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Buddy Byeさんが書き込んだレビュー

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Song Book
Song Book
価格: ¥ 1,718

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これはかなりの傑作、ジャマイカミュージックファン必聴物。, 2012/10/6
レビュー対象商品: Song Book (CD)
 どんなに古びても、時代が変わっても、良い物は当然の様に残り続ける、良い音楽は決して古びない、そんな不変的なものすらこのアルバムから感じられる。Bob andyが残したジャマイカ音楽の貴重な一ページ、ロックステディ時代に彼が歌った名曲が詰め込んだ名盤中の大名盤「Song Book」ジャマイカ音楽が好きならこれは一生ものの愛聴盤になりますよ!!

 このBob andy元々、後にJohn holtも在籍していたParagonsのオリジナルメンバーとして活動を開始していたようです。John holtがリードを務めるようになってから、ソロとして活動し数々の名曲を歌いだしていきます。確かにこれだけの才能があるシンガーがコーラスでは勿体ないですね。(John holtはJohn holtで凄過ぎる)

 ロックステディの時代も終わると、後にBob marleyのバックコーラス「I threes」としても、ソロとしても活躍する国民的シンガーMarcia griffithsと組んで「Bob&Marcia」として歌いだします、Marcia griffithsとはなんとプライベートでも恋人同士だったみたいですね。
 Nina simone素晴らしいカバー「Young gifted & black」がUkでヒットを記録します。Aretha franklin等の一流も歌っている名曲です、オリジナルも全然好きでしたが、オリジナルより妙に明るくて楽しいBob&Marciaバージョンが自分は一番好みでしたね。レゲエリスナーもソウルリスナーも是非両方とも聴き比べてみて下さい、中々面白いですよ。

 さて本作Coxsone dodd率いる天下のスタジオ・ワンから。スタジオ・ワンのロックステディ作品の中でも秀逸な作品、名曲が詰まり過ぎてて、これはべた褒めせざるを得ないでしょう。
ダンスホール期には多くのアーティストがカバーやリメイクした「My time」「Too experience」「Desperate Lover」と受け継がれていく名曲が続く、「I Would Be A Fool」「Life Could Be A Symphony」等ソウルフルな歌声が堪らない。
この中で自分の一番のお気に入り「I've Got To Go Back Home」無茶苦茶印象的な「Let Them Say」人気の高い「Unchained」・・・と後のレゲエシーンに影響を与える曲ばかり。
ロックステディもしくはBob andyに興味がある方はこのアルバムを是非。自信を持ってお勧め出来ます。

曲目はこちら↓

1 My time
2 Desperate lover
3 Life could be a symphony
4 Too experience
5 I've got to go back home
6 I would be a fool
7 Going home
8 Stay in my lonely arms
9 Let them say
10 Unchained
11 Feeling soul
12 Crime don't

1000 Volts of Holt
1000 Volts of Holt
価格: ¥ 817

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ジャマイカ史上最高のバラードシンガー, 2012/2/22
レビュー対象商品: 1000 Volts of Holt (CD)
 息を飲むほどの優しい甘い歌声を武器に、人気を博した。名シンガーご存じJohn Holt。
自分は気が付くとどうしてか、いつの間にかJohn Holtを聴く率が高くなるんですよね。特に替えが効かないシンガーの一人だと思っています。
この人物John Holt、古くはロックステディ期の最重要グループの一つ「Paragons」のリードシンガーを務めた事で有名ですね。Duke Reideのレーベル、トレジャー・アイルから、この時代にとって非常に重要で素晴らしい楽曲を多く残しています。「On The Beach」「The Tide Is High」等が有名ですね。特に後者は、ロックバンドの「Blondie」のカバーがヒットしたことで多く広まりましたね。日本でもCM等で使われておなじみになりました。
 ロックステディ期も終わり70年代に入り「Paragons」も解散し、ソロとして活動していた彼ですが、やっぱりレゲエの時代になっても彼の人気は終わらなかった。70年代の初期には名門スタジオ・ワンから「a Love I Can feel」、想像するだけで相性抜群な組み合わせharry mudieの所のムーディスクから「Time is the Master」等‥センスが溢れるソウルフルなアルバムを発表している。
ダンスホールの時代にも、80年代ダンスホールにとっても重要な名曲「Police In Helicopter」をしっかりと残している。

