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5つ星のうち 3.0
前作よりインパクトは薄いか・・・?, 2011/11/27
前作は、既に独自の世界を確立した実力派(D、メリーなど)や
いわゆるネオといわれる中でも演奏力に定評のあるバンド(摩天楼、NoGodなど)が参加し、
期待以上の完成度を見せてくれたこともあり、2の発売を聞いて楽しみにしてたのですが、
ラインアップを見て、90年代リアルタイムでいわゆるV-ROCKを聞いたにも関わらず
知らない曲がちらほら・・・(これってV-ROCKでしたか?というのもあったほどで;;;)、
しかも参加バンドの中ではメガマソしか知らない・・・
このアルバムを聞く前の予備知識として、参加バンドの曲を少し試聴しただけなのに偉そうですが、
自分色を全面に出して、よい感じで原曲を崩してくれた前作に比べると
全体的にわりと原曲に忠実し、完コピーを狙った感じがします。
そのためか、強烈に印象に残ってる曲がなかったというのが本音ではありますが、
そんな中でも、Blu-BiLLioNの「未来航路」、Moranの「ILLUMINATI」、OZの「白い闇」
の3曲はオススメ曲ですね。
「未来航路」は、ピアノ演奏からのスタートや
パっと聞いて女性?と思うような高音で曲が始まり、
前作のDaizyStripperの「With you」のカバーとやり方が似た気がしました。
若干スピード感のあるアレンジにしたことが気に入っています。
まあ〜これは好みの問題だと思いますが、ボーカルが声色がLa’cryma ChristiのTAKAさんより
とっつきやすいかな?ということもあると思います。
「ILLUMINATI」は、このアルバムの中では唯一(かも?)
ヘヴィメタルさを強調したアレンジをしていますが、
バイオリンなどの弦楽器の音も十分に生かしていて、
原曲の独特な雰囲気を自分たちのものにしてるんだな〜と思いました。
「白い闇」は、ROUAGEのオリジナルを聞いてるような錯覚をさせるほどで、
完コピーもここまでなら脱帽です(笑)。
個人的にはすごくよかったけど、オススメは難しいかな?と思ったのは
花少年バディーズ「蜘蛛の意図」。
アレンジに工夫を施そうとしているのはすごく伝わったのですが、
原曲のクレイジーさを無くさないようにするためか、
結果的に原曲に忠実した仕上がりになってしまった気がします。
「この先はこういう風にするだろうな〜」と想像したことが見事に的中しまくり。
Pierrotのファンだった、という人はちょっと嫌かもしれませんね(苦笑)。
他にもR指定の「ゆためき」や葵の「Mizerable」が地味に(失礼)いい仕事していると思います。
過度に期待せず、興味が湧いたら聞いてみたらいいいかな?
という感じの一枚でした。
余談ですが、私のプレイリストには前作のメリーの「Schweinの椅子」の次に
R指定の「ゆらめき」をいれて聞いてます。
DirのGAUZEをヘビロテした人はわかると思います(笑)。