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ボンクラ将軍さんが書き込んだレビュー

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スラッシュ自伝
スラッシュ自伝
スラッシュ著
エディション: 単行本

7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 天然(ボケ)スラッシャー, 2010/3/23
レビュー対象商品: スラッシュ自伝 (単行本)
かの、GUNS'N'ROSESのギタリストだった、スラッシュの自伝。

この自伝を読んでみて、よく解ったことは、彼は「天然」キャラで、
そしてなにより「アクセル・ローズ」を愛しているということ。

私の最初のスラッシュへの印象というのが、
(本の記述にもある)ダフが彼に会うまで抱いていた
イメージと同じ『いかにも、おっかそうな人』。
この翻訳の語り口も、そう思わせるのかもしれませんが
実際はそれとは180度違う、どちらかと言えば
マッタリとした、誰からも好かれる天然なキャラ。
『オレは悠長なほうだぜ』とスラッシュは言っておりますが、
本人がそれに全く気づいてないあたりが、本物の天然の証拠。

ドラッグの記述も、よくあるテの「内面に潜り込むため」でなく、
ただ、ひたすらベロンベロンになりたいがためにハマってたタイプ。
あまりに見も蓋もなさすぎる理由に、これまた本人の人柄が出てます。

で、本の内容の半分以上はアクセル(とガンズ)の思い出を語ってます。
そこでも、意外だったのは、アクセル・ローズに対して恨み辛みを述べるでもなく、
淡々と彼独自の言いまわしで、アクセルとの思い出・愛を語ってること。
翻訳で読んだだけなので、本当のニュアンスは解りませんが、
アクセルが居なくなって、やっぱり寂しいみたいです。
「自分(スラッシュ)のギター」と完璧にハモれるのは
「アクセルの歌」だけだと、お互い痛いほど解ってたそうですから・・・
という意味で、アクセルがガンズを抜けたスラッシュに対して、
未だ持って辛らつな態度をとり続ける、理由がよく解る気がします。
愛憎入り混じった関係なんだなと。

最後に一つ残念だったのは、アクセルが珍しくスラッシュを誘って、
ニルヴァーナのライブに出かけたとされるエピソードがなかったこと。
スラッシュ本人は、その当時ピンとこなかったそうなのですが、
その時の2人の様子はどうだったのか、詳しく読んでみたかったです。

トライアングル(通常盤)
トライアングル(通常盤)
出品者:GoldRush いつでも即日発送!説明文は最後までお読み下さい。
価格: ¥ 2,206

35 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 足りない。, 2009/11/13
レビュー対象商品: トライアングル(通常盤) (CD)
このアルバムは最高です。

メロディー、トラック、ビート、プロダクション(録音)、歌詞
すべての要素がPerfect。
その時代を切り取る、本物のPopとは、こういう音だと思います。

ただ、一つだけ足りないのが
この(アルバム)以上のことが出来ないこと。
つまり生(live)で、これ以上の表現出来ないところがマイナス★1

口パクが悪いと言うワケでも、否定しているワケでもないです。
曲によっては、踊りなどの関係でそっち優先するのも、全く持ってアリですが、
全編に渡っての当て振りライブ・パフォーマンスは、
『身体はそこに在りど、魂はそに無しけり』みたいな感覚で、
このアルバムの印象が変わりました。

ライブやコンサートで『音源以上の感動』を与えてくれるのが、
本物のアーチストであり、表現者であります。
歌がウマいヘタ(歌唱力)なんて、実際はどうでもイイ問題で、
ステージに立った時に、商品以上の感動を与えれるかどうか。

たしかに・・・
彼女達というより、彼サイドは
『コレはこれなんだ。そういう世界だ。』と、
ぶっきら棒に、割り切っているそうですが・・・

でも、考えてみてください。
ブリトニー、マドンナ、ビヨンセ、浜崎、安室、倖田
この人達も「口パク」もあれど、歌って・踊る「歌手」。
ステージ上から、本当の感動を与えている、アーチストなのです。
もしも、この人達が(それ以外の先人を含め)ステージで歌わなかったとしたら、
今日、現在までの評価・売り上げを維持出来たでしょうか?

