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lennon103さんが書き込んだレビュー (神奈川県)
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日経ヴェリタス 2015年4月19日号
日経ヴェリタス 2015年4月19日号
価格: ¥ 550

5つ星のうち 4.0 また日本株, 2015/4/20
・今号の特集は、日本株の銘柄選別。営業利益が伸びる力、稼ぐ力(投下資本利益率)(グリーなどゲーム関連が多い)、耐える力(減収への抵抗力)(前田建設工業など)で銘柄を評価している。総合でカカクコムが1位。

・(株式市場)4月13日〜4月17日の週には、ギリシャの債務問題への不安(IMFのラガルド専務理事がギリシャへの融資の返済期限延長に慎重)を口実に、ギリシャ(-6.0%)、ドイツ(-5.5%)、スペイン(-3.3%)など多くの欧州市場が下落。中国の1~3月GDP成長率は前年比で7%に減速したが、それが追加金融緩和期待を呼び、中国株は続伸し+6.3%。意外に今週には香港株は冴えず+1.4%。なお、中国政府は株高抑制のために、4月17日に証券会社などに貸し株業務を認めた。それを口実に米国株は同日に下落し、週間では-1.3%。日本株は-1.3%。
・(為替市場)4月13日〜4月17日の週には米国での在庫増加ペースの減速などから原油価格が安定し、ノルウェー・クローネは+3.3%、カナダ・ドルは+3.0%、ロシア・ルーブルは+2.8%、ブラジル・レアルは+0.8%。4月14日発表の3月小売売上高は市場予想を下回ったことなどからドルは-1.3%。米経済指標が冴えないことなどから円は+0.5%。ユーロはギリシャ懸念などから続落し-0.6%。

・他には、混戦が見込まれる5月7日の英国の総選挙、2016年11月の米大統領選挙、ギリシャがユーロ圏から離脱してもその影響は限定的とのソシエテ・ジェネラルCEOの意見、味の素、ラップ型投信(顧客ごとにリスク許容度や目標リターンをチェック)、中国が過去にさかのぼってA株のキャピタルゲインに課税など。


Get Up With It
Get Up With It
価格: ¥ 1,922

5つ星のうち 5.0 未来を予見する作品集, 2015/4/19
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: Get Up With It (CD)
本作は、1970年〜1974年に録音された曲を集めた8曲入り2枚組CD。作曲者は全てマイルス。寄せ集めとは思えない、未来を予見した優れた作品である。本作発表後、マイルスは5年間引退する。

“He Loved Him Madly”(1974年6月録音)はデューク・エリントンの聴衆への言葉“I Love You Madly”をもじったもので、エリントン(1974年5月没)に捧げられている。

本作の解説はかなり詳しく、写真を入れて10ページ以上ある。大部分は本作でアルト・フルートを演奏したデヴィッド・リーブマンの回想である。プロデューサーのテオ・マセロが編集に手腕を発揮したこと、スタジオとライヴの大きな差異(マイルスの指揮の才能はスタジオの方がより現れているとのこと)、“He Loved Him Madly”と“Calypso Frelimo” (Frelimoとはモザンビーク解放戦線のこと)がアルバムの中心であること、各曲の解説などである。


日経ヴェリタス 2015年4月12日号
日経ヴェリタス 2015年4月12日号
価格: ¥ 550

5つ星のうち 4.0 ザラバで日経平均が2万円, 2015/4/18
・今号の特集は、ザラバで日経平均が2万円に達した後の日本株の見通し。「セル・イン・メイ」の可能性を指摘しているストラテジストがいるが、公的年金やゆうちょなどの買い、ROE向上への取り組みなどから総じて年末にかけては上昇を見ている。リスクとしては、米利上げの前倒し、ドル高や原油安などを受けた企業業績悪化による米株の下落、中国経済の大幅減速、原油価格の反発、安倍政権の支持率低下などが挙げられている。また、ヴェリタスはドルコスト平均法の有効性について述べている。