 さてこのアルバム「1000 Volts of Holt」シリーズ物らしいので「2000 Volts of Holt」「3000 Volts of Holt」と続くらしいですが、レゲエの真骨頂とも言うべきカバー物ですよ!!レゲエファンのみならず聴くべきです。このアルバム全然レゲエとか関係無しに聴けると思います。
 ロックステディ期に培われたソウルフルな甘い声や、センスの良いカバー曲等を聞いてると、彼は後に流行したラヴァーズ・ロックに高い影響を与えているのが分かりますね。
この頃になると円熟味を増した声が大御所の風格すら感じられる程、アダルティーな緩やかな歌声が非常にソウルフルで気持ち良いですね。それに彼はカバーセンスが飛びぬけて良いんですよ本当。ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」も彼にかかればレゲエ色にそまる。ラブソング名曲「Help Me Make It Through The Night」も色々なアーティストにカバーされてますが、John Holtヴァージョンは個性的ですね。
「Mr. Bojangles」等はJohn Holt節炸裂してますね、この曲も大変よくカバーされてますので、オリジナルやカバー曲と聴き比べてみてもいいかもしれませんね。
日本でもネスカフェのCMでお馴染の「Killing Me Softly」なんかもありますので聴きやすいのでは?

 自分はDennis BrownやGregory Isaacs等とJohn Holt良く一緒に聴きますね。この三人をついグルグルローテーションしてしまう。単純に声が好みなのかな、この三人。
レゲエリスナーのみならずソウルリスナーの方などもいけると思いますので興味があれば是非。

ナイト・フード
ナイト・フード

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 この音楽を愛して止まない, 2011/10/28
レビュー対象商品: ナイト・フード (CD)
 レゲエが好きなら彼等の音楽は、否応無しに好きな筈です。ご存じHeptonesです。
このジャマイカミュージックを聞いていくなら避けては通れないアーティストの一つだと自分は思っています。
世界に進出して、他の音楽にまで影響を与えるほどの成功を収めたbob marley & the wailersのように華々しいものでは無いのかもしれませんが。ジャマイカ国内で彼等の創りだしてきた音楽は、この長いジャマイカ音楽の歴史の中で、とてもとても重要なものばかりです。

 当時はまだレゲエが生まれる前、ロックステディやスカが歌われていた頃、名門スタジオ・ワンからデビューしたこのコーラスグループ三人組。アール・モーガン、バリー・ルウェリン、そしてリロイ・シブルス。
ロックステディの時代スタジオ・ワンのライバル、デューク・リード率いるトレジャー・アイルが快進撃を続けていた。ロックステディを代表するヒット曲たちがトレジャー・アイルから出され続けた。
当然スタジオ・ワンも同時期にヒット曲を生みだしていったわけですが、スタジオワンのハウスバンドにセッションミュージシャンとして参加してるのです。
 特にベース奏者として参加したリロイ・シブルスは数々の名曲、名リディム、名ベースラインを生み出していってます。
豊かな才能を感じさせるHeptonesは勿論コーラスグループとしての人気もかなりの物、この時代数々の名曲を生みだしている、スタジオ・ワンを代表するグループだ。「Heptones」「On Top」はスタジオ・ワン産ロックステディ定番の名盤。

