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14 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
何度も胸の奥をギュッと掴まれました, 2008/9/7
天外伺朗さんと衛藤信之さんという、ぼくにとってはとても贅沢な著者二人の共著で、メッセージ性の極めて高い本です。先日、たまたま衛藤さん(日本メンタルヘルス協会代表)の書いたメッセージを読む機会があって、「もう少しこの人の書いたものを読みたい」という自分の気持ちに素直に従ったところ、この本に出会いました。
一番響いたのは、「感謝して生きる」というインディアンからのメッセージ。
一文を引用すると、「人間は生まれてくるときに苦しくて大泣きするが、周りの人たちは新しい命を大喜びで迎える。正しい死に方とはその逆で、本人は満ち足りた心で死ぬが、周りの人はその人を惜しんで大泣きする」。
他にも、自然の一部として生まれた私たちについて、「あらゆるものがつながっている。私たちがこの命の織物を織ったのではない。私たちはその中の一本にしかすぎないのだ」という生命観もありました。
久し振りに、読みながら何度も胸の奥をギュッと掴まれた本でした。
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「感謝の習慣」に感謝♪, 2008/1/7
本書を手にとってみて、まず目に入ったのは、帯に書いてあるメッセージ。『鏡の法則』の著者である野口嘉則さんの自筆だと思われるが、「幸せになる秘訣を知りたいすべての人のお薦めします」とある。もちろん、知りたい。
そして、中身を見てみると、これがただのきれいごとの羅列ではなく、著者である佐藤伝氏自身の体験に基づく、「感謝の力」を身につけるヒントが、本当にたくさん詰まっている。
その中から、自分が気に入ったりピンときたものを実践すればいいという、とても実用的な内容の本である。
ぼくがビビッときたのは、「条件なしのありがとうがいえたときの幸せ(p.21)」、「人生は循環させるもの、そしてお互いに循環させ合うもの(p.47)」、そして「幸せって「なる」ものではなくて「感じる」もの(p.66)」。
他にも習慣にしてみたくなるアイデアがいっぱいあって、しかもアイデアひとつが数ページでサクッと読めてしまうので、いつも手元においておきたい、書き下ろしの文庫本。
しかも、税込500円とワンコイン価格なので、気軽に人にプレゼントできるし、結構喜んでもらえそうだ。
もうひとつ。最後のページに、「この本の収益の一部は、著者の意向により(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付されます」とあった。これも、いいねぇ。
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生かされて。
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イマキュレー・イリバギザ著 エディション: 単行本 |
| 価格: ¥ 1,680 |
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| 在庫状況: 在庫あり |
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「あなたを許します」, 2007/5/27
ルワンダ。中央アフリカにある小さな国。
この国で、1994年に民族間対立による大虐殺があったことを、あなたはご存じでしょうか?
ぼくは、この本を読むまでは知らなかった。三ヶ月間で百万人もの人が殺された訳だから、当時もニュースとして報道されていたはずなので、正確には憶えていなかった。この本を読むまでは。
著者であるイマキュレーは、大虐殺が行われている100日もの間、知り合いの神父の家の使われていないトイレの中で、7人の女性とともに隠れ、生き延びた人です。
この本は、フツ族とツチ族との間の民族間の憎しみの嵐の中で、自分が愛するツチ族である父親や母親、兄や弟をフツ族の友人知人によって虐殺され、自分たちがトイレに隠れている間にも、何時見つかって殺されるかもしれないという恐怖と闘いながらも無事に生き延びた、という物語だけではありません。
大虐殺が終わった後、自分の家族を惨殺した、今は刑務所に拘留されている相手に会うことになります。そこで彼女は、両親の知り合いだった虐殺者の一人に対して、彼の手に軽く触れながらひと言、静かに言いました。「あなたを許します」
当時彼女は大学生でした。トイレに隠れ住んだ3ヶ月間の間に、彼女は恐怖に駆られ、憎悪という自分の心の中の悪魔の声と闘いながら、深い信仰心によって、「許ししか私には彼に与えるものはないのです」という結論に至ったのです。
この本を読みながら、自分の境遇に感謝し、どんなに家族や友人に恵まれているかを実感しました。そして、もし自分がイマキュレーだったら、自分の家族を殺した相手を果たして許せるだろうかと自分に問い続けていました。
彼女は熱心なカトリック教徒ですが、宗教心ということでなく、人の心の持つ素晴らしさを、この本から、あなたにも感じてもらえればと思います。
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コーチのみなさんにもお勧め!, 2006/8/15
カウンセラー、家族療法士であるロズと、ボストン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者であるベンの、ザンダー夫妻による共著。
原著のタイトルは、The Art of Possibility。日本語タイトルでは、この本の素晴しさを十分には伝えられないかもしれない。
ロズとベンの様々な経験を元に、どのようにして私たちの可能性(Possibility)を開くことができるか、アイデアを与えてくれる。
私たちがいかに日頃、既成概念という枠に囚われて物事を判断しているかを気付かせてくれ、ビジネスや人生において、可能性を開く考え方を見せてくれる。
実は、2006年7月30日に著者の一人であるベンジャミン・ザンダー氏の講演が東京で開かれた。ベンは一切の休憩も取らずに、実際にこの本の内容を3時間半にわたって実演して見せてくれ、ネイティブコーチとしての実力を、その講演の聴衆である1300人ものコーチもしくはコーチ志望者の前で示した。
人生に向かう視点を「わたし」から「わたしたち」に変えて、あらゆる人に可能性を開く考え方を与えてくれる好著である。
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