・(株式市場)4月6日〜4月10日の週には、ほとんどの市場が上昇。中国株は追加金融緩和期待、改革や巨大経済圏構想期待(「一帯一路」、アジアインフラ投資銀行)などから続伸し+4.4%。香港株は中国本土からの投資資金の流入期待で+7.9%。3月のFOMC議事録で、メンバーの利上げ開始の妥当な時期についての見解が割れていることから早期利上げ懸念が後退し、米国株は+1.7%。米エネルギー情報局(EIA)が発表した短期エネルギー見通しで世界の原油需要見通しが引き上げられたことなどから原油価格は上昇し、ロシア株は+7.4%の大幅続伸。日本株は続伸で+2.4%。ギリシャ株は+0.6%。
・(為替市場)4月6日〜4月10日の週には、4月7日に一部で予想されていた利下げが無かったため豪ドルが反発して+2.0%。円は-0.7%と続落。ユーロは続落し-2.6%。ギリシャは4月9日にIMFに返済期限の来た債務を返済したが、今後も債務返済は続く。ドルは+0.4%。米エネルギー情報局(EIA)が発表した短期エネルギー見通しで世界の原油需要見通しが引き上げられたことなどから原油価格は上昇し、ロシア・ルーブルは大幅に上昇して+10.0%、ブラジル・レアルは+2.7%。

・他には、中国国内の投資信託への香港株投資解禁、イランの制裁解除に向けた同国と米欧の協議、5月7日の英国の選挙とそれに伴う同国のEU離脱の可能性、GAMCOインベスターズCEOの日本株についてのコメント(キッコーマンとヤクルト本社を長期保有)、金融とITが融合したフィンテックなど。


日経ヴェリタス 2015年4月5日号
日経ヴェリタス 2015年4月5日号
価格: ¥ 550

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5つ星のうち 4.0 日本の中小型株, 2015/4/11
・今号の特集は、日本の中小型株。欧米よりも日本の中小型株はアナリストのカバー率が低く、掘り出し物があるとのこと。注目点は技術力、流通網、株主還元、手元資金など。ファンドマネジャーが好む銘柄としてN・フィールド(訪問介護サービス)、アニコムホールディングス(ペットの保険)などが挙げられている。
・米エネルギー分野に資金流入が見られるとのこと。一時は身売りを考えていたホワイティング・ペトロリアムは普通株と社債で資金調達に成功。

・(株式市場)3月30日〜4月3日の週には、ほとんどの市場が上昇。米国株(4/3は休場)は+0.3%。原油価格は比較的安定し(イエメン攻撃の影響は小さいようだが)、ロシア株は+8.6%の大幅上昇。日本株は小幅反発で+0.8%。ギリシャ株は+0.3%。中国株は追加金融緩和期待、改革や巨大経済圏構想期待(「一帯一路」、アジアインフラ投資銀行)などから続伸し+4.7%。
・(為替市場)3月30日〜4月3日の週には、豪ドルが-3.2%。鉄鉱石の価格下落に伴う景気懸念から4月7日に豪中銀が利下げするとの観測がある。4月3日の米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比12.6万人増と市場予想の半分程にとどまった。円は通貨インデックスに対しては-0.6%と下落したが、対ドルでは119円台と上昇。ユーロは反落し-0.5%。ドルはほぼ変わらず。サウジアラビアなどのイエメンへの攻撃などの中東の地政学的リスクから原油価格は上昇し、ロシア・ルーブルは続伸して+2.0%、ブラジル・レアルは+1.9%。

・他には、米国の1~3月期決算予想(エネルギーセクターの不振、ドル高から前年比−3%の事前予想)、米原油ETFの活況、ギリシャの追加支援交渉、日本企業の海外M&A、確定拠出年金の対象者拡大など。


日経ヴェリタス 2015年3月29日号
日経ヴェリタス 2015年3月29日号
価格: ¥ 550

5つ星のうち 4.0 日本郵政グループ各社のIPO, 2015/4/2
・今号の特集は、今年の秋と見られる日本郵政グループの新規株式公開。日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の評価に大きな差がある理由を説明している。また、ゆうちょ銀とかんぽ生命が始めるであろう株式運用の規模を予想している。

・(株式市場)3月25日発表の米耐久財受注は前月比-1.4%と冴えなかった。3月23日〜3月27日の週には、バイオ関連や半導体関連株(パシフィック・クレスト・セキュリティーズのアナリストがパソコン向けプロセッサーの需要の弱さや為替の影響を理由に、エヌビディアに対して慎重)中心に米国株は反落し-2.3%。米景気懸念などからブラジル、インド、トルコなど多くの新興国市場も下落。円は上昇し、日本株は反落で-1.4%。ギリシャのチプラス首相はドイツのメルケル首相との会談後に構造改革を遂行すると発言し、同国株は反発して+3.3%。中国の国土資源省と住宅都市農村建設省が、地方政府に対し、住民の住環境改善ニーズに対応するよう促す通達を共同で出したとの一部報道を受けて、同国株は+2.0%。
・(為替市場)3月23日〜3月27日の週には、ユーロは続伸し+0.5%。ユーロ圏の購買担当者指数(PMI)はECBの量的金融緩和などから改善している。前週のFOMC以降、米利上げが遠のいた上、米耐久財受注が冴えなかったことなどからドルは-1.4%。サウジアラビアなどのイエメンへの攻撃などにより円は買われ、+0.4%。中東の地政学的リスクから原油価格は週間では+6.9%と上昇し、ロシア・ルーブルは続伸して+3.2%、ブラジル・レアルは+1.8%、カナダ・ドルは+1.3%。モディ政権は輸出促進のために通貨安志向で、インド・ルピーは-1.8%。