 本作、「NIGHT FOOD」スタジオワンを離れて、Harry J で録音されているようですね。1976年発表とありますが、録音されたのはもう少し前、72、73年位らしいです。
プロデューサーDanny Halloway 、バックを務めるHarry J All Starsの演奏は最高の一言!!
Harry J の音はゆったりとした演奏から、流れるような爽快なビートまでどれも耳に残る印象深いものが多いです。
特に最初の曲、「Country Boy」彼等の強烈な歌が際立つようなゆったりとしたリズムを刻むギターが自分はとても気に入りました。勿論Heptonesのコーラスが最高の一曲、ロックステディ期に培われたコーラスワークはNo1!!
 インパクトのある曲「Mama Say」等もろにルーツロックレゲエですね。リロイのインパクトのあるソウルフルでパワフルな声に、絡んでくるコーラスと演奏がルーツレゲエを感じさせてくれますね。
 ルーツ期のHeptonesはロックステディ時代の名曲の再演が結構目立ちますね、「Sweet Talkin'」「Fatty Fatty」なんか大好きです、ロックステディ期と聴き比べてもどちらも良かったです。
 そして何より、レゲエの歴史にとっても重要な一曲「Book Of Rules」が収録されています。
レゲエムービーの金字塔、伝説的映画「Rockers」の挿入歌として使われたことで有名ですね。あの映画を観た人ならイントロを聞くだけであの場面が頭によぎると思います。
この曲から知った人も多いと思いますが、自分にとっても他と替えが効かない大好きな曲です。テンポの良いイントロを聞いただけでもテンションが上がる。
それに、リードを歌っているのがリロイではなくバリー・ルウェリンなのですよ。リロイとはとはまた違ってストレートな歌で気持ちが良いんですよ、この歌だけはバリーで無ければならない程バリーの歌がハマっている。決して替えが効かない。やはりリロイ一人だけのグループではないのです。

 Heptonesの音楽はとてつもなくジャマイカの音楽シーンに影響を与えています、彼等の働きは本当に尊敬します。

Real Life Story
Real Life Story
価格: ¥ 1,525

5つ星のうち 5.0 最強の先生, 2011/2/8
レビュー対象商品: Real Life Story (CD)
 レゲエで早口Dee Jayと言えば、自分は真っ先に"Papa San"を思い浮かべてしまうが、この男も忘れてはならない、ダンスホールの重要人物Lt Stitchie。
Lt Stitchieは特にJammysのコンピュータライズド革命以降のダンスホールシーンにおいて活躍した人物、USのAtlanticレーベルとも契約している。そのコミカルな歌とスキルで人気実力ともずば抜けていた。"Papa San"との早口クラッシュはもはや伝説。

 彼の特徴は聞けばすぐわかるでしょう、その驚異的ともいえる特徴的な早口で押しまくるスタイル。この何とも複雑でスムースな早口は凄まじいの一言。声質もやや粘っこいがキャッチーで軽快なフロウなので聞きやすいしハマル。この早口真似したくなるが彼の様に上手くいくのは難しい。

 2007年発表のこのアルバム、クリスチャンに改宗しても80,90年代と比べても負けず劣らず。
今の若手と比べても圧倒的で衰えしらずのスキルは健在、「Lord Almighty」聞いてみて下さい!スキルフルな早口はトリハダ物。これでもかと言うぐらいのキリスト賛歌「Christ Nice」など彼独自のものだ。
打ちこみじゃなく、生音の曲の方が好きだった。

 余談ですがこのアーティスト、本格的にDee Jayやりだす前は高校の教師をしていたみたいだ。こんな先生がいたら凄いな〜。

プラウド
プラウド

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 1stアルバムなのに何故こうなってしまった, 2011/2/3
レビュー対象商品: プラウド (CD)
Michael Roseソロとしての1stアルバム。
重要なヒット曲を幾つも残している「Black Uhuru」のリードシンガー。このグループ「Bob Marley」亡き後、海外進出して成功を収めている、海外にいってもその攻撃的なレゲエスタイル貫き通しアルバム"Anthem"ではグラミー賞も獲得してしまっている。

 本作Michael Rose「Black Uhuru」時代と変わらない曲を聴かせてくれるのかなっ・・・と期待したが。
残念な事にRoots色のある曲は数曲に留まってしまった。
HouseやHip Hop等の多ジャンルのリスナーに多く聞かれるような戦略なのか、殆どHouseやHip Hop。
Michael Roseもトゲが抜けたみたいに、「Black Uhuru」時代にみせた泥臭いヴォーカルは別人みたいに薄くなった。

