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ジョー梶原さんが書き込んだレビュー (大阪府)

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龍が如く5 夢、叶えし者
龍が如く5 夢、叶えし者
出品者:にこまる堂【古物商 公安委員会許可 第531022240411】
価格: ¥ 5,790

105 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 最大のボリューム、進化したユーザビリティ、残念極まりないストーリー, 2012/12/22
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0 
龍が如くファンとして、言わなければいけないことがある。
この龍が如く5は断じて、「シリーズ最高傑作」などではない。

5人のキャラクターを主人公に迎え、各々のアナザーストーリー(キャラ個別シナリオ)やサブイベントで
シリーズ史上最大のボリュームを有してはいる。
アナザーストーリーはどのミニゲームも面白いし、やり応えがある。
サブイベントは発生する場所に?マークが表示されるようになり、1週目からコンプも可能になった。とても嬉しい仕様変更だ。
5つの街はそれぞれに個性がある。

しかし、メインシナリオが残念以外の何物でも無い。
【キャラが多すぎる、扱いが雑すぎる】
舞台を広げすぎたのか、関わる面子が多すぎ、使い捨てかのように出ては消えていく。
重要キャラだと思ってた人はいつの間にか死んでいたり、逆に何の伏線も脈絡も演出もなく、「あの時実は〜で今〜〜なんだ」とポッと出てくるキャラもいる。
感動的な場面を作るために降って湧いたように出てこられても、そこに感動は感じない。
【展開がワンパターン】
実は俺が○○だったんだ!を何回も何回も繰り返す。そう言った展開はここぞという場面にあるから強烈な印象を残すわけで、
あまりにもワンパターンに同じ事を繰り返されると萎える。
【最終部が特にお粗末】
いくら不満を述べても、そこは龍が如く。1部〜4部の展開は面白かった。
裏切りが多すぎるとはいえども、それによって「謎」を残し、グイグイとプレイヤーを引き込む上手さは素晴らしい。
しかし、その「謎」を一つにする最終部は酷いの一言。
4部までにちりばめられた伏線や謎は一応回収されるが、回収したというだけでシナリオ的面白さは皆無。
「お前ら殺す!」と意気込んで現れた敵は、殺す余力があるのにそのまま帰るというお馬鹿展開。
遥のメジャーデビューコンサート関連・ライバル関連の支離滅裂さと納得できなさ具合(あえて意味が分からないように書いてます。やった人は分かると思うけど)
ポっと出以外何の形容もし得ない糞のようなラスボス。
何より作中「夢」を語りまくり、「夢を他人に託して実現させる」だの言いまくり、その夢を実現させるため全てが動いているにもかかわらず(プレイヤーを動かしたにも関わらず)、全てを投げ出すエンディング。
あれを見たときは、脚本家が病気でないなら、キャラクターを病人として描きたかったに違いないとしか思えなかった。

シナリオにも褒めるべき点はある。
主人公キャラの中でも初出となる品田は、シリーズ唯一の「ダメ人間的主人公」だ。しかし非常に良い味を出している。
超人奇人が集まる中、彼の魅力はかけがえのない物だ。最後までプレイし、彼の行く末を見届ければ、彼の話に関してはとても感動できるだろう。

しかし、最初にも言ったが、このゲームは最高傑作でも何でも無い。1・2・4の方がよっぽど良い。メインシナリオはシリーズでも不評だった3に劣る。
ボリュームとユーザビリティは素晴らしかったが、屋台骨となるメインシナリオがコレではダメだ。
龍が如く6には期待している。

【Amazon.co.jp限定】Dishonored【CEROレーティング「Z」】
【Amazon.co.jp限定】Dishonored【CEROレーティング「Z」】
価格: ¥ 5,980

33 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やり直してやり直してやり直して・・・, 2012/11/17
= 楽しさ:5つ星のうち 5.0 
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
まず、どんなゲームかと言いますと、一人称視点で行うステルスゲームです。
「ステルスゲーム」と言いましたが、ガンガン敵を倒しながら進むことも出来ます。

捕鯨油を利用した工業文明と超常能力が混在するヴィクトリア朝期のロンドンをモティーフとした世界。
政治は腐敗し、権力者達は享楽を味わい、貧困者はネズミを媒介とした伝染病に日々怯える。
最新ゲームエンジンによる独特なタッチで描かれた世界観は、はまる人には大いにはまることでしょう。

ゲームの中でプレイヤーは「復讐の暗殺者」となり、怨敵を打ち倒していくことになります。
行く先々でルーンという特殊アイテムを見つけ、身を隠したり生物に乗り移ったりといった超常能力を取得・強化していくことになります。
2週目引き継ぎがなく、ルーンの数も限られていることから、全ての超常能力を限界まで強化することは出来ず、
自ずと自分に合った超常能力を取捨選択していくことになります。
超常能力と合わせ、ガジェットや補助スキルとも言えるボーンチャームが豊富に用意されており、自分だけの遊び方を見つけることが出来、
非常に自由度が高いです。

