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Rintaro73さんが書き込んだレビュー

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このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ
このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ
成毛 眞著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,296

37 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 偽悪者, 2012/10/17
毒舌で一見ちょっと嫌な本にも思えるが、読み進めていくと、近江商人の教えを尊重したり、家族をとにかく大切にすべきだ、といったまともな主張だと思う。考えてみれば、本当に嫌なやつであれば、「偽悪者」にはなれないですよね(笑)。


現実を視よ
現実を視よ
柳井 正著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,620

11 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 10年前から言われているが行動できていないこと, 2012/10/15
レビュー対象商品: 現実を視よ (単行本)
10年前にある著名な経営者が、日本はゆで蛙の状態にあると悲観していました。当時は、ぼんやりと日本人はそうはいってもすごいはず、何か奇跡が起きるはず、と思っていましたが、この10年間は残念ながらいろいろな意味で右肩下がりになってしまっています。
世界レベルで見ると、日本人全体が安全と富という既得権益を有する集団になってしまっており、自ら変革を遂げることが不可能な状態に陥っていたのかもしれません。ただ、その安全と富という果実が、領土問題と長引く不況で脅かされている今、もう一度我々が危機感を持って発奮する日は近いのではないかと感じます。
明治維新で薩長が政権を取ったときも、きちんと軌道に乗るために10年はかかったそうです。民主党が政権を取って今は混乱の渦中、政治が落ち着くまであと5年くらいはかかるかもしれません。個人個人はその間、筆者が言うように国からの助けを待つのでなく、志を持って力を高めていくことに集中すれば、きっと未来は拓けるはず。若い世代のスポーツ選手の受け答えを見ていても、昔よりもずっと日本人の品格、知的レベルが上がっているような気がするし、悪いことばかりではないのではないでしょうか。


影法師 (講談社文庫)
影法師 (講談社文庫)
百田 尚樹著
エディション: 文庫
価格: ¥ 700

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 男の友情 and/or 恋愛?, 2012/8/6
レビュー対象商品: 影法師 (講談社文庫) (文庫)
江戸時代を舞台とした時代小説。剣術の決闘シーン(特に上意討ちのシーン)は迫力があり、手に汗を握った。読者のそのときの気持ち、置かれた状況によりきっといろいろな読み方ができる小説。圧倒的に優秀だが真の志が見つけられない男が、自分より表面上の能力は劣るが胆力、人間力が上回る親友を通じて志、自分の生きる意義を見出し、それに真剣に命を懸けたのだとも読める。ただ、本来であれば自分の立身出世を気にする10代〜30代の男性が、ここまで自己犠牲を図れるのか、このように影法師としてではなくパートナーとして一緒に国を運営していく道がなかったのだろうか。彦四郎はなぜ自分が表に出て勘一を影法師とする道を選ばなかったのだろう。彦四郎は、きっと自分が愛しているのに結ばれることができない女性に対して、親友が恋心を抱いてしまったことを知ったときに、自分が「二人の」影法師となることを決めたのだろう。彦四郎は男の友情と純愛を両方守るために自分の命を懸けたのではないか。それにしても、いつの時代も男の友情と恋愛を両立させるのは難しい・・・。


人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人
人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人
岡田 斗司夫著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,620

20 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とても分かりやすい自己分析, 2011/4/18
外向、内向といった切り口を用いている点でMBTIといったツールにも似ているが、本書の4区分はもっと単純で分かりやすい。職場で何となく好きになれない人たちが、本書の優位・劣位の法則に当てはめて考えると具体的な理由が分かった。人間は不思議なもので理由が分かると急に感情的な好悪はなくなってくる。そのおかげで、ストレスも低下してきたように思う。当たり前なのだが、自分と他人は物の見方、考え方、感じ方全てが違っており、人を嫌っている時というのは実は自分の物差しを理不尽に他人に当てはめているだけ(つまり理由の大半は自分自身にある)ではないかと反省した。よい本だと思う。


あなたを天才にするスマートノート
あなたを天才にするスマートノート
岡田 斗司夫著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,620

13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 面白い人になりたい人に, 2011/4/4
初めて著者の本を読んだが、人生観に関する根本的な考え方、文章・構成の分かりやすさ、手法の具体的さ、と3拍子が揃ったまさに「天才的な本」である。私自身、公私に渡って面白い(funnyかつinteresting)話ができるようになるためには、どのように情報を整理、ストックしていけばいいのか迷っていたため、本書は非常に参考になった。ノートは右のページから使う、天才の定義、などなど面白い著者だと感心することばかり。自分も一歩でも近づけるよう本書の方法を実践していきたい。


仕事は楽しいかね?
仕事は楽しいかね?
デイル ドーテン著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,404