まぁレゲエファンには物足りないと思う、せっかく「Fela Kuti」も客演で参加しているが勿体ない。
でも"Invasion"とカバー曲"母と子のきずな"の屋敷 豪太MIXが良かったよ。

「Black Uhuru」の頃の音楽を期待していたらガッカリ、もっとレゲエ色濃い曲が聞きたい人は「Black Uhuru」時代のかもしくは違うアルバムを。

Music Is Life
Music Is Life
価格: ¥ 1,373

5つ星のうち 5.0 ジャマイカの良心。ジャマイカのソウル。ジャマイカの宝。, 2011/1/26
レビュー対象商品: Music Is Life (CD)
 レゲエの歴史を辿って行けば、何時の時代もこの人の名前が出てくる事でしょう。ご存じBeres Hammond
古くは70年代頃から、レゲエバンド「Zap Pow」のヴォーカルとして早い時期に海外進出をしている。
 Beres Hammond自体USのソウルミュージックを聞いて影響受けたのだろう、70年代はもろソウルスタイルの歌唱。それがとても格好良いですよね、USのソウルシンガーと比べて見てもまったく見劣りしない。彼のファースト・アルバム「Soul Reggae」とかほぼソウルと言っても良いぐらいだ。
 この「Zap Pow」と言うレゲエバンド自体、ソウルやディスコの影響をもろに受けているのでレゲエ・リスナー以外も気にいると思いますので是非。
 80年代にはルーツやラヴァーズ等取り込んで、今までのソウル・スタイルとは別に、時代に影響される事のない独自のレゲエ・スタイルを築き上げていた。
 90年代に入っても新規のダンスホール・リスナーも虜にしてしまった。「Penthouse」や「Xterminator」等から幾つも重要な曲を送り出してきた。

 さて、このアルバム「Music Is Life」2001年発表と、常に進化し続けているBeres Hammond。まず聞いて欲しいのはこの一曲「Rock Away」でしょう。
これだけ長いキャリアを持ちながらも、ここまでのビッグチューンを作り続けるBeres Hammondには頭が下がる。彼を代表する一曲でしょう。
最高のヴォーカルを堪能できる「They Gonna Talk」も良かったです、ゆるいビートが最高に気持ちが良い。 客演もヴェテランDJの「Flourgon」や「Pam Hall」Hip Hopから「Wyclef Jean」とバラエティーに富んでいる。

 これだけ長い間、第一線でヒットを飛ばしているBeres Hammondの人気の秘訣は。愛に包まれた歌詞と何と言っても声だろう。しゃがれた声質に、人柄が出るように柔らかく優しく歌う歌声に自分は魅力を感じてしまった。
愛情にあふれたBeres Hammondの歌は老若男女時代問わず聞けるでしょう。他ジャンルのリスナーも是非、ジャンル気にせず気に入ると思います。
 ジャマイカ一のシンガーBeres Hammond聞いてみて下さい

Robin Hood
Robin Hood
価格: ¥ 1,819

5つ星のうち 5.0 ジャマイカのカナリア, 2010/12/21
レビュー対象商品: Robin Hood (CD)
 80年代以降のレゲエシーンにとって、とても重要なシンガーの一人だろう。"メロウ・カナリア"ことBarrington Levy。
名盤中の名盤「English Man」の次に発表されたのがこのアルバム、「English Man」の影に隠れているけど中々の出来です。 当時のルーツ・レゲエだけでは無く、新しい流れダンスホールの音を感じられる。ゆるくても重厚なリズム、80年代前半の生きてる音を十分堪能できる。