コンサートで、このアルバムを再現することは望まないです。
何故なら、音源と向き合う事と、生の表現に向き合う事はベクトルが違うから。
アルバムが素晴らしすぎるだけに、残念でなりません。

もし彼女達が、その歌声を聞かせてくれたのなら、世界でも売れるでしょう。
そうだったら、マチガイなく★★★★★だった・・・名盤。
コメント コメント (5) | 固定リンク | 最新のコメント: Oct 26, 2010 5:27 PM JST


MOTHER(DVD付)
MOTHER(DVD付)
価格: ¥ 2,677

14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 海(と月)を越える事が出来たかもしれない、Japanees Rock。, 2009/11/6
レビュー対象商品: MOTHER(DVD付) (CD)
このアルバムを(94年当時)リアルタイムで触れた世代。

周りのみんなは皆聞き入っていたが、私は今ひとつハマりきれなかった。

で、あれから歳を重ね、邦洋問わず色んな音楽を聴き、
海外に住んでいた時に『日本のロック』が恋しくなり
ふと思い出したように、改めて彼らの音楽を聞いてみた。
明らかに、昔聴いた時とは印象が違い、
2009年現在でも通じる最新のrockであり、
他では聴くことの出来ない、rock演っていたのである。

あえて言うなら
U2(POPさ)+Depeche Mode(ゴシックの陰影さと神々しさ)×Guns'N'Roses(5人野郎共が世間に対してケンカを売る感覚)
=Luna Sea/Mother
こんな有りそうで無かった絶妙なスタイルで、圧倒的にカロリーが高いrockを演ってるバンドは、世界で彼らだけである。

展開がシンプルな洋モノ的な曲から、Aメロ・Bメロ・サビといった王道の歌謡曲的な曲まで、なんでもござれ。
色(アレンジ)の引き出しも、これだけ趣味の違う5人が揃っているだけに、ユニーク極まりないです。
1曲目から待ったナシの「鐘」を鳴らします・・・
しかも、このアルバム以降プロダクション(音質)が、イキナリ世界レベルに到達にしているのも、
今もってしても、驚愕である。

5人が一丸となって、世間にケンカを吹っかけた時の、
音・rockの勢いは、『じつは、この時に海(と月)を越える事が出来たんじゃないの?』と、
少し切ない気持ちにさせてくれるぐらいの名盤。

Down III: Over the Under
Down III: Over the Under
価格: ¥ 1,718

8 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 セルアウト, 2009/9/20
レビュー対象商品: Down III: Over the Under (CD)
バンドの詳しいバイオグラフィティーは、他のレヴューにお任せして、
あのフィルが率いる、DOWNの3rd。

煙のごとく沸き立つ期待に震えながら、CDをセットして再生開始しましたが、
開始1分あたりから『ダメだこりゃ・・・』な印象。
メタリ化(=セルアウト、売れ線)著しい、downに残念でなりません。
(別にメタリカが悪いとか嫌いとかじゃありませんよ!)

1,2ndと深化していった、彼らの持ち味である「サザングルーブ」と「メタル」の融合が、
ここにきて「売れ線狙いのただの判り易いメタル」に、成り下がった退屈なアルバム。
2ndで見せたバラエティーの芳醇さも後退。静かな曲に到っては、殆ど同じアレンジばっかり。
取ってつけた様な、おサイケなアレンジもあざといだけ。
ヘヴィーな曲も曲で、リフもソロも全く持ってイケてない。印象に残るリフも無ければ、
サザンロックの要素が薄まって、ただのメタルバンドみたいな体たらく。

あれだけ、1,2ndと聞き込んできた人間から言わせると、
売らんがために作ったとしか思えない作品。
(思えば、あれだけ充実した2ndが全く売れなかった反動もあるかもしれません)

