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ROADRUSHさんが書き込んだレビュー
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デストラップ ダンジョン
デストラップ ダンジョン
出品者:ネットショップ スイング
価格: ¥ 2,980

5つ星のうち 4.0 懐かしいゲームです, 2013/5/18
イアン・リヴィングストン&スティーブ・ジャクソンという2人の天才が世界中で巻き起こした1980年代のゲームブック・ブーム。
やがて、彼らのゲームブックは「ファイティング・ファンンタジー」という世界最高峰のゲームブック・ブランドになりました。
そのFFの中でも初期の傑作として名高いのが「死のワナの地下迷宮」。
本作はその名作を、なんとサード・パーソン・アクションゲームとしてヴィデオゲーム化した作品です。
Windows98時代、当時のパソコンのCPUはMMX Pentium233位の時代ですから、時代的には「トゥームレイダー2」位の作品が流行っていた時代です。
今見ると多少の古さはありますが、Quakeなども既に出ていた時代ですから、あの時代からゲームをしていた人なら十分許容範囲と思います。
ゲームブックでは主人公はあくまでプレーヤー「私」ですが、本作はサード・パーソン・アクションですからチェインドック(男)というコナンのような筋骨隆々たる偉丈夫と、レッド・ロータス(女)というスピーディでスレンダー女性が主人公です。
主人公たちの頼りは基本剣術のみですが、毒剣、銀の剣など特殊な魔法剣もあり、例えば毒剣は生物には強力に効きますがスケルトンのようなアンデッドにはまるで効かず、銀の剣なら一撃必殺だったりと属性による使い分けなどなかなか面白い趣向です。
「死のワナの地下迷宮」に登場した怪物も出てくるのですが、あまり「ファイティンングファンンタジー」の世界観にこだわっていないのか、サカムビット公の悪役としての立場や、機械仕掛けのモンスターなど、原作のもつおどろおどろしさが多少無いのが難点。
ただ、怪物たちとのバトルは連続攻撃などのコンボ技もあり、結構熱くなれますし昔のゲームとしてはよくできています。
原作のファンであり、最初は原作との相違が気になったこともありましたが、ゲームを進めていくうちこのゲーム独自の不気味な雰囲気もあり、この独特の味が結構お気に入りです。

発売元のアイドス社は「トゥームレイダー」シリーズの発売元としてもよく知られていますが、実はイアン・リヴィングストンが会長に就任していたこともあります。

忍法十番勝負 (昭和41年) (サンデーコミックス)
忍法十番勝負 (昭和41年) (サンデーコミックス)
横山 光輝著
エディション: -

5つ星のうち 5.0 単なるオムニバスではない。ストーリーの整合性がすごすぎる。, 2013/5/5
なんの気なしに読んだんですが、すごい面白い。
豊臣方と家康方の最後の覇権争い、大阪夏の陣、冬の陣を舞台にした、隠された戦時秘史という構成です。
堅牢な大阪城をもろくも崩れさせる、大阪城に隠された秘密の抜け穴の設計図を狙い、忍者たちが死闘を繰り広げるという内容。
豊臣方の忍者、徳川方の忍者、そして莫大な報酬や侍への出世を目論む様々な忍者軍団が、三つ巴、四つ巴の争奪戦を行います。
それぞれの忍者たちの秘術、超絶アクロバット、どんでん返しの頭脳プレイ、意外な偶然に弄ばれる運命などが、さすがは超一流作家ばかりが描いているだけに、凄いの一言。
昭和40年代の作品らしいですが、面白すぎて一気に読んでしまいました。
藤子不二雄や白土三平、石森章太郎、横山光輝、松本零士といった作家は割と最近まで活躍していたのでよく知っていましたが、それまで桑田次郎はエイトマンの人だとか堀江卓は矢車剣之助の人といった、名前しか聞いたこともない過去の漫画家という印象しかなかった(ファンの方、ごめんなさい)。
しかし、この漫画読んで、なぜこの人たちが超一流と言われていたのかがわかった。
もう、そのアクション描写やストーリー構成の巧みさが尋常ではない。
今の時代の漫画とは絵柄も表現も違うが、本当にキャラも魅力的で引き込まれるのだ。
10本の作品一つ一つの運命的な喜悲劇、シリアスストーリーが様々な個性をもつ素晴らしい物語で、単なる忍者格闘漫画ではない。
全部面白い。
そしてなにより、全員の絵柄が全く違うにもかかわらず、一番勝負から十番勝負までのストーリーのつながり、整合性が感動的なほど完璧。