119 人中、98人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 他とは一線を画する自己啓発本, 2011/4/4
レビュー対象商品: 仕事は楽しいかね? (単行本)
七つの習慣に代表される自己啓発本の考えは、5年後、10年後の大目標を考え、それを月間⇒週間⇒デイリーと細分化していくことで将来理想の自分になるというもの。これを読んだ時は、画期的だと思い、しばらくの間モチベーションの向上に役立った。しかし、論理的に正しいかというと、例えば芸能人になりたい、サッカーで全国優勝したい、という目標を立てた場合に必ずしも上記手法が完全に機能しないことを考えるとどのような目標にでも合う手法ではないのかもしれない。
かくいう私も5年間七つの習慣の方法に基づいて自己管理を行ってきた。最初の3年間はうまく機能したものの、最近になって逆に目標が理由となってフラストレーションを感じる毎日であり、むしろ手帳自体開きたくなくなってしまった。そんな時にふと手にした本がこれ。まさに、上記のような状況に陥っている原因がはっきりと示され、かつソリューションまできちんと提示してくれており、久しぶりに精神的に元気が湧いてきた。本書同様、大目標⇒中目標⇒小目標ではないアプローチを示していて最近読んでよかった本には、岡田氏の「あなたを天才にするスマートノート 」。両方ともページ数は薄くてすぐ読めてしまうが、1ヶ月くらい何度も読み返していると、徐々に従来の自分の思考回路が変わってきているのが実感することができる。
思うに、目標には自分の努力、影響によって到達できる部分(自分の能力の向上、量の決まった仕事の処理)と自分では一定の影響しか与えられない部分(身長、外見、出世等)がある。前者の目標にはまさに七つの習慣的なアプローチが適しており、抜群の威力を発揮する。また、日々の忙しさに忙殺されずに自分が本当にやりたいことを思い出させてくれる点で大きな効用がある。
他方、自分の長期目標ばかり意識していると、今度は目の前の仕事がだんだん嫌になってきて、究極的には上司から依頼される仕事が全て無駄な作業に思えてきてしまう。しかし、個人の幸せはあくまでも他人(嫌な上司も含めて)が喜ぶことによりもたらされるのであり、そのためには目の前の仕事に誠心誠意取り組まなくてはいけない。地に足をつけて、皆が抱えている目の前にある問題点の解決に尽力し、ちょっとやそっとでは諦めないことが周囲の人の喜びにつながり、かつ「目標の中で自分の影響が及ばない部分」とも仲良く人生を歩む秘訣だと感じた。そして、このプロセスを継続していく過程で、精度の高い自分の影響が及ぶ大目標が再構築されるのではないだろうか。


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,944

25 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 経験者にこそ分かる良著, 2011/3/22
著者はイシュー度(解かなくてはいけない本質的な問題)を横軸、アウトプットのクオリティを縦軸におき、重要でない問題のアウトプットのクオリティを高める無駄な努力=犬の道を通るのでなく、遠回りなようでもまずイシューを見つける能力を高めるべき、と主張する。プレゼンテーション作成や顧客向けにアドバイスを提供する業務をしながら、実際に犬の道を通って痛い思いをしたことのある人間にとっては、まさに膝を打ちたくなる素晴らしい内容だ。他方で、実務経験があまりない人がこの本を読んだ場合、果たしてこのメッセージが本当に伝わるのかは疑問に思った。犬の道を通った経験があるからこそ今の著者のメッセージが説得力があるのであって、実は犬の道は誰しも一度は通らなくてはいけない道なのではないだろうか。
本全般としては、「頭で汗をかく」技法がたくさん散りばめられており、非常に役に立った。何度か読み返して、完全に自分の身につけていきたい。


イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
クレイトン・クリステンセン著
エディション: 単行本
価格: ¥ 2,160

2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 アメリカの底力, 2011/3/22
アメリカの底力を見せつけられる本だ。大企業が成功したビジネスモデル、組織体制によって破壊的(もしくは非連続)な技術革新は捨てるべくして捨てられてしまう。その結果は非連続の技術が連続の技術を追い越すと同時に、大企業は衰退に向かってしまう。大企業が対応できない理由は、大企業にいる人材がダメだからではなく、もっとシステマティックな問題。すなわち、大企業にとってのプライオリティの高い優良顧客のニーズと破壊的技術が合致しない、および大企業のコスト構造が新技術の顧客開拓等の採算性に合わないから。このような分析を、政治・学問・実業界が共有することにより、アメリカは一度は日本に追い越されそうになったにも関わらず、見事に競争力を維持し続けているのだろう。日本は現在国全体がまさに一度は成功したモデルに固執するがあまり、この本の中で取り上げられた衰退していく大企業と同じような状況にある。全く色あせていないこの本を皆で改めて読み直し、気持ちを新たにして仕事に取り組んでいきたい。


変身 (新潮文庫)
変身 (新潮文庫)
フランツ・カフカ著
エディション: 文庫
価格: ¥ 350

51 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 酷すぎる, 2009/10/26
レビュー対象商品: 変身 (新潮文庫) (文庫)
前々から読んでみたくて漸く手にしたのだが、救いがなく悲しい気持ちになった。
元々稼ぎ頭だったのに、いきなりある日虫になってしまい、今までどおり家族のことを大切に思っているのに家族からは巨大なおぞましい虫としてしか認識されなくなっていく。それが、時間とともにエスカレートしていく様がリアルに描かれている。最終的に命を落とすのも家族によってであり、現在働いて一家を養っている立場の人間として読むと何とも胸が痛む内容であった。


村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則
村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則
村上 憲郎著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,620

24 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 Simple is best, 2009/10/26
軽い感じの表紙とタイトルだが、書いてあることはとても骨太。前半は新人を含む若いビジネスマン向け、後半のグローバルに通用するための原理は経営者、管理職を目指す中堅社員にとっても刺激に富んだ内容である。グローバルにビジネスを進めていくためには、筆者は、アメリカの歴史、キリスト教、仏教、西洋哲学、経済学の知識が不可欠だと主張する。最近自分でも漠然とではあるが感じていた課題を目に見える形でまとめてもらったような気がして、とても納得した。また、各章ごとにこれらの知識を手っ取り早くかつ本質的に学ぶための推薦図書をまとめてくれているのも大変重宝する。最後の理系ビジネスパーソンへという章は、量子力学を学ぶことの大切さについて触れられているが、文系の自分はちょっとなかなかここまでは手が届かないため、寂しかった。専門性以外に何となくビジネスマンとして教養を高めたいと思っている方には一読の価値のある内容だと思う。


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