次作では、もっと自分達の足元やルーツを見直してもらいたいものです。
それぐらい大好きなバンド=downなだけに・・・

ラス
ラス
出品者:netqs outlet【熊本からまごころ込めて発送!】
価格: ¥ 1,900

10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 待ったナシ!の神さんの羊〜♪, 2009/2/20
レビュー対象商品: ラス (CD)
2009年の現在、巷ではメタルがまたまたクールされている時代ですが、
その中でも「正統派'90s型漢気-おとこぎ-メタル」を鳴らす、Lamb of Godの5th。

この作品の中では『叙情性を兼ね備えたメロディー』や『流麗なツインリード』、
『一気に疾走するダブルベース(ツーバス)』など存在しません。
ただひたすら『吼えて吼えまくるヴォーカル』に『ザクザクと刻みまくるツインギター』と
『絡みつくように加速していくダブルベース』が、一体となってリスナーに向かってきます。

正統派アメリカンメタルと呼ばれるだけに、メロディアスなギターソロなどは一切弾かず、
たまに顔を出すギターソロも、ブルージーで男クサいったらありゃしません。
そこにこのバンドの何よりの魅力でもある、リズム感の良さ、ウネるグルーヴも健在。

前作、前々作と若干メジャー寄りな作風でしが、今作では元々のハードコア気質を
大幅に呼び戻したようで、途中からブラストビートまで飛び出してくる有り様・・・
もう、待ったナシ!のメタルが展開される作品。

チャイニーズ・デモクラシー(初回限定)(SHM-CD)
チャイニーズ・デモクラシー(初回限定)(SHM-CD)
出品者:ハマ・レコード
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30 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 AXLS N' ROSES, 2009/2/16
彼らをリアルタイムに見ていた世代でもなく、ガンズに対して
特別な思い入れなどはないですが、その私からして今作は、

アクセルの歌+贅沢すぎるギター+完璧な音質=14億という印象です。

全編通して、殆どが「油で揚げたエルトン・ジョンやクイーン」のような
パワーバラードの曲が並び、そこに爽快感やカタルシスというものが
一切感じられないのも、逆にアクセルらしくて微笑ましいです。

アクセル一人ですべてを統率した結果、「バンドサウンド」やマジックというものが
一切排除され、面白いことに、ある種B'zを聴いているような瞬間があります。
17年も寝かしていた間に、他のバンドなどが、とうの前に実践してきた
アレンジが多く、デジャブな感覚を憶えました。

と、まあ文句が多いですが、そこはアクセルさん「耳の良さ」は神の域であることが、
ヒシヒシと解るぐらい、歌もさることながら、ギターの使い方が美味すぎです。
バケットヘッドも含め、「自分なりのガンズ」というものを、皆さん必死に表現してるのが
よく感じられ、本人のソロともスラッシュとも違った、衝撃を受けました。
(相当、アクセルがケツを叩いたと思われます、それ位気合が入ってます)

あと、この作品のプロダクション(音質)の良さは、半端ないです。
それだけ素晴らしい音だと思います。マスタリングの際、アクセルは何時もの様に
オーディオを始め、車、I-podや客の居なくなったクラブなど、ありとあらゆる場面で
試聴しまくったそうですから、完璧すぎるクオリティーです。

でも、これを『GUNS N' ROSES』と名乗るには、私からしても疑問が残ります。
結局のところ『AXLS N' ROSES』という名のアクセルのソロアルバムでしょう。

とはいえ、1.Chinese Democracy、3.Better、5.If The Worldが名曲であることには、
変わりありませんから、一応満足ということで、★3つ。

Death Magnetic (Dig)
Death Magnetic (Dig)
価格: ¥ 2,262

25 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とりあえずメタリカが「メタル」してます, 2008/11/14
レビュー対象商品: Death Magnetic (Dig) (CD)
今回も賛否両論のMETALLICAの9thアルバム。

近年(5th以降)の作品と比べると、往年のメタリカフリークからも、
好意的に受け取られている意見も多く、バンド本人達からしても
『してやったり!』ではないでしょうか?

