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5つ星のうち 4.0
ゲームとして高い完成度、エディットで末永く遊べる, 2012/9/3
= 楽しさ:5つ星のうち 5.0
初音ミクについては、個人的にはかなり否定的な立場で傍観していました。
音楽的な部分は今もその立場は変わっておらず、
いかにボーカル(人の声)を高次で再現できるかを求めているオーディオマニアからすれば
初音ミクの奏でるボーカル音に、価値がまったく見出せていません。
が、それはあくまで音楽だけの話。
初音ミクを題材にした、このリズムゲーム全体は、
非常に良く作りこまれています。
4つボタンと画面スクラッチというシンプルな操作で
従来の音ゲーにはできなかった画面を縦横無尽に駆け抜ける譜面は斬新。
判定も最近の音ゲーにしてみればやや厳しいくらいで、
集中しないとパーフェクトは狙えない絶妙なバランス。
1曲に難易度が4つ設定されており、
最大難易度となると非常に骨があり、やりがいがあります。
一通り曲を遊びつくした後は、「エディットモード」があります。
既存曲の譜面アレンジはもちろん、自前のmp3音源を取り込んで
自由にリズムゲームを作り上げることも可能。
なんとなく音に乗っている「なんちゃってリズムゲーム」ではなく、
BPM測定やタイミングアジャストも厳密に行った上で
譜面を創作することができます。
リズムゲームに興味が無くても、ハイデフ画質でモデリングされた
ボーカロイドは非常に完成度が高く、
「モジュール」といわれるいわゆる着せ替え要素も豊富。
DIVAルームで箱庭系鑑賞やミニゲームを楽しんだり、
その気になれば、やはりエディットモードで、好きな曲に自由な振り付けで
ボーカロイドキャラを躍らせることもできます。
一通りセットされている曲をプレイし終わった今では
自前の音源使ってエディットモードで譜面やモーションを作りこむのが主用途です。
ユーザが育てるコンテンツとして人気を博してきた初音ミクらしい、
高い自由度と創作性に優れた高性能ツールといえます。
P.S.
スタンバイ状態からの復帰が、かなりの確率で失敗しフリーズします(ダウンロード版)。
ネットワークの強制切断などが絡んでVitaシステムが不安定になっている気がするので
そのあたりはソフト・本体共々のアップデートに期待します。