|
|
|
|
|
|
|
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
丁寧に作られた映画。宇宙が黒い。そして音楽がいい。, 2013/4/29
原作が非常に壮大な物語なので、全然尺が足りません。それだけが惜しい映画でした。 この映画が公開されるまで、アニメで描かれる宇宙は青いものが多かったし、宇宙空間の物体の影も明るかったです(本来は真っ黒になる)。当時のテレビでは黒がきれいに出なかったとか、いろいろな理由はあったと思いますが、「宇宙は黒くないとおかしいだろう」という監督のひとこえで、この映画の宇宙は真っ黒、陰影も真っ黒です。 この真っ黒な宇宙空間と陰影が、アナログな映像メディアやDVDではきれいに表現できませんでした。ブルーレイならできそうです。期待してます。 なお、監督さんのアマノジャクぶりはそれにとどまらず、宇宙船のデザインも宇宙戦艦ヤマト以来の戦艦風のものに反旗をひるがえすかのように、海洋生物風になっています。当時はものすごく驚いたデザインでした。声優ではなく、かなり有名な俳優を大々的に起用したのも、新鮮でした。いまでこそ、俳優やアイドルがアニメの声を担当することは珍しくないですが、当時はエポックな出来事でした。しかも、この映画はそれがかなり成功しています。 あと、音楽と主題歌がいいですね。とくに主題歌はアニメ史に残る名曲だと思います。のちにTVアニメ化されたときに、自我崩壊した登場人物がこの映画の主題歌を口ずさむシーンがありましたが、とても切なかったです。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現代的リメイクながら、ヤマトの精神をしっかり受け継いだ傑作, 2013/4/13
旧作ヤマトの太陽圏離脱〜バラン星までは、1話完結のエピソードが主体でした。そのため、ビーメラ星や要塞島など、完成度は高いものの、存在しなくても全体の流れには影響のないような回もあったと思います。これが旧作の中だるみだったのも事実で、今回はその部分に対して大胆にメスを入れてきました。 ネタバレ防止のため、予告などで公開されているもの以外は詳細を省きますが、第五章では下記のように多くのエピソードが盛り込まれています。 ・殲滅のメロディ ・ヤマトとドメル艦隊との戦闘(ヤマト、侮りがたし) ・ガミラスの反乱(ドゥデェスラァァ総統が暗殺サレタアアァァ!?by若本) ・オムシス不調でメシマズな日々 ・ヤマトの反乱(島の裏切り) ・ビーメラ(昆虫キモイ) ・ユリアちゃんのご乱心 ・汚れつちまつた悲しみに ・偵察は帰ってくるのが任務 ・オマケに戦闘がもう1コ 第五章の見どころは、これらのエピソードが同時に平行進行したり、複雑に絡み合わさって展開することにあります。 各エピソードは単体でも面白いんですが、それぞれが連携することでストーリーやキャラクター描写の深みが増し、説得力ある表現になっていました。この部分において、ヤマト2199は旧作を完全に凌駕しており、ついに超えたと思います。 また、第四章は出渕さんの趣味的なエピソードが多く、その点に批判があったと思いますが、今回も出渕さんらしい演出が存分に発揮されつつ、しっかりとヤマトになっているところが良かったです。 戦闘シーンは胸が熱くなります。すごいです。誤解を恐れず言い切りますが、旧シリーズ含め最高峰だと思いました。期待してください。 試写会ではスタンディングオベーション、各地のイベント上映では拍手が沸き起こっているようです。自分も思わず拍手してしまいました。こんなにワクワクする映画は、久しぶりに見ました。 現代的リメイクながら、ヤマトの精神をしっかり受け継いだ本作もいよいよ佳境、ますます目が離せなくなりました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
生島氏が、一転して箱根駅伝を好意的に評価。「柏原後」の箱根駅伝を占う。, 2012/12/11