こんな意欲的で斬新な企画、よく考えたものだと思います。
今、こんな冒険的な企画をプロデュースできる漫画誌の編集者がいるのでしょうか。
そしてこれほどのことを完璧に実現できる漫画家っているのかどうか。

忍者といえば白土三平、横山光輝の両先生と思っていたが、SFやギャグで有名な先生たちも、やろうと思えばなんでも超一流なんだと改めてその凄さに感服。
今まで知らなかった、昔の凄い漫画家の作品を読みたくなるような、そういった作品でした。
ぜひオススメしたいです。
なお、私が読んだのはこのサンデー版ですが、再販された最近の版です。
昔の漫画も文庫化されたりだけでなく、そのままの版で再販されて読めるというのはいいですね。

一番勝負 (堀江卓)
二番勝負 (藤子不二雄)
三番勝負 (松本あきら=松本零士)
四番勝負 (古城武司)
五番勝負 (桑田次郎)
六番勝負 (一峰大二)
七番勝負 (白土三平)
八番勝負 (小沢さとる)
九番勝負 (石森章太郎)
十番勝負 (横山光輝)

古伝降霊術 百物語 ほんとにあった怖い話
古伝降霊術 百物語 ほんとにあった怖い話

5つ星のうち 5.0 最恐ゲーム再び!, 2013/5/4
= 楽しさ:5つ星のうち 5.0 
PCエンジンの「百物語~ほんとうにあった怖い話~」の第二弾として出された作品です。
よってPCエンジン版とは異なるお話が収録されていますから、PCエンジン版をプレーした方でも楽しめます。
次世代機(という表現自体もはや時代遅れですが)ならではの、ポリゴンCGを使った演出や、実写取込技術を駆使した再現ドラマ、第一弾でも見られた稲川淳二さんの怪談話術を駆使した演出が第一弾よりはるかに強化。
特にCD二枚組という大容量のため、第一弾ではほとんどおまけ程度しかなかった稲川淳二さんの怪談劇場の数が多いのが、マニアには非常に高得点かと思います。
第一弾に負けている点はバイノーラル録音ではない点、ロウソクを消す演出はあるものの、どのロウソクを消してもお話の順番は固定である点でしょうか。
サターンというゲーム機はサウンド性能はあまり良くなく、AV機器を目指していたPCエンジンに負けている点、CD二枚組なのでロウソクごとに違う怪談を入れてしまうと、お話の前後でCDを入れ変えなくてはならないという点からこの欠点はやむを得ないと思います。