 ミックスScientist、革新的なダンスホールを感じさせるリズムを作り出すのはRoots Radicsメンバー。ベースErrol"Flabba"HoltとドラムのCarlton"Santa"Davisは何時も最高。ギターはリードChinna Smith、リズムギターBingy Bunny&Bo-Pee。キーボードにはベテランのGladdieとAnsel Collins。ホーン隊にはHeadley Bennett、Val Bennett、Bobby Ellis。パーカッションSky Juce。まるで80年代のオールスターのような布陣。そして最も重要なのがプロデューサー、80年代前半最も重要なレーベルの一つ「Volcano」を率いたJunjo Lawesが「English Man」に続いてこのアルバムでも担当している。Junjo Lawesはスタジオを持っていなかったので、このアルバム含めて数多くの作品をチャンネル・ワンで録音されている。
 この時期彼が手がけた作品はレゲエシーンとってとても重要、ラバラブでの人気DJや、当時の若い名シンガー達が名曲をこのレーベルに数多く残している。ルーツレゲエでは無く、Junjo LawesとRoots Radicsが作るダンスホールに向かったワンドロップ・リズムは新しいもの好きなジャマイカ人にとって、とても魅力的だったんでしょうね。

 さて、この"メロウ・カナリア"の特徴は何と言ってもこの伸びのあるパワフルなハイトーンボイス。とても特徴的で耳にいつまでも残るような美しくも力強い歌声。リズムと絡み合うかのような"カナリア・ヴォイス"聴けば確実に虜でしょう。これでまだ当時十代と言うのだから驚き!!
リズミカルな曲も有り、それでいてルーツ・レゲエも感じさせてくれる程歌いこんでいる"Many Changes In Life"が気に入ったかな、他には前作から続くような「Love Sister Carol」なども良かった。
 80年代には「Volcano」以外にGeorge Phangの「Power House」から"Money Move" イギリスの「Time One」からも"Here I Come"等‥大ヒットした作品を出していますので、他の作品も是非お勧めします。ダンスホール・レゲエにおいて最高の歌い手の一人ですね。
 80年代の他の作品でも別にハズレはないと思うので色々聴いてみて下さい。この再発CDはアナログと違ってボーナストラックも付いています、お勧め。

Right Time
Right Time
価格: ¥ 955

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ビロードの剃刀が残したレゲエ史に残る傑作, 2010/11/22
レビュー対象商品: Right Time (CD)
 ジャマイカの音楽史には数多くのコーラスグループが存在する。USからの影響もあってRock Steady期にはリードボーカル1人、コーラス2人編成のグループが大量に生まれましたが。70年代のルーツ期に入ってもRock Steadyから続くように、このスタイルはやっぱり続く。Rock Steady期から続いて重要なヒットを飛ばした「Heptones」世界に進出した「WAILERS」、「Toots & The Maytals」等‥挙げだしたらきりが無いですが。その中でも70年代チャンネル・ワンで重要な曲を幾つも生みだしていたのはコーラスグループと言えば「Mighty Diamonds」だ。

 当時の最先端であるレヴォリューショナリーズが叩きだしたミリタント・ビートは最高に魅力的、Sly&Robbieのコンビは最高すぎる。なによりキーボードが切れ切れ、"Have Mercy"はOssie Hibbertかな?前奏からクラってしまったよホント。ホーン隊も充実の一言、Tommy McCook、Vin Gordon、Marcus相変わらず良い仕事します。

 フーキム兄弟やレヴォリューショナリーズは凄まじい程に良い仕事っぷりだが、何と言ってもこのアルバムの聴き所はコーラス隊の甘美なハーモニーじゃないでしょうか。
まるで「Heptones」を思わせるかのような滑らかなコーラスワーク、力強いボーカル、美麗で重厚なハーモニー。USソウルの影響も感じられるんですが、そこはジャマイカン!どこかどん臭く聞こえてしまう。それが溜まらなくいいんですよね〜。レゲエを感じられる。

 強力なリズム隊が作る曲はどれも秀逸、どれを聞いても満足でした。あっさり一枚聴いて又リピートしてしまった。
このグループ他にはイギリスのガキレゲエ「Musical Youth」がヒットした"Pass the Dutchie"の元ネタ"Pass The kouchie"も有名ですね、聴き比べて見るのも良いかもしれません。

