水の助さんのプロフィール > レビュー

プロフィール

水の助さんのコンテンツ
ベストレビュワーランキング: 527
参考になった: 1763

ガイドライン:Amazon.co.jp コミュニティのガイドラインについてはこちらを参照してください。


水の助さんが書き込んだレビュー (東京)
(トップ1000レビュアー)    (VINEメンバー)   

表示する順番:  
ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11-15
pixel
ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる
ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる
木村 健太郎著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,575

5つ星のうち 3.0 読み終えたら「どんどんアイデアが生まれそう!」と思うかもしれない。 でも、それは気のせいです。, 2013/5/18
論理的な「街の思考」と
感覚的な「森の思考」を行き来すると
ブレイクスルーなアイデアが出来ますよと
分かりやすく教えてくれる。
本書を読み終えれば、
どんどんアイデアが生まれそう!と思うかもしれない。

でも、それは気のせいである。
読んだだけではアイデア体質にはならないだろう。
アイデアを生むにはトレーニングが必要だ。
イチローが「ヒットの打ち方」という本をとても分かりやすく書き、
それを読んだだけでも、ヒットを打てるようにはならないように。

何度も何度も、アイデアを考えて、ボツをくらい、また考える考える。
その繰り返しの中で、「アイデアらしきもの」は生まれてくるのだと思う。
ただ、本書の言っていることは、いいヒントになる。
著者たちと一緒に仕事できる人は幸せだろう。
理論だけでなく、それを実践でき、個別レッスンしてもらえるのだから。

以下、まとめ。

未来像 目指すべきゴール 
突破口 解決すべき問題  
具体策 問題を解決するアクション

街の思考 ●帰納法/つみあげ法(以上から) ●演算法/三段論法(だから)

森の思考 ●連想(といえば) ●組み合わせ(○と○を組み合わせて) ●類似(〜と同じように) 
     ●逆転(逆に)   ●仮説   (これが意味することは)●仮想(もしも)

日本文化の論点 (ちくま新書)
日本文化の論点 (ちくま新書)
宇野 常寛著
エディション: 新書
価格: ¥ 756

5つ星のうち 3.0 日本文化の論点のすべてが、AKBにすべてはつまっていないと思う。, 2013/5/16
冒頭の章から、AKB論にいくまでは
ちょっとしっくりこなかった。
小難しい雑記という感じ。

もちろんなるほどと思ったところもあり、
クールジャパン成功の秘訣は、
コンテンツだけでなく、
それを取り巻くインフラ(楽しみ方)を輸出するべしという主張には
そうかもなぁと膝を打った。

ただね、日本文化の論点が、
AKBにすべてがつまっているというのは、
やっぱり言い過ぎだろう。
AKBはそのシステムや展開、
マネタイズの仕方はとても面白いと思うけど。
ちょっとがっかりしてしまった。

著者は東浩紀以降の若手論客としては、
ユニークな存在だと思うしがんばってほしいのだが、
社会を論じる時には、
「僕なんかアニメとかアイドルとか大好きなただのオタクなわけですよ」的な
保険は言わないほうが良いと思うなあ。

職場を襲う「新型うつ」
職場を襲う「新型うつ」
NHK取材班著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,365

4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 社員は、会社に安定を求めすぎないこと。 会社は、社員に忠誠を求めすぎないこと。, 2013/5/1
同タイトルのNHKスペシャルの書籍版である。
番組も観たが、それより充実している内容。

新型うつが、従来のうつと一番異なるのは、
会社にはつらくて行けないが、遊びに行ける点だ。
周りの人間からは「怠け」に見えてしまうがゆえに、
他の社員の士気などに関わってくる。
うつを公表することへの心理的ハードルも下がり、
診断書をたてにうつで休職する社員が激増してるらしい。
また、怠けと病気の境目が専門の医者でも分かりづらく、
その病気自体にも懐疑的な意見を持つ医者もいるという。

企業の対処の仕方もまちまちであり、
困っている様子が描写されている。
人事部員の座談会を収録しているのだが、
「若者バッシング」のニュアンスが気になった。
若者の精神的弱さや人間関係の薄さに、
原因が求められがちになりそうで、良くない傾向だと思う。

非正規社員の増加やリストラなど、雇用が不安定になり、
職場は昔ほど帰属欲求を満たしてくれなくなった。
社員の精神が不安定になるのも必然かもしれない。

今はきっと過渡期なのだろう。
社員が求める事と、会社が提供出来ることのギャップを
すりあわせている段階なのだと思う。

社員は、会社に安定を求めすぎないこと。
会社は、社員に忠誠を求めすぎないこと。

以上の二点が今後、問われる気がする。
雇用の不安定を受け入れるといことは、簡単なことでないと思う。
ただ、現状のシステムではうまく回らないことも事実だろう。

また、会社が何とかすることには限界がある。
本書では会社での対策に重きを置かれている感があるが、
社会、具体的には行政が対処すべき問題なのだと思う。

狭小邸宅
狭小邸宅
新庄 耕著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,260

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 自分の事を特別な存在と思ってくれる「他者」がいてはじめて「何者」になれるのだと思う。, 2013/4/17
レビュー対象商品: 狭小邸宅 (単行本)
すばる文学賞受賞作。
エリート大卒、戸建住宅の新米営業マンの物語である。
最初は、ブラック企業を舞台にした青春モノなのかと思ったが、
そんなヤワなものではなかった。

