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5つ星のうち 5.0
西島ファンには、たまりません!!, 2012/12/29
雑誌としては高めですが、1冊で西島さんのいろいろな表情が楽しめるので星5つです。 情報の少なかった「メモリーズコーナー」の監督インタビューも貴重です。 「時効警察」の三木聡監督の新作情報(「俺俺」亀梨和也主演)もうれしかったです。
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5つ星のうち 5.0
待望の新シリーズ、始まる!!, 2011/12/31
どうやら、今回のシリーズは晴明と真葛の子(若子…と呼ばれているが、父の晴明は朔と呼ぶ)が主人公。 両親の力を受け継いで(?)、鳥や仏像と話せたり、一条戻橋下の「父上のトランクルーム」に潜入したり…都中を走り回っています。 晴明はしばらく大地と同化していて、最近、人間界に戻ってきた様子。(帰り道に重要人物と遭遇してるみたい?) 真葛サマは、母になっても娘時代から全く変わらぬマイペース。 マキモノは、相変わらず安倍ファミリーのためにがんばってます(^_^;) 1巻ラストでは、若子さま、なぜか東寺に侵入して独学中。 そこへ謎の僧がスカウトに現われて… もしかして今シリーズのテーマは密教? 前シリーズのラストのころに比べると、コミカルで読みやすいタッチ。 真葛サマの玉手匣から、どんなストーリーが飛び出してくるのか? 続きが楽しみです。
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5つ星のうち 2.0
あえて厳しく評価, 2011/8/25
ストーリー展開は確かに面白く、キーアイテムとしての古書というのも面白い。一気読みしたくなる。でも2回は読まないだろう。 特に残念なのは、途中でこの先の展開がなんとなくよめてしまうことと、人物描写がアニメ的な型にはまっていること。 おそらく作者はライトノベル用の文体や人物描写のスキルをわざと駆使しているのだと思う。 作者はとても良いセンスと実力をお持ちの方だとお見受けする。ぜひ「いい大人」が何回も読み返したくなる作品をお願いします。
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5つ星のうち 4.0
予習してから観ることをおすすめ, 2011/8/12
映像美がすばらしい!!ただ、少し予習してから観た方が楽しめます。シャネルの伝記でもロシアン・アヴァンギャルドについてでも、19世紀末から20世紀にかけてのファッションや美術の変遷でもかまわないので、ほんの少しでも知っていると見方が違ってくるはず。(個人的には「ココ・シャネルの星座」海野弘・著をお勧めします)逆に先入観なしに見ると、シャネルのPV2時間ver.に見えてしまうかも。(PVとしてでも十分に素晴らしいと思うけど) 主演のアナは、完璧な美しさ。傲慢さや奔放さ、金銭的に成功した女のいやらしさや若くないことも含めて。どの場面でもためいきがでるほど、chicな着こなし。 ストーリーとしては、クリエイター×クリエイターにありがちな刹那の感情かな、と。現代ならこの程度のことは、きっと事件にもならない。19世紀から20世紀へと世界観や価値観が大きく変化した時代背景がこの映画(ストーリー)を成立させている。 19世紀末から20世紀初頭、世界が揺れ動き始めた時期であり、美術も音楽もファッションも大きく変化した時代。その美しさと鮮烈さを、うっとりとご覧あれ。
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5つ星のうち 4.0
文庫本なら買ってもいいんじゃない?, 2011/8/11
白州正子の著書や世界観は、あまりにも奥深く、怖くて「自伝」しか読めていない。次に何を読むべきか迷っていた私には、さまざまな文章の引用が多用されている本書は手がかりとしては参考になった。 白州正子という深淵の存在を知り、ちょっぴりのぞいてみたい方にはおすすめ。すでに正子氏自身の著作を読んでいる方には、不用かと。
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5つ星のうち 4.0
生きていれば、いいんです, 2011/7/31
あまり太宰に詳しくないのですが、こういう人だったのかぁ…と妙に納得。ほとんど表情を変えずに「悪魔のような自虐男」を淡々と演じる浅野忠信はやはり怪優。凄い。一見の価値あり。 いろいろな人が太宰を演じていましたが、脚本の妙なのか演出なのか、「魅入られた人の人生を狂わせる悪魔」的な魅力と周りを巻き込む破壊力と影響力を持つ人間としての太宰の描き方は、一番説得力がありました。 「巻き込まれ」て妻になったさっちゃんですが、彼女も夫と同じく「周りを巻き込む」美しさとけなげさと強さを持つ人だった…だからこの夫婦は成立している。エネルギーの強さが陰と陽で拮抗している。 淡々と話が進むのですが。夫の大金持ち逃げにはじまり、妻の押しかけ接客業(軽く水商売)→モテモテ→夫の嫉妬、実は妻は好きな人のために万引きしたことあり→それを助けてくれた夫と結婚、夫は愛人と心中未遂→夫を助けるために妻は昔の知人の弁護士に体で支払…。ってなかなか凄い内容です。それでも妻は夫を追いかけて、手をつなぐ。この夫婦の絆の在り方は凄い。 無表情の浅野と表情豊かな松の対比。小料理屋夫婦の室井と伊武の手堅い助演。 全体的に職人技を随所に感じさせる。見ごたえありの一本。 たったひとつ残念なのが、広末の着物姿が浮いて見えるところ。着物のコーデは役柄に馴染むシックさなのに、広末のもともと持つ健康的なキャラと合わなかったのか?