・他には、深セン―香港の相互株式取引開始を見込んだ深センの創業板指数の上昇、手元キャッシュが豊富な日本企業のリスト(栗田工業など)、IMFが3回目のギリシャ支援プログラムには参加しない可能性、砂漠化防止技術(日本触媒、東レなど)。


シエスタ
シエスタ
価格: ¥ 918

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5つ星のうち 4.0 マイルスらしさが十分に感じられる, 2015/3/29
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: シエスタ (CD)
本作はメアリー・ランバート監督の映画“Siesta”のサウンドトラックで、1987年に発表された。本作の全10曲中9曲はマーカス・ミラー単独の作曲、1曲はマーカスとマイルスの共作である。

私はマイルスの自作曲が少ないことから今まで本作を聴く必要性を感じていなかったのだが、四谷のジャズ・バーである「いーぐる」で聴いて、このマイルスのトランペットが主導する儚げな音楽が気に入ったので買ってみた。マイルスらしさは十分に感じられる。またマーカス・ミラーにも興味を持った。

私は映画は観ていないのだが、鏡を持った女の後ろに髑髏があるというこのアルバムのジャケットは好奇心をそそる。


日経ヴェリタス 2015年3月22日号
日経ヴェリタス 2015年3月22日号
価格: ¥ 550

5つ星のうち 4.0 パッシブ運用の影響, 2015/3/28
・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などが、手数料が低いパッシブ運用を推進している。なかでも「MSCIジャパン最小分散指数」などのスマートベータを活用したパッシブ運用が増え、それらに採用されている銘柄(日本ペイントホールディングス、塩野義製薬など)が上昇している。
・生き残る可能性があるアクティブ運用としては「エンゲージメント・ファンド」、「集中投資戦略」などを挙げている。アクティブ・ファンドの評価手法の1つには、インフォメーション・レシオ(ベンチマークに対する超過収益をファンドのリスク量で除したもの)の活用が挙げられる。
(付記)ちなみに「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)は、アクティブ・ファンドの3分の2以上のパフォーマンスはインデックス・ファンドに劣ると述べている。

・(株式市場)3月16日〜3月20日の週には、3/18発表のFOMCの政策金利見通しが引き下げられていたことなどから米国株は+2.1%。米利上げが遅れしかも小幅になるとの見方から先進国と新興国(経常赤字国のトルコとブラジルも)の株式市場はほとんど上昇。日本株は続伸で、+1.6%。ギリシャは財政構造改革案がEUに納得されず、同国株は続落して-3.3%。それでもスペインなど南欧諸国の株価は上昇。
・(為替市場)3月16日〜3月20日の週には、ペトロブラス関連の汚職問題でデモが発生したブラジルのレアルが-4.5%と続落。FOMCでのFRBメンバーの政策金利予測が引き下げられたことからドルは-0.3%。円は+0.3%。ユーロは小幅反発し+1.2%。ロシア・ルーブルは続伸し+1.2%。

・他には、スペインの選挙(急進左派への支持)、ロシアのプーチン大統領の反欧米姿勢、日本向けクルーズ観光に参加する中国人の急増など。


Bocanada
Bocanada
価格: ¥ 1,824

5つ星のうち 4.0 アルゼンチン・ロックの名作, 2015/3/22
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: Bocanada (CD)
グスタボ・セラティ(Gustavo Cerati)は 1959年生まれのアルゼンチンのロックスター。ソウダ・ステレオ(Soda Stereo)という南米で人気が高かったロックバンドのリーダー/ヴォーカリスト/ギタリスト/メインソングライターだった。

本作は1999年発表のセカンド・アルバム。“Bocanada”とは、タバコの一服の意味。このアルバム・ジャケットはそれを表している。Youtubeでライヴを見つけたが、タバコを手にして歌っている。