長距離陸上ランナーの育成にとって箱根駅伝はマイナスになる、という持論を展開していた生島氏ですが、本書ではそれを一転して、好意的な論調になっています。 理由としては、箱根駅伝を経験したランナーたちが2012年ロンドンオリンピックのマラソン代表になった&代表争いをしたことと、2012年の国内マラソン大会で、2012年1月に箱根駅伝を走った学生選手が好成績をあげたことにあります。 つまり、箱根駅伝が実は長距離ランナーの育成に役立っている事実を目の当たりにしたので、生島さんはそれまでの主張を一転し、本書では「箱根駅伝からマラソン、オリンピックを目指してほしい」という願いを反映した内容になっています。 本書の半分は駅伝で活躍している学校の監督インタビュー(東洋大・酒井さん、青学大・原さん、上武大・花田さんとの1問1答形式)になっていて、これもとても面白いです。とても真面目な酒井監督、底抜けに明るい原監督、裏事情をぶっちゃけてくれる花田監督。監督さんの個性がよくわかる回答を引き出した生島さんの力量がうかがえるインタビューでした。 もちろん、2013年の箱根駅伝展望も入っています。つまり「柏原後」がどうなるか、というおはなしです。 全体としては、気軽に読める本になっていると思います。以前の生島さんの著書を読んでいると、主張が180度変わったように見えて驚愕しますけどね(笑)。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
呼び合う魂、またはQのテーマ。, 2012/11/29
派手で大迫力なオーケストラ曲も素晴らしかったですが、自分がヱヴァQを見て最も心を打たれたのは、このサントラ盤の1枚目最後の曲「Kindred Spirits(Theme Q)」でした。 シンジとカヲルの別離の場面で流れたこの曲は、ヱヴァ序で用いられていた「ヤマアラシのジレンマ」という曲のモチーフから始まり、さらに大きく展開させた内容になっています。また、歌詞がとても素晴らしいです。ヤマアラシのように小さく丸まっていたシンジがカヲルと出会い、魂が呼び合う喜びと悲しみを味わった、ヱヴァQの物語を象徴するような曲です。まさしくQのテーマと言えると思います。 「心と魂を互いに一つにすることで、高みへと至ることができるだろう。それは死をも乗り越え、ぼくらを固く結びつける強さになるはずだ」(歌詞の意訳です) いなくなった人であっても、魂はお互いを結び付けあうことができる、と伝えているこの曲は、ヱヴァンゲリヲンのBGMにとどまらず、さまざまな人の心に響く普遍的な名曲だと思いました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ケーブル極細。送受信方向固定です。, 2012/11/20
送受信方向固定タイプなので、頻繁に取り外しをする用途ではちょっと使いにくいです。ケーブルは極細でありがたいです。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
33 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彬良先生のゆるぎない自信と覚悟を感じる1枚, 2012/11/8
ヤマトの初回シリーズにはデスラーのためのメロディアスなテーマ曲がありませんでしたが、今回は彬良先生がすばらしい曲を作ってくださいました。それが「独裁者の苦悩」です。この曲は第三章で登場しますが、とても重くて悲壮な曲で、深く心に残りました。まさかBGM集の1枚目で聴けるとは思わなかったので、とてもうれしいです。「さらばヤマト」で宮川泰さんが作ったデスラーの曲に勝るとも劣らない名曲だと思います。旧作は勧善懲悪的なストーリーでしたが、今回はずいぶん様相が違いますよね。その違いが、この曲に凝縮されているように感じます。 偉大な父親の曲がズラリと並ぶCDの最後に収録されたBGMが、完全なオリジナルであるこの曲です。この曲を堂々と最後に持ってきた彬良先生のゆるぎない自信と覚悟に敬意を表します。これだけの覚悟を持って仕事をなさっている人の作品が、悪いはずがないでしょう。Part.2以降も楽しみです。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
映像で見てこそ!, 2012/10/27
パット・メセニーと機械仕掛けの楽器たちが奏でる複雑怪奇な音世界は、やはり映像で堪能してこそ意義があると思います。 打楽器類のセッティングにものすごく気をつかっていて、たとえばシンバルには位置を変えて複数のスティックがセットされている様子などもしっかりわかります。ウネウネ動く謎の楽器や、音板の上にマレットをズラ〜ッと並べて一斉に叩きまくる木琴なども、ほんとうに見ていて楽しいです。 Orchetrionのアルバムに収録されていた曲は、おそらくある程度はみなさんの予想の範疇だと思いますが、インプロビゼーション2曲と「Stranger in town」で見せるパットのアグレッシブな演奏は驚きです。また、ボーナストラックとして収録された「Secret Story」からの2曲が実に素晴らしいです。 引いたカメラワークが多く、また並んでいる楽器が大量なので、ブルーレイの解像度が生かされる映像です。 映像として見ごたえ十分な作品ですが、なによりパットの懐の深さと、その音楽性に感動を覚えました。パットのように、バンドでの演奏と、コンピュータ制御ベースの演奏の質が全く変わらない人は、数少ないと思います。 ※2012/10/27記。日本ではまだ発売されていませんが、米国版で見ました。なおブルーレイディスクのリージョンは、米国と日本は同じです。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