Metallicaに、特別何の思い入れのない『Metallicaって、2、3thじゃなくて、Black Albumが一番イケてるよ!』って、信じてやまない、'90s以降の「メタル世代」にとっては、
ちゃんと「メタルしてる」ように聞こえます。

やってることは、新しいとも何とも感じないが、V8エンジンのようなダウンピッキングで、
次々から次へとリフでグイグイ押しまくる、単純なカッコよさ。
別にメロディーが〜とかカークのソロが〜云々は、どうでもイイような気が・・・
多分、勢いとかノリを大いに優先させた結果だろうし、カーク・ハメットの魅力は、
焼きつき寸前のハッタリと、それをも凌駕する「音色のカッコよさ」と認識しているので。

曲単体では、イマイチという意見がチラホラ見受けられますが、
個人的には、曲がムダに長く感じたり、聞いていて疲れるとは感じないです。
むしろ、聴き易いのにはビックリ。
これこそ「リック・ルービン節」なような気がします。
最初っから最後まで、飽きる事なくサラっと何度でも聞ける、
ある種の「ポップ」さと、「ロックしてる雰囲気」を見極める、耳が凄い人ですから。
(売れるもの=それだけ誰でも聞けて、誰にでも解りやすい)
Slayerなんかが良い例。未だに、作品が完成した時点でリックに一応の判断を仰いでいたり、
近年、大物バンドがこぞって、彼をプロデューサーに指名したりするのもそういう理由。

あと、音楽というものが、音源のプロダクション(音質)によって、
こうも印象が変わるものだと、改めて驚かされます。
要は、彼らの2、3thの頃と今とで分けるのであれば、今作までやっていたことや
曲に違いはあれど、結局のところ音質じゃないの?って、強く感じさせられます。
'90s以降の「こういう音質」は『メタルにあらず!』という人が居ても、
まぁ不思議ではないかなと。

少なくとも、昔のMetallicaを知らない若いリスナーで、これを聞いて、
居ても立っても居られなくなり、ギターショップに駆け込むヤツも出てくるでしょう。
(買ったものの、通しで最後まで聞いたことがないが)『St.Anger』や『Load』、
『Reload』の時よりかは多いはず。

て、意味で「Metallicaのメタル」としてバッチリ成立してます。

さぁ、次はLiveでこのアルバムの曲が、どうバケ(モノ)るか・・・
結局、メタリカの本質って、そこのような気が。

AZN PRIDE-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-(DVD付)
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出品者:MYBメディア
価格: ¥ 4,990

13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 世界基準のロックアルバム, 2008/10/18
たまたま見た『咲き誇る華の様に』のPVを見て、ひっくり返り
即、レコードショップに買いに走った一枚。

最近の「ヴィジュアル系」と呼ばれる、アーチストの音の傾向は解らないが、
現代のロックの流れやヒップホップ等の影響を、キッチリと消化した音は、かなりユニーク。
台湾の空港の免税店てCDが置かれていたり、アメリカ人の友人が「雅はロックしてるね」と
言っていたりするのも、うなずけるオリジナリティー。
よくある、ラップやリズムが凝ったミクスチャー系ではなく、和のテイストやメロディーが
入ってるところなどは、今までに聞いたことがなかった絶妙なバランス感覚。

歌詞でも憧憬を言及しているように、90年代の日本のロックバンドに通ずる野心も感じられ、
リアルタイムにその時代を体験してきた世代からしても、掴みはOK。
しかも、当時の焼き直しではなく、ちゃんと21世紀の音を鳴らしているところが
日本のロックの進化を感じさせます。
(90年代、今日では考えられないぐらい、様々なロックバンドがトップチャートを賑わし、
音やメッセージの面でも尖っているバンドが多かった百花繚乱の時代)

先鋭的で世に問うような志を持った、ロックやヒップホップなどが
当たり前のように売れなくなった時代だけに、久しぶりに出逢った本物のロックアルバム。

Dir en grey等、こういう新世代のバンドが次々と海を越えて
評価されてきているというのも、嬉しい限り。

Live: Beside You in Time [DVD] [Import]
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DVD ~ Alessandro Cortini
出品者:雷風堂
価格: ¥ 2,160