主人公は入社以来、一件も家を売った事がない男である。
心のどこかで住宅営業の馬鹿にしている。だから仕事に身が入らない。
その姿勢を上司に見透かされ、罵倒され(この罵倒のセリフがキレキレである)、左遷される。
ただ一念発起、難関とされる狭小住宅を一件売ってから辞めようと決意し、がむらしゃらに営業をする。
そして、売れるのだ。エリート営業マンでも売れなかった家を売ることだ出来た。
社内の評価も一転、皆の見る目が変わる。自信がつく。いつのまにかエース候補。
昔の彼女とも寄りを戻せそうだ。
自分を顧み、努力をすれば、人生は変わるのだ。
めでたしめでだし、でこの作品は終わらない。
 
順調に見える後でも彼は満たされることは無い。
自分の人生にしっくりきていない。むしろ蝕まれ、壊れる寸前であるように思える。
それは何故だろう?

会社にとってエース営業マンは「自分」ではなくていいし、
昔の彼女がつきあいたい男も「自分」でなくていい。
エリート大卒、エース営業マンというスペック。
スペックだから入れ替え可能である。それをひしひしと感じているから、彼は満たされないのだろう。
人は、自分一人がいくらがんばっても、特別な「何者」にはなれないのだ。
自分の事を特別な存在と思ってくれる「他者」がいてはじめて「何者」かになれるのだと思う。

作中の以下の台詞は、とても刺さった。

「いや、お前は思っている。自分は特別な存在だと思っている。自分には大きな可能性が残されていて、いつかは自分は何者かになるとどこかで思っている。俺はお前のことが嫌いでも憎いわけでもない、事実を事実として言う。お前は特別でも何でも無い。何かを成し遂げることはないし、何者にもならない」

[2CS] 神戸茶房 麦茶 (2L×6本)×2箱
[2CS] 神戸茶房 麦茶 (2L×6本)×2箱
価格: ¥ 1,550

1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 スッキリ!, 2013/4/14
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
すっきりとした味わいです。
あまり好んで麦茶を飲むことはないのですが、
これならゴクゴクと飲めるかも。
夏は、やっぱり緑茶より麦茶ですね。

私たち「ユニクロ154番店」で働いていました。
私たち「ユニクロ154番店」で働いていました。
大宮冬洋著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,470

20 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ユニクロ町田店は、もうひとつの旗艦店なのだ。, 2013/3/30
ユニクロの労働環境を告発した新書「ブラック企業」や
東洋経済の特集「疲弊する職場」など、
ユニクロの負の点に注目が集まっている。
そんな中、著者がユニクロ経験者ということもあり、本書を手に取った次第。

雑感としては、ルポというより当時の仕事仲間たちとの思い出話に近い。
「町田店、色々あったけど、たのしかったよね〜」という感じである。
著者がダメ社員だったこともあり恨む節も若干入ってるが、
過酷な労働環境を告発する!という意気込む感じは全くない。
語り口も淡々としており、視点はニュートラルだと思う。

本書を通して一貫して伝わってくるのは、
当時のユニクロ町田店は、とてもいい職場ということ。
きつくても、給料が良くなくても、
人間関係が良好だと仕事をがんばれることの証左にもなっている。

ユニクロは、グローバル企業だ。
アマゾンやマクドナルと同じように、
人件費をふくめ現場コストを徹底的に絞り、
本部と現場の給与格差もどんどん広がっていくだろう。
ここに落とし穴がある。
アルバイトはもちろん現在所属している社員は、未来のお客さんでもあるはずだ。
離職率が高いユニクロならなおさら。
うつや身体を壊したユニクロを辞めた人たちが
SNSを通してその過酷さを発信していくだろう。
アパレルなのだからブランドイメージを維持するためにも、
そんな離職者の存在を無視できなくなるはずだ。
「荒い人使いのうえになりたっている高品質」ならば、
身につけたいと思わない人もきっと出てくる。

有名アートディレクターが監修した銀座店ニューヨーク店などは、
ユニクロブランドを体現した旗艦店だとされている。
しかし、どんなにカッコいい店舗にしたところで、
労働環境を改善できなければブランドイメージなどもう維持できない。
テキパキと働いているお店のスタッフを見ても、
「身体、大丈夫かな。うつになっていないかな」と心配してしまうだろう。

傷ついたブランドイメージを立て直すヒントは、
本書の舞台となっている町田店があると思う。
「色々あったけど、楽しかったよね〜」
と辞めたスタッフにも愛される店舗は、
職場として一つの理想を体現していると思うのだ。
たとえ、店を辞めたとしても、
元スタッフたちが思い出を胸にファンになるようなユニクロへ。
人材排出企業から、ファン輩出企業へ。