内容は第一弾と同じく、ソノラマ文庫の実話怪談集からお話の大半を採用しています。
単に内容だけをみればハードのスペックを活かした第一弾の強化版に過ぎないのですが、この第二弾の本当に凄いところは、ゲームの背景そのものにモキュメンタリー形式を採用している点。
ゲームの内容が怖いだけではなく、「ゲームをプレーするという行為」自体に恐怖を味あわせるような仕掛けが凝らされている点です。
このゲームをプレーする前に、このゲームにまつわる怪奇なお話が散りばめられ、プレーヤーに塩などのいくつかの道具を用意してください、というのです。
ゲーム開発中にも不気味な事があったからという開発の背景までも怪談にしており、説明書には御札があります(といってもカラー印刷されたものですが)。
プレー前から、その不気味な雰囲気にプレーヤーが心理的に飲まれてしまうような怖さの演出が、説明書、ゲーム開始直後のチュートリアルの段階から用意されており、プレーヤーは単なるゲームのプレーヤーではなく自身もまた当事者である感覚にさせられるのです。
「不幸の手紙」や鈴木光司の小説「リング」のように、この手紙を見てしまったら・・・このビデオを見てしまったら・・・。
そしてこのゲームをプレイしてしまうと・・・・という恐怖をプレーヤーに事前に味あわせるわけです。
実は必要アイテムの内ひとつの鏡は、ゲーム中で必要になる演出がある等ちゃんと訳もあるのですが、プレー前にジャブを何発も食らわせたあとに、ゲーム本編で強烈なアッパーカットを喰らわせるのですから、もうプレーヤーはプレーする前から戦々恐々、一撃でノックダウンです。
また、一定の進行状況で決まった時間にしか起きない隠し演出などもあり、かなり凝った仕組みになっています。
しかし、なんといっても10話に一話ある稲川さんの怪談が最恐。
本編でCGなどの様々な優れた演出がありますが、101話目の稲川さんのお話は画面真っ黒、ラジオドラマのような構成が一番怖いです。
TVやラジオ、漫画などで何度も聞いたことのある、有名な稲川さんの十八番のお話でありながら、この演出なき演出こそが一番怖い。
結局、どれほど精巧なモンスターやお化けの映像よりも、想像力を掻き立てる超一流の語り手の技の方が優れているという再確認ができます。

百物語~ほんとうにあった怖い話~ 【PCエンジン】
百物語~ほんとうにあった怖い話~ 【PCエンジン】
出品者:秋葉原フレンズ[高価買取](次回発送6/21
価格: ¥ 3,500

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いまプレーしても怖い。, 2013/4/14
= 楽しさ:5つ星のうち 5.0 
一つ一つのお話はそれほど長くはないものの、100話というのはかなりのボリューム。
結構長く楽しめます。
内容はいわゆるサウンドノベルで、効果音やCGによる怖い演出がなかなか渋い。
怪談の達人、稲川淳二のお話も何話か入っていて、流石に素晴らしい出来。
画面に百本のローソクがついていて、好きなところそれぞれをクリックするとそのローソクごとに異なる怪談が始まるという凝った趣向。
そのお話が終わると、そのローソクが消えていくという仕組みです。

この作品の続編がサターンで出ましたが、この作品のリメイクではなく続編ですので、PCエンジン版とは別のお話が入っています。
しかし、この元祖PCエンジン版、サターン版と比べて旧作ながら結構凄いんですよ。
この元祖PCエンジン版は、バイノーラル録音により、ヘッドフォンを使えば音響も最怖。
バイノーラル録音とは、ダミーヘッドを利用して音響を徹底的に研究して作られた技術で、現在のようなスピーカーを多数利用したサラウンドなどとは違い、通常の2スピーカーのヘッドフォンで最高の性能を出せるようにした素晴らしい技術です。
ラジオドラマなどに使用された大昔の技術ですが、現在のサラウンド技術以上に効果的で、安物のただのヘッドフォンで、サラウンド以上の音響効果が得られます。
ヘッドフォンなら本当に背後、左右から声が聞こえるように感じ、その音響の素晴らしさは見事。
しかもスタッフは超一流の怖がらせるツボを、音響においてもよく計算しています。
ぜひヘッドフォンやステレオイヤホンを用意してからPCエンジンの電源をいれて、プレーを始めてください。
オープニングの「かごめかごめ・・・」でいきなりビビらされますよ。

実のところ、お話の大半がソノラマ文庫などの実話怪談を集めた文庫本などに収められたものをサウンドノベル化したものですので、こういった実話怪談ものの文庫が好きな方は、既に読んだことがあるお話ばかりかと思います。
(とは言ってもそれらは現在では廃刊になっているので、これからプレーする方は未読のものが多いかもしれません)
ちなみに私は怪談ものが大好きで、一時相当そういった文庫を読みあさっていたので、ほとんどのお話が既に読んだことのあるものでした。
しかし、改めてサウンドノベル化されると、全く違ったイマジネーションを与えられ、やっぱり怖楽しめました。