サウンドはシンセやドラム・マシーンを用いた現代的なロック。Rais(「根」の意)では日本の笛のような音がある。

なお、セラティは4年間の昏睡の後、2014年に亡くなった。


Live at Massey Hall 1971
Live at Massey Hall 1971
価格: ¥ 893

5つ星のうち 4.0 “Harvest”前年のソロ・ライヴ, 2015/3/22
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: Live at Massey Hall 1971 (CD)
本作は1971年のマッセイ・ホール(カナダ・トロント)でのソロのライヴ。“Helpless”、“Cowgirl in the Sand”、“Heart of Gold”など多数の代表曲を含んだ17曲入り、67分で堪能出来る。なお、1945年にトロントでニールは生まれており、当時26歳。ギターあるいはピアノを弾いている。この翌年の1972年にシングル“Heart of Gold”とアルバム“Harvest”を発表する。

(付記1)ヒットチャートの成績と音楽作品の出来とは直接関係はないのだが、ニールはバンド/ソロの両方でビルボードのアルバムチャート1位になったそれほど多くないアーティストの一人(CSN&Yの“Deja Vu”とソロでの“Harvest”)である。他にはビートルズの3人、クリーム/エリック・クラプトン、CCR/ジョン・フォガティ、サイモン&ガーファンクル/ポール・サイモン、ブラインド・フェイス/スティーヴ・ウィンウッド、フリートウッド・マック/スティーヴィー・ニックス、ディスティニーズ・チャイルド/ビヨンセぐらいである。このライヴが録音された1971年頃はニール・ヤングのその面での絶頂期の直前だったので記しておく。なお、ニールは商業的成功に関心が小さく、“Heart of Gold”について、「この曲は俺を道の真ん中に連れ出した。すぐに退屈になり、俺は道の脇のどぶに向かった。大変だったが、その方が面白い人物に会えた」とベスト・アルバムの“Decade”の解説で述べている。
(付記2)マッセイ・ホールは1894年に完成した。座席数は2765。1953年にチャーリー・パーカー/ディジー・ガレスピー/マックス・ローチ/チャールズ・ミンガス/バド・パウエルのクインテットがここで録音している。他の有名な公演者はマリア・カラス、ジョージ・ガーシュイン、グレン・グールド、キンクス、ボブ・ディランなど。


ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ダニエル・カーネマン著
エディション: 文庫
価格: ¥ 907

2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 実生活、ビジネス、政策立案に有用, 2015/3/21
上巻だけでなく下巻の方も、実際の商売、生活、政策立案に参考になる内容である。私は本書を盲信する気はないが、使えることは確かである。

私にとって参考になったのは以下の通り。

・(P.84)参照点。これは当初の水準からの変化で幸福感が変わることを説明している。例えば前日の保有資産が100万ドルの人物は、翌日に資産が500万ドルに増えていれば幸福だろうが、前日に900万ドル保有していた人物は、それが500万ドルに変わったら不幸を感じるのである(保有資産は前者と同水準でも)。
・(P.142)客は自分が最近買ったばかりの商品の価格が値下げされると不公正だと感じ、その店からの購入量を減らすことがある。(個人的感想:そういう人たちにはソビエト連邦が向いている)
・(P.196)個人投資家の場合、四半期に一度資産運用状況を見直せば十分。(個人的感想:全くその通り。日々チェックして相場のタイミングを計ろうとするする人程、底値で売って高値で買う)
・(P.218)予想される後悔をあらかじめ書き出しておく。
・(P.219)メンタル・アカウンティング。「安全性が高い」と店員から言われると、客は安いものより高いものを選ぶ傾向がある。
・(P.231)評価可能性仮説。単独で評価された場合に評価(値段)が高かったものが、他の同種のものと並列で比較されると、評価(値段)が下がることがある。
・(P.237)フレーミング効果。選択問題で些細な言葉遣いを変えるだけで、回答者の選好が大きく変わる。(個人的コメント:しばしばアンケートで悪用される)
・(P.254)デフォルトの選択肢の有効性。例えば臓器提供に賛同しない人だけチェックするようにすると、賛同する人のみチェックする場合よりも賛同者が多くなる。
・(P.293)宗教活動は幸福感を与え、ストレスを減らす効果がある。但し、憂鬱や不安感を減らす効果はない。
・(P.331)エラーの防止には組織の方が個人より優れている。有用なチェックリストの活用の徹底などから。また、よりよい意思決定のためには会議の効率化が有用。

随分多くの項目を挙げてしまったが、それぐらい私には役に立った本である。


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