当時の町田店は、
ユニクロが目指すべき店舗を体現した、もうひとつの旗艦店なのだと思う。

中身化する社会 (星海社新書)
中身化する社会 (星海社新書)
菅付 雅信著
エディション: 新書
価格: ¥ 861

18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 これは、編集というより、ツギハギではないか。, 2013/3/25
Facebookをはじめとしたソーシャルメディアが
爆発的に発達した今、企業はもちろん個人も丸裸の状態になりつつある。

きれいな企業CMを流しても実態がなければウソになるし、
個人が贅沢な洋服を着飾っても品性が悪ければ
ソーシャルメディアを通して一気に評判は下がる。

企業も個人も繕えることが大変難しくなってしまった社会を、
「中身化」という造語で表現するのだが、
第一章からしっくりこなかった。

アメリカの衣食がカジュアル化していることを、
見栄をはることからの脱却(=中身化)と捉えているのだが
考察が浅いと感じた。

それは中身化ではなく、新しい見栄の張り方なのではないか。
ちょっと前に流行った「ロハス」と何が違うのだろう。

以降、全編にわたって他者の文献や表層的な事象を都合良くつないでおり、
ツギハギのような読後感だった。
著者ならではの深い考察や意見が汲み取れない。
同じテーマなら岡田 斗司夫著「評価経済社会」のほうが
オリジナリティある論になっており面白いと思う。

ハインツ 大人むけのパスタ イベリコ豚の完熟トマトソース 130g×4袋
ハインツ 大人むけのパスタ イベリコ豚の完熟トマトソース 130g×4袋
価格: ¥ 873

2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ライベートブランドよりは 、断然おいしいです。, 2013/3/18
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
ちょい高めのパスタソース。
セブンプレミアム的なプライベートブランドよりは
断然おいしいです。

ただ、同価格帯の青の洞窟のほうがおいしいかな。
もちろん、個人個人の好みによりますが。

日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル
日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル
橘 玲著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,575

110 人中、89人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 「金融機関が熱心に勧めてくる商品は無視する」ことが 何よりの資産防衛術, 2013/3/18
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
1000兆円を超える借金を抱える日本。
財政破綻が現実のことになってもおかしくない世の中で、
フツーの人たちはどんなことをすればいいのか。
「最悪の状況下で、最善の対策を打つ。」
というコンセプトのもとに作られた、個人向け資産防衛マニュアルである。

国家破産をテーマにした類書と異なり、
危機をあおり過ぎていない点と
未来はどうなるか誰にも分からないことをわきまえている点に、
とても好感が持てる。

アベノミクスでうまくいくか、うまくいかないかは
経済学者の間でも意見が分かれており、
フツーの人たちにとっては、どちらが正しいかなんてわからないし、
経済学者だってどうなるかなんて本当はわからないのだ。
90年代のバブル崩壊、00年代のリーマンショックなどを
正確に予測した学者などほんの一握りだ。

たとえ、財政破綻の道を歩もうとも、経済活動には継続性(粘性)があり
一夜にして日本円が紙くずになるということはない。
悪化していく経済状況をその都度鑑みて対策を講じればいいと本書は説いており、
「ま、あせることないよ」と言われているようでほっとする。

さて、本書では経済が悪化していくプロセスを三つに分けている。

第一ステージ:国債価格が下落、金利が上昇する。
第二ステージ:円安とインフレが進行し、国家債務の膨張が止まらなくなる。
破滅ステージ:日本政府が国債のデフォルトを宣告、IMFの傘下に入る。

どう転ぶか分からない第一ステージでは、普通預金が最強の金融商品としており、
第二ステージに入れば、以下の三つの対策を講じるべしと説く。

●国債ベアファンド  (日本国債が下がると、利益を生まれる)
●外貨預金
●物価連動国債ファンド(インフレになるほど、価格が上がる)

可能性は極めて低いが、「預金封鎖」「新円切り替え」などが起こる
破滅ステージでは、以下の対策を挙げている。
●日本国債ベアETF
●海外銀行の外貨預金

個人的には第二ステージまでが現実的だと思う。
外貨預金はなじみがあるが、
国債ベアファンド、物価連動国債ファンドの存在が今回初めて知った。
買うタイミングも考慮しなければいけず、
このふたつは敷居が高い気がしてしまった。
気軽に始められるのは、外貨預金(米ドル)かなと思う。

以上は、金融資産の防衛術だが、
最終章では財政破綻のリスクを奇跡に変える投資術を説いている。
「臆病者」なら、読み飛ばすことが賢明だろう。

最近、国家破綻を売り口上に商品を勧めてくる金融マンが増えているらしい。
ただ本書のアドバイスにあるように、
「金融機関が熱心に勧めてくる商品は、すべて無視する」ことが
何よりの資産防衛術になるだろう。

内堀醸造 美濃特選味付ぽん酢 360ml
内堀醸造 美濃特選味付ぽん酢 360ml
価格: ¥ 525

5つ星のうち 3.0 ちょっといいポン酢です。, 2013/3/14
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
よく鍋をするのですが、
とってもあいました。
なんていうだろう、
ちょっと上品な感じ。

パッケージも高級感あって、よいですね。

ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11-15