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5つ星のうち 5.0
自分らしいコーデを見つけるために最適な一冊, 2011/7/20
初心者がある程度着物にハマったときにぶつかる最大の疑問。「手持ちの着物と帯をどう組み合わせたら自分らしくなるの?」を解決するための最適な一冊。 現代着物コーデは色合わせが軸ですが、アンティークものがはいると「柄×柄」の面白さが加わります。ただしこれが超難関!! その攻略法が「好きな柄を選ぶ」チャート式とロジカルな説明で解説されます。また「いい大人になったけどロマンチック柄が着たい」というような「大人向け」Q&Aがあるのもうれしい。 個人的な感想ですが、 別冊太陽の「昔きもの」シリーズのコーデはかなり大人向け・着物中級以上向け 弓岡勝美氏の「昔きもののレッスン十二か月」は品がありクラシックなコーデの参考には最適・ただし30代前半まで向けが多数・着物で行くシュチエーション限定の色が濃い(洋服の中で一人いたら浮きそう) この本は、コーデ例としてはちょっとポップ&ロックなものもありますが、コーデのテクを身につける・自分なりのコーデを考える、ためにはとてもわかりやすい と思いました。
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5つ星のうち 5.0
女子の大好きなモノのフルコース・ゴージャスver.!!, 2011/7/17
予想以上に良かったです!!往年のミュージカル映画ファンにも年齢を問わずおすすめ!! フルコースの内容は… <前菜>往年の歌姫(艶女)による濃厚Vo. <スープ>ルーム・シェアから始まるピュアな恋 <サブメイン>chicでゴージャスな衣装によるバーレスク(sexyなダンスと歌)show(ライザ・ミネリやモンローへのオマージュ添え) <ソルベ>敵役チョイ悪オヤジからの誘惑 <メイン>アイオワ娘のサクセス・ストーリー(恋も仕事も)超パワフルVo. <デザート>圧巻!!show me how you Burlesque!!(ゴージャスガールズ・オールスターのラストナンバー) 後味スッキリ!!嫌なことも忘れられる元気と勇気がでちゃいます☆
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5つ星のうち 5.0
これは買わなくちゃ, 2011/7/15
ずっと読みたかったので、文庫化されているのを見て即購入しました。(…今頃文庫化を知った;) 白州次郎氏のことはドラマで初めて知ったのですが、まるで恋に落ちたように、気づけば次郎氏関連の本をほとんど読んでいました。 それらの本やドラマでは、「生き様も容姿もファッションも完璧な伝説の人物」的に描かれていることが多かったのですが、この本を読んで、なんだかほっとしました。 雲の上の人に見えても、家庭に戻れば父であり、せっかちで口うるさかったり、娘の結婚にもやもやしたり、ウイスキー片手に水戸黄門を見てたり。個性的な妻と、生涯二人にしか築けない距離感で夫婦であり続けるところには、ますます惚れ直しました。 文庫化されて持ち歩きやすくなったので、きっと繰り返し読む予感がします。 桂子氏のやわらかな文章に包まれて忘れてしまいそうになるのですが(読んでいて何故かプルーストの「失われた時を求めて」を思い出しました)、白州夫妻の死に関することや、武相荘公開についてなど、書きづらいことも多々あったかと思われます。 それを押して著してくださった桂子氏に、心から感謝をお伝えしたいです。
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8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
冬の雨のように暗く重い, 2011/6/26
登場人物たちはみんな孤独や閉塞感を抱いている。そこから抜け出そうと何気なく踏み出した一歩が、偶然にも複雑にからみあう。そして踏み出した一歩には責任や結果がついてくる。 ある娘は死ぬ(満島)。ある男は殺人犯になるが、真実の愛を見つける(妻夫木)。別の娘は菩薩(マリア?)となる(深津)。別の男は責任をとらない(俺には関係ない)という選択をする(岡田)。 4人の周囲では、娘を亡くした父(柄本)の物語と「殺人犯」を育てた祖母(樹希)の物語が進行する。 劇中に多用される冬の雨のように、暗く重い2時間だった。ラストの日の出のシーンに希望がこめられているはずなのに、やるかたない気持ちが残る。同監督の「スクラップへヴン」も暗いラストだったが、そこにはあっけらかんとした明るさがあった。 キャストは、重厚すぎず実力派の役者がとてもchicに演じている。助演の柄本・樹希はいうまでもなく、満島・岡田も世界観に溶け込んだ衝動的な世代を演じている。そこに、光石研・余貴美子・宮崎美子・松尾スズキそして若手の永山絢斗ががっちり脇を固めている。細部まできちんと作りこまれている映画だと感じられる。 個人的には深津絵里がすごかった。あか抜けない紳士服販売員から、愛を守ろうとする強い目をしたマリアに変貌していく姿は鮮烈だった。 確かに良くてきている。悪くない映画なのに、なぜか、これが日本アカデミー賞を総ナメした作品だということには違和感を感じてしまう。
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