さっぱり、さわやかな辛さがおいしいです。, 2012/10/22
オレンジとグリーンの商品がありますが、味がかなり違うので、食べ比べてみてください。自分はグリーンの方が好きです。さっぱりとした癖のないスープと、さわやかな辛さがとても気に入っています。辛味調整スパイスは、辛党の方には物足りないと思いますが、小さな子供さんには辛すぎると思うので、控えめに。冬場には、ポトフやボルシチを作っていましたが、この商品と出会ってからスープカレーが食卓にのぼる機会が増えました。 なお1袋で一人分というレシピになっていますが、ちょっと多いように思います。我が家では1袋で二人分にして、副菜と一緒に食べるようにしています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
MIDIイベントリストやスコア機能がありません。, 2012/10/15
イベントリストの画面がないので、MIDIデータとニラメッコしながら修正することができません。でもこういうソフトを使う人は、おそらくお気に入りのMIDIシーケンサがあると思うので、そちらからインポートすればよいだけの話だと思います。なおMIDIコントローラのグラフ状表示&エディット機能はあります。 また、MMCスレーブとして利用することができません。マスターにはできます。 ほかの欠点としては、スコア機能がないです。個人制作の場ではスコアの必要性は低いと思いますが、他の人に楽譜で見せたいときにちょっと不便ですね。 あとは各自の好みや癖があると思いますので、フリー版をダウンロードして使ってみてください。アクチベーション不要のフリー版でも、かなりの機能が揃っています。 AU、VST2、VST3、ReWire、Melodyneのすべてが使えるのはProfessionalエディションのみですが、フリーでもマルチトラックに制限がなく、基本的なエフェクトが一通り使うことができる上に、WAVにも書き出せるなど、十分な機能が揃っています。 アップデートが頻繁なので、これからさらに使いやすくなると思います。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
5つ星のうち 3.0
内容は「強奪・箱根駅伝TV中継」です。, 2012/10/11
駅伝を舞台にしたサスペンスではなく、駅伝のTV中継を舞台にしたサスペンスです。そのためレース自体は事件とはほとんど無関係に進行しますし、自分はTV局の人の仕事にはあまり興味がないので、読むのが苦痛な場面が多かったです。 なにしろ駅伝中継そのものが主人公なので、表面的な描写(見えるもの、聞こえるもの)が過剰・冗長になる一方で、ランナーや監督といった実際に箱根駅伝を走る側の登場人物の心情描写は異常なまでにドライです。場面や視点も次々と変わり、時系列も前後するため、読者は一貫した流れが把握しにくいです。これが読みにくさに直結しています。クライマックスに至っても視点は飛びまくり、過剰な描写はさらに勢いを増し、ほとんど混乱の極みの中でこの小説は終わります。 正直なところ、文章の体裁が小説というよりも、テレビドラマの脚本のように感じました。 これを逆手にとって、過剰な描写から映像のディテールを想像してTVドラマを見るように読むと、サスペンスらしいスピード感とスリルを存分に味わうことができます。 徳光アナウンサーがこの小説のクライマックスで号泣したそうですが、彼はTV業界の人なので、たぶん映像がリアルに浮かんできたのだと思います。映像が浮かんでくる人にとって、この小説の終盤はかなり泣けると思います。 以下は個人的な感想です。 この小説は、ランナーを主人公にして、彼の視点を中心にしたストレートな展開を取った方が良かったのではないかと思います。ランナーを主人公に据えると「前代未聞の事件に巻き込まれた箱根駅伝出場選手!はたして彼は、最初で最後の箱根を走ることができるのか?そしてレースの行方は!?」という内容になって、わかりやすく感情移入しやすい内容になったと思います。
|
|