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5つ星のうち 3.0
2で完成していたゲーム, 2011/11/13
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0
名作だった2と比べて、ほとんど新しいところがないゲームです。
グラフィックや操作性などの向上はありますが、2と比べて「3ならでは」というセールスポイントがあまり見受けられません。安定した面白さといえば聞こえはいいものの、今までのシリーズをやり込んだプレイヤーにとっては物足りない出来になっています。
私は難易度インセインまでなんとかクリアしましたが、後半以降はほとんど作業的プレイになってしまいました。
以下に不満点を挙げてみます。
・キャンペーンに1→2の時のような大きな変化や広がりがない。それどころか、2を再プレイしているかと思わせるほどゲーム内容に新鮮味がない。ゲーム性にふくらみを持たせるような新しいアクションを何か追加して欲しかった。
・前作までは薄暗いホラー風味のTPSというのが特色だったが、今作は屋外の明るいシーンが多くなり、非常に違和感がある。某・国産有名RPGの世界に迷い込んだかのような感じを受ける。
・新型の敵「ランベント」、これを倒すたびにいちいち爆発して、こっちまでダメージを受けるのが非常にうっとうしい。ローカストとの戦いの方がシンプルで良かった。
・シナリオに関して言えば、ハリウッド映画的なコテコテの「泣かせ」の演出が今回は多い。しかし、このシリーズの乾いた男っぽさ・格好良さを気に入っていた私にとってはあまり歓迎できなかった。
・シリーズ最終作とのことだが、ラストまで行っても肝心な部分はほとんど解明されない。その元凶はとにかく人の話を聞かないマーカス。父親やベアードなどが何か大事な話をしようとしても「その話は後だ」。もうちょっと落ち着いてください。
(まあ、HALOなどと同様に、スピンオフ作品を出す伏線なのでしょうが……)
・一方、対戦はマップが少なく、面白いマップとつまらないマップの差が激しい。武器バランスのことはあえて言及しないが、全世界サーバになったにもかかわらず、11月の時点でHorde以外はすでに過疎り気味。
・Hordeは相変わらず長い上に、10面ごとのボスもむやみやたらと硬い。特にランベントベルセルクは猛烈に硬い上に攻撃が単調なのでゲームがダレる。今回導入された現金のシステムもうまく働いているとは言いがたい。
・Beastモードは「とりあえず作ってみた」感が強すぎ、一方的に人間を蹂躙するだけでゲームバランスも何もなく、数回もやると飽きてしまう。
全体に言って、新作と言うよりも「2の追加コンテンツ」といったほうがしっくり来る感じでした(大型ですが)。360のキラータイトルのひとつとして期待値が高かっただけに、物足りなさばかりが目立ってしまいました。
もしシリーズ未体験でこれから買おうか検討している方には、1と2がセットになったツインパックの方をお勧めします。