今では2ちゃんねるやアンドロイド用の無料アプリなどで、数多くのこういった実話怪談モノが出ていますが、この作品はそれらの先鞭をつけた作品といってもよく、いまプレイしても非常に出来の良い作品と思います。
特にサウンドノベルはCGや3Dポリゴンの技術進化によっても古さがなくなるものではないため、今更PCエンジン??ってわけでもないところで、今でもオススメできると思います。
ただ、実話ものということで本当にマジ怖なので、ホラー好きな方以外は止めといた方が(って、このパッケージ見てホラー嫌いな人はまず買わないと思いますが・・・)

【無添加】アレッポからの贈り物 200g
【無添加】アレッポからの贈り物 200g
価格: ¥ 258

5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい石鹸でした。 ですが・・・・, 2013/3/16
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
初めて使ったときはかすかに独特の粘土っぽい匂いがしたが、まったく気にならない。
日本の石鹸ってアワ立ちがクリームみたいにモコモコフワフワじゃないですか。
この石鹸はサラサラって感じで、えらい淡白。
でもちゃんと全身にアワが出来、汗や脂もさっぱり落ちています
無添加のミヨシ石鹸とかもいいんですが、シリアの石鹸もいいですね。
気に入りました。
しかし、「アラブの春」からシリア、特にアレッポは大乱の状況です。
悲惨すぎる状況を見ると・・・・石鹸どころじゃない。
今後は入手が出来るとは限らないような気がします。

SANWA SUPPLY 詰め替えインク BC-311用 INK-C311S30S
SANWA SUPPLY 詰め替えインク BC-311用 INK-C311S30S
価格: ¥ 1,354

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 非常に使える!だが、注意が必要。, 2013/3/16
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
大至急インクが必要だったので購入しました。
インクの詰め替えはやってみると簡単でした。
しかし・・・黄色が出ない!
そのため、色の配合ができないのか、変な色になります。
何度クリーンニング、試し印字しても黄色だけが出ないことが明らかでした。

他のメーカーの詰め替えインクで黄色が出ないというレビューがあって、このインクにはそんなレビューがなかったので大丈夫かなーと思っていたんですが・・・。
どうやっても黄色が出ず、印刷自体をあきらめました・・・。

しかし、一ヵ月後、別件でプリンタを使ってみたら、ちゃんと黄色が出たんです。
普通に綺麗にプリントできました。
そんなわけで今は大変便利に使っています。
しかし、肝心なトコで使えなかったのは痛かった!

普段余りプリンターを使わないので、6ヶ月ぐらい使わないでいたのを詰め替えたわけなんですが、どうもこの詰め替えインクが悪いわけじゃないようです。

どうやら黄色インクの材質は他の色と違って固まりやすいようで、普段使わないでいるとカードリッジに凝固して、クリーニングくらいではどうにもならないくらい強烈に目詰まりするみたい。
詰め替えする場合は使用頻度の低いカードリッジだと凝固しているためにすぐには使えない可能性があります。
他のメーカーの詰め替えインクでも「黄色が・・・」というレビューを見かけますが、詰め替えインクの品質が悪いというより、同じ轍を踏んでる可能性があると思います。

私の場合は入れて何週間も放置している間に、詰め替えたインクがカードリッジ内で凝固を溶かしたため使えるようになったのだと思います。
そんなわけで、長期間使用しなかったカードリッジに「すぐに使いたい!」とあわてて購入するなら、詰め替えインクよりはカードリッジを新品購入した方がすぐに使えます。
しかし、普段よく使っている人が、インク切れしたところでそれほどの間を置かずに詰め替えるという状況なら、詰め替えインクは最高に良い選択かと思います。

スマグラー おまえの未来を運べ スタンダード・エディション [DVD]
スマグラー おまえの未来を運べ スタンダード・エディション [DVD]
DVD ~ 妻夫木聡
出品者:メディア&ブックマート仔猫屋 丁寧迅速に発送いたします
価格: ¥ 2,680

