にした三話。体裁は独立してますが、三話が順にリンクして一冊にまとまってる感じです。
結論から言うと……読んでて気が滅入ってきちゃいました。楽しくない。 大体、本編シリーズもドロッとしてたけど、「アオゾラのキモチ」は好きだったので、彼らの続編は読みたかったわけです。
しかし三話とも、主人公が「思い込みの激しい幼稚な女」「自己愛の肥大した勘違いストーカー」「そのストーカー&モンスターペアレンツ」という痛すぎる人々に振り回され、悩む場面ばかり。ラブに萌えられるのはわずかでした。
救いは、「オレンジのココロ」の朗のトンデモナイ家庭環境があまり出てこなかったこと。「ヒマワリのコトバ」の大人カップルご本人同士は、もめる事なくデレていたこと……でしょうか。まだ続くみたいですが、ストレスの溜まるキャラを出すなら、溜飲を下げるシーンなり展開も書いてほしいなぁ、崎谷さん。

男の上手な泣かせ方 (花音コミックス)
男の上手な泣かせ方 (花音コミックス)
深井結己著
エディション: コミック
価格: ¥ 630

6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 思ったよりソフトタッチ, 2011/2/7
帯のあおり文句が「お前今日から犬になれ」……。はだけたワイシャツからチラ見える乳首……。小心者なんで、本屋さんでちょっと恥ずかしかった(笑)買いましたけど。
が、内容はわりと優しい感じ。表題作は基本えすえむなんですが、攻めが頭良くていい人だし。リーマン物二作と高校生カプ、すべてに共通して受けが健気。
肉体的にも精神的にも、深井作品的には甘い部類になるかと思います。
絵柄も以前の泥臭さが無くなり、ますます垢抜けてきて綺麗。
ただ、その分インパクトにやや欠けるかな…? ま、期待の裏返しってことで。

堕つればもろとも (プラチナ文庫)
堕つればもろとも (プラチナ文庫)
宮緒 葵著
エディション: 文庫
価格: ¥ 600

16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 わたしの犬、俺の姫, 2011/1/22
衣装や建物は平安貴族な和風、国家間の政争は中華風味の折衷、ファンタジー。
外敵から国を救った奴隷出身の成り上がり将軍と、その褒美に与えられた美姫が主人公です。
余計な枝葉をとっぱらって、二人のラブメインに撤したのが良かったみたい。ストレス無くお話がするする進み、ある事件を境に、反発から恋慕へと変化する姫君の心情も違和感無し。
うん、確かに吉田珠姫さん作品に出てくる某王様や、恋獄の某獣に似てます、攻めの将軍。いい感じに暑苦しい。
亜樹良のりかずさんのイラストで表紙買いでしたが、予想してたヤラシイ系じゃなく、健気な忠犬で面白かった。 これがデビュー作とのこと、次回も期待できますね。

愛とは言えない 2 (B-BOY NOVELS)
愛とは言えない 2 (B-BOY NOVELS)
榎田 尤利著
エディション: 単行本
価格: ¥ 893

9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 素直になれない, 2011/1/18
実業家と大学準教授。主人公たちは大人でちゃーんとした職業につき、社会的地位もある。 だから中々「冷静な判断も出来なくなるような恋愛」に陥ったりしないのです。頭が良すぎて、大人な分だけ素直になれない、と言うか。 確かにじれったいんだけど、そこがまた……そういう仮面が一枚ずつ剥がれていくところがまた……いい。 恋愛の過程、楽しめます。 最後に二人の出会い、学生時代の話が入ってます。今より青い、遊び慣れたちょっとイヤな男(笑)橘高が、サガンにばっさり斬られた上に惚れちゃうエピソード。現在の二人の関係がうなずけるわ(笑) 可愛い子猫・やきのりちゃんが出てくるページは、箸休め的にほっこりします。 次巻は二人の関係も進みそうな予感。楽しみです。

目を閉じる前に (ビーボーイコミックス)
目を閉じる前に (ビーボーイコミックス)
まさお 三月著
エディション: コミック
価格: ¥ 620

9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 すれ違いカップル, 2011/1/12
兄の同級生だった会社員×大学生・夕太。

夕太の幼なじみ×同級のイケメン大学生。

チェーン店の料理人×10年来の友人でエリート会社員。

……と、3カップルのお話。どれも共通してるのは、いろんな意味での「すれ違い」でしょうか。体だけの関係?片想い?手に入れたハズの相手が実は?

途中で展開はある程度読めちゃいます。が、軽妙な会話や爆笑じゃない独特な笑い、そこはかとない色気。この作者さんの魅力は十分感じられて面白かったです。お約束の巻末書き下ろしがまた笑えるし。

ただ、あと一味。苦味とか辛味とか……そういうピリッとしたモノが加われば、もっともっと面白くなるんじゃないかな。

これからも期待大、の作家さんだと思います。
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