 70年代の名盤アルバム、気になる人は是非手にとるべき。美麗なコーラスが聴ける絶好のアルバム。

More Fire
More Fire
価格: ¥ 1,373

5つ星のうち 5.0 火をくべろ, 2010/10/19
レビュー対象商品: More Fire (CD)
 燃える男ファイアマンの代表的な名盤「More Fire」
この頃のCapletonはカリスマ性と実力が群を抜いていましたね、まったく他のアーティストを寄せ付けない程の勢いだった、この時期はSizzlaとよく比較される程でしたね。
 最初からラスタのSizzlaと違い、Buju Banton等と同じラスタ転向組。
元々この男、流行だったスラックネスを得意とするディージェイだっただけあって、ラスタに転向しても、やっぱりちょっと歌は攻撃的なんですよね。押韻も堅くハードコアなスタイル、元々の声質がハスキーでBuju Banton並にガナりも強烈、そのくせ下手なシンガーよりも声の伸びが半端無い。発信するメッセージも熱くディージェイに必要なスキルを全てかね揃えているんじゃないでしょうか。

 Capletonの作品の中でも是非とも聞いて欲しいのがこの「Jah Jah City」、Roots調のミディアムチューン。初めて聴いた時はCapletonの熱唱に心打たれましたよ、Capletonを代表するビッグチューンの一つです。このRiddim別のアーティストが歌っている曲も良い曲ばかりです、Morganファミリーが制作した様でラスタ系のアーティストばかり歌ってます、気に入ったら他もチェックしてみてはどうでしょうか。

 ボボ・シャンティの燃える男Capleton。聴いていると気持ちが高ぶらずにはいられない。昨今Capletonを知らないレゲエリスナーもいるようですが、彼の歌は絶対耳に入れておくべきだと思う。

Joker Smoker
Joker Smoker
価格: ¥ 1,821

5つ星のうち 5.0 80s Ghetto Style, 2010/8/31
レビュー対象商品: Joker Smoker (CD)
80s初期ダンスホールを聞くならば、是非この人Triston Palmaを。

 1982年に発表されたこの名作。80s初期は丁度レゲエにとって過渡期、アーリー・ダンスホール有り、ルーツ物有り、ラヴァーズ有りの中々いい時期です。
彼Triston Palmaもダンスホールの方向に向かったアーティストですがルーツもこなせる実力があり、この時代こそ彼Triston Palmaの絶頂期。数々の名曲を残している。

 バックバンドは当然のようにRoots Radicsメンバー。Roots Radicsのシンプルで力強い演奏は本当に抜群の安定感、この時代の名曲、名盤に多くクレジットされているのは当然ですね。
プロデューサーはまたもやJah Thomas。彼とJah Thomasのコンビはいい仕事します、Triston Palmaにとっても代表曲とも言える「Entertainment」もJah Thomasプロデュース。「Heavenless使い」のこの曲も興味があるならチェックしてみて下さい。

アルバムの方ですが、かな〜り粒揃いの名曲群。
 彼の声質は甲高く、歌唱法もDeeJayの節回しを取り入れたシングジェイスタイル、本物のオリジナルを感じさせてくれるアーティストだよ。
このアルバムもRoots Radicsお得意の音数を減らしたヘビーなワン・ドロップがたまらなく良い出来。最初っから「Innocent Man」や「Babylon」聞いてクラってしまった。
「Peace And Love In The Ghetto」「Ghetto King」等は思わず何度もリピートして口ずさんでしまう出来だ。
 そんな名曲達の中でもこの曲だけは特別。大ヒットしたこの曲「Joker Smoker」
イントロを聞いただけで上がる、Roots Radicsが作る固いワン・ドロップも素晴らしいが、Triston Palmaの歌もたまらなく素晴らしい。
「Joker Smoker」このフレーズ考えただけで、もうヒットした様なものでしょ、これ。
曲名だけでビッグチューンを予感させるとは、恐るべしTriston Palma。

ルーツマニアも是非聞いて下さい、気に入ると思います。

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