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 予想外の展開がなかなか, 2013/2/24
原作読んでないので、比べることもせず、映画として単純に楽しめました。
ストーリーは全体的に事件もそうは起きず、キャラも少なく起伏が薄いダラダラした一本調子な感はありましたが、そこを「XX エクスクロス 魔境伝説」みたいにうまく各章に分けてメリハリをつけて処理してますので、飽きずに観られました。
ただ、少ないキャラとはいえ全員がイイ味出してますねえ・・・。
脇役の個性が強烈過ぎるため、主役があまりにフツーで埋もれてます。
でも、だからこそラストの殺し屋のセリフが活きてくる。
後半はサド公の変態ヤクザによるひたすらの拷問シーンで、長すぎて少し飽きはしましたが、ヤクザ役の高島さんはいい演技です。
名作映画の拷問シーンで有名なのが「マラソン・マン」、「パッション」、テレビドラマでは「インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜」でしょうが、その向こうを張ろうとしているのか??ってくらいひたすら長い。
ただ、その三本の名作には「痛さ」の面ではぜんぜん敵いませんが・・・・この薄いストーリーでそこまでいくと、ただの拷問映画にしかならなくなりますものねえ・・・。
後半のサブマシンガンと対戦する背骨のアクションが不自然すぎて笑わされましたが、前半の殺しのシーンは上手い!
上手いシーンとヘタクソなシーンの差が激しくて、とても同じ監督が演出したとは思えない程です(よくGoサイン出したなあ・・・時間がなかったのかな???)。
この映画、俳優が全員凄くいい仕事してます。
突っ込みどころは多いし、ストーリー自体はどおってこともないサスペンスなんですけど、キャラクターがみんな活き活きしているので、最後まで楽しく観られました。
ただ、血を見るのが苦手な人はちょっと避けた方が良いかも。

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 [DVD]
ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 [DVD]
DVD ~ ローワン・アトキンソン
価格: ¥ 991

6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 「クン・パオ」っぽい微妙なコント映画だった・・・・, 2013/2/10
高評価が多いのですが、私にはMr.ビーンのようなドリフ的なはっちゃけがなくてイマイチに感じてしまいました。
キレイにまとまりすぎているというか・・・
ジョニーさんのキャラもお馬鹿なんですけど、Mr.ビーンには往年の底抜けコンビやジューン・ワイルダー、TVドラマの「俺がハマーだ!」、日本のドリフターズに通じるものがあったので、それを期待しすぎたのかもしれません。
本作のジョニー・イングリッシュは、レスリー・ニールセンのフランク・ドレビン刑事や、チャーリー・シーンのトッパー・ハーレーっぽいキャラなんですが、クールにキメようとしてドジるパターンでも、ドレビンやトッパーに比べるとぶっ飛びぶりがイマイチ。

むしろ競演のダニエル・カルーヤ(タッカー役)、強がっている割にしょぼかったり、スパイの癖に経費で落とそうと領収書頼んでみたりと、安月給のリーマンっぽいスパイぶりの方が面白く感じていまいました。

アクションシーンは素晴らしいのですが・・・、「オースティン・パワーズ」ほど舞台がハデではないし、全員のキャラも立っているとはいえないし・・・チャイナの殺し屋ばあさんとのドリフの志村けん風追いかけっこは悪くないですが、全体的にコントの出来がイマイチ。
知らなかったのですが、この作品は二作目なんですね。
第一作見ていてキャラに愛着があれば違った見方になったかも。
笑いのツボはみんな違うので、こういう評価もあるということで。