14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 21世紀の、『The Wall』(デジタルの壁)と『Live』(生), 2007/4/3
ご存知、Nine Inch Nailsの『All That Could Have Been』に続く、ライブ映像。

今回、初めて「一夜のShow」を真正面から捉えたカタチで、

前作の「断片的な映像からの構築」とは、うって変わっているのが大きな特徴。

そこから見えるのは、デジタルによる最新の電飾技術と、彼らの生音が重なり合った

現時点での、非常に最先端なライブである。

生の現場でのデジタルな視覚的演出の分野が一昔前と比べ、飛躍的に進歩してきたことも

近年、RockBandの興行(ライブ)動員が増えている要因の一つではないかなと感じさせます。

『With Teeth』からの楽曲を中心とし、前作のバンドメンバーから布陣を一新、

それを率いる、ビルドアップされたアスリートの様なトレントと相成って、かなりの若返った印象を受ける。

特にGt.アーロン加入による、今までの「機械の様な演奏」の感じとは違ったエモーショナルな生っぽさやアレンジギターが強調され、

また一つ新鮮な印象を与えている。

より、腰が据わった、人間臭さがある音へと変化してます。

何より、特筆すべきはそのライブ演出であり、まさに聴覚のみならず、

「視覚」からの情報量が圧倒的なところ。

まさに、某ピンクのバンドかの如く、眩く感応する『壁』を築き上げ凝りに凝ってます!

(人によっては、それがRockBandとした場合、過剰演出だのシンプルなのがイイと思う方が

いらっしゃるでしょうが、そんなこけおどしなレベルを超えた演出です)

日本盤でのレヴューでもあったように、オマケの南アメリカツアー時での演出のほうも、

全編見たかった気もします・・・

が、それでも語りつくせぬ程の情報量、

是非ともお部屋の電気を消して、大爆音でステージ正面(TV)から

最先端を堪能してみてください!

ホワイト・ポニー
ホワイト・ポニー
価格: ¥ 2,334

23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 West coast Gothic(西海岸LA系ゴシック), 2007/3/5
レビュー対象商品: ホワイト・ポニー (CD)
西海岸(サクラメント)出身、Deftonesの「名盤」と誉れ高い3rd。

月並みですが、この作品は何回も聞きました。マジです

未だに、たまに聞き返してるぐらいの作品です。

 これが発表されて以降、日に日に高まってきた彼らの評価の中から

「これはRadioheadへの回答、パクり」だの「UKRockへの擦り寄り」言われてますが、

実は『The Cure』等のゴシックからの強い影響が見えてきます。

(Deftonesを語る上での、この重要な要素は『B-Sides & Rarities』が出るまで、

誰も解りませんでした)他にも、アビエントやアブストラクト等の要素も盛り込まれてます。

 当時Vo,チノとGt,ステファンとの、「叙情性かヘヴィーさ」を押し出すかの、

音楽的対立・バンド内での緊張が最高潮に達していた為、この様なイビツで美しく、

今までとは違った、今後の彼らを決定づけたユニークな作品に仕上がったと、

彼らの最新インタヴューで語られています。

 この作品の雰囲気を表す言葉として、かのSlayerのケリー・キングが

『DEFTONESはセックスのとき聴くといいね。』と語ってるように、

まさに何とも言えない「エロさ」と「倦怠・退廃感」が漂ってます。

 ヘヴィーでベタベタと汗臭そうなんだけど、ミョーにクールにセクシーでもって、

(暗いという意味ではなく)体感温度が下がる様な空気感。

 凝ったリズム(ドラム)に、ヘヴィーで時にハッとさせられる優しいギター、

蛇がトグロを巻いてるような重厚なベース、クーラーの冷気の如くのSE(打ち込み)の上に

多彩なVoエフェクトのチノが絡めば、こうもユニークな音楽が出来るという見本。

この作品が、この後続く『エモバンド・ブーム』への影響は大きいものがあります。

と、語り尽くせぬまでの作品。誰かのレヴューにあったように、夜中の蒸し暑い熱帯夜、

独りドライブで窓を開けて、えもいわれぬ風を感じつつ大音量で聞いてみてください・・・

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