スタスキー & ハッチ 特別版 [DVD]
スタスキー & ハッチ 特別版 [DVD]
DVD ~ ベン・スティラー

5つ星のうち 3.0 凄く面白いわけではないが、70年代ドラマへの愛に星三つ。, 2013/2/9
オリジナルのスタスキー & ハッチは子供のころ少し観てたけどあんまり良くは憶えていない。
確か毎週火曜日の夜10時頃は洋画ドラマの時間枠で、「刑事スタスキー & ハッチ」がやっていて、「刑事コジャック」の後番組だったように憶えているが、渋くシリアスで人情ドラマ、泣かせるコジャックの方が好きだった。
なので、オリジナルを良く憶えていないのだが、それが良かった。
ベン・スティーラーとオーウェン・ウィルソンは原作にあまり似ていないと悪評だが、原典を憶えていないから映画を素直に楽しめた。
しかし、1970年代を完璧に再現した映像は最高。
「ダーティハリー」や「ゲッタウェイ」など、当時の映画を観ているよう。
日本車、韓国車、中華、韓国製電化製品なんてまったくなし。
当時の生活の全てがアメリカ国産車や電化製品、あってもドイツのワーゲンくらい。
アジアの匂いはほとんどしない。
今ではグローバル化で日本もアメリカも小道具は同質化しているが、それぞれの国に強烈な個性があった時代の再現です。
アメリカの個性が強い時代の製品だから、チョッパーバイク、カーペンターズ、ソウルミュージック、リボルバー、フォード グラントリノや革ジャンもカッコイイ。

当時、まだアメリカに追いつこうとしていた日本では、この異質な文化が際立っていた「外国」の香り漂うアメリカンドラマに憧れがあった。今じゃアメリカ人はアジア製品を使っていて、文化は破壊されているけど。

ストーリーは小粒。
当時の一時間ものアメリカンドラマ並みで、「チャーリーズエンジェル」や「バイオミックジェミー」などと同じく一時間で悪党と決着がつくような構成。
音楽の使い方やショット、ストーリーの組み立てが、「ER」や「24」、「プリズンブレイク」のような今のスマートな感じのドラマじゃなくて、ホントに上記のような70〜80年代ドラマっぽい構成なんですよ。
悪党も麻薬の売人、世界征服とか大風呂敷は広げず、小粒ないかにも70年代ドラマ風の悪党だ。
後半のカーチェイスも派手さはなく完全に当時のTVドラマ風。
日本では劇場未公開だったそうだが、映画であることを放棄して、あえて当時のTVドラマを再現しすぎているから、TVで見た方がしっくり来ます。
「特攻野郎Aチーム」や「チャーリーズエンジェル」もリメイク映画されたけど、あちらの方は現代に置き換えて現代アクションとして再生されていて、映画としてはあっちの方が面白い。
本作はあくまで「再現」にこだわったアプローチです。
ある意味では「ALWAYS三丁目の夕日」的な映画だと思う。

「特攻野郎Aチーム」「ナイトライダー」くらいまでの旧世代のTVドラマが好きだった人には、懐かしさも手伝って「スタスキー & ハッチ」は映画としてまあまあ悪くない程度。

TATARIタタリ/呪いの館 特別版 [DVD]
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DVD ~ アマンダ・リゲッティ.エリック・パラディーノ. セリーナ・ビンセント.トム・ライリー.アンドリュー・リー・ポッツ.スティーブン・パーシー.ジェフリー・コムス
出品者:★翌日には発送します★
価格: ¥ 1,460

5つ星のうち 3.0 前作のような出来を期待してはいけません。, 2013/2/2
「TATARI タタリ」の続編・・・なんですが、「TATARI タタリ」が人気があったので、ムリヤリに続編ストーリーとして作った感の強い作品です。
人気があったからといって後から続編ストーリを作った作品ってうまくいかないケースがほとんど。
「ターミネーター」や「エイリアン」等の傑作は、むしろレアなケースです。

「TATARI タタリ」が傑作だっただけに、続編の本作も期待してしまうので仕様がないのですが・・・・やっぱり第一作とは比較になりません。
本作はもう「13ゴースト」のような出来。
第一作のようなスリラー、サスペンス、心理戦の緊迫した要素なんてまったくなし。
前作は知的なホラーでしたが、本作はチョ〜〜〜低脳なお馬鹿ホラーです。
様々な幽霊たちが、出血大サービスとばかりにモンスターとして暴れまわります。
ただ、その辺割り切ればハデにドパドパぴゅ〜〜〜というシーンがてんこ盛り。
勧善懲悪、悪党は悪党らしい悲惨な死に様を見せてくれますし、多少の秘宝探索のスリルもあり、上映時間中はまあ普通に楽しめる程度の出来ではあります。
SFXの出来はCG時代のものだけに良く出来ています。

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