物語はマルチエンディング方式です。
敵を一人も殺さずに進むのか、逆に好き放題殺しながら進むのかはプレイヤー次第です。
しかし、伝染病が危機として迫っている世界で人を殺すと、死体を媒介として病気が蔓延するという理由から、
グッドエンディングにたどり着くためには、なるべく人を殺さない選択が必要となります。

実際に潜入する場面では、ルートの多さに驚かされます。
潜入開始場所にたどり着くのにも、ステルスで進むか、病気を蔓延させて駆逐してから進むか、真正面から無双するか、別の道を探すか等と色々あります。
開始場所にたどり着いてからも、暗殺対象に近づくルートは多くあり、加えて大体の場所に「乗れる」ので(窓の縁の部分とか)
セーブ&ロードを繰り返し、安全なルートを探すのが面白いです。(セーブはどこでも可能)

このゲームの最大の特徴は、【暗殺対象を暗殺しなくても良い事】です。
メタルギアソリッド・スプリンターセル・アサシンクリード・デウスエクスなど多くのステルスゲームをやってきましたが、
時には強制的にボス戦に引き込まれたり、何をどうしようが殺さなくてはならなかったりというのが大半でした。
しかしこのゲームは、本当の意味でのノーキルノーアラート(誰も殺さず見つからない)を達成できます。
例えば、暗殺対象の政治家が行った汚職の証拠を見つけ、失脚させるといったようなやり方です。
この遊び方は難しく設定されていますが、やりがいがあって楽しいです。

以上、色々と書いてきましたが、本当に良いゲームに出会えたと思います。
リプレイ性は半端なく高く、ゲーマーなら一度は遊んで欲しいゲームだと感じました。

Halo 4 リミテッド エディション 期間限定豪華3大予約特典& 【Amazon.co.jp 限定】数量限定特典「Halo インフィニティ マルチプレイヤー」 用DLC付き
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 受け継がれたHalo。反対した人たち, 2012/11/15
= 楽しさ:5つ星のうち 4.0 
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
キャンペーンクリア。
ゲームを開始して目を見張るのは、やはりグラフィック。
HaloReachでもなかなかのグラフィックを出していましたが、4はXbox360のタイトルの中でもトップクラスだと感じました。

質感が良く、宇宙船は宇宙船らしく、森は森らしく作られており、デザイン性と合わせてほれぼれする出来です。
他の方も書かれていましたが、ライティングが非常にこだわってつけられていて、光の落ち具合、ひかり具合等々、本当に美しい。

そのグラフィックで作られるカットシーンは、フェイシャルモーションをはじめとしてキャラクターが生き生きと動いており、
クオリティは過去作に比べてグンとアップしました。
とはいえ、ムービーが長かったり冗長気味だったりすることはなく、短くまとめられているのは好印象。

シナリオは、対峙した敵の親玉の名前を知っている体で語られたりするので、ちょっと違和感を覚えました。
Wars以外はプレイ済みの私ですが、基本的にムービーとプレイ中の無線連絡位でしかシナリオを追ってないので、
その点でついていき辛いのかな?と。
もちろん後々どんな存在かをしっかり説明してくれているので、分からないと言うことはないです。

「必要になったら起こしてくれ」と言って眠りについたチーフをコールドスリープから目覚めさせるシーン、
【コブナントに襲われている宇宙船を脱するとそこは未知の世界だった】という初代Haloのセルフオマージュ、
コルタナというパートナーの寿命など、シリーズ経験者ならではの感動ポイントが多くあったのは好印象でした。

重要なプレイ部分。
新たなる敵と言うことで、新たなメカニックも増えています。プロメシアン武器はかっこいいです。
ヘッドショットが甘く設定されているのか、バンバンHSを決められ爽快感がありました。
プラズマガン+ハンドガンという、おなじみの高難易度の遊び方もしっかり継承されています。
誰から先に倒そうか、どういうルートで行こうか、という自由度もしっかりあって感心。
1つのキャンペーン毎に異なるロケーションが配置され、同じ事の繰り返しにならないよう、
乗り物など適度に配置されていて、レベルデザインも良かったと思います。

次にサウンド。
発砲音や走る音、環境音のたぐいは素晴らしく良かったとおもいます。
激しい音なのに何故か聞き心地が良いという、こだわったサウンドに触れたときのあの感覚がありました。
BGMもマッチしています。ただ、耳に残る数という点では少し足らなかったかなと。

ここまで褒めてきましたが、やはり声優さんが変わったのは、不満にしかなりませんでした。
どう聞いても、チーフじゃなく小山さんが喋っているという風にしか聞こえなかった。
声優さんに罪はないので、キャスティングの問題ですね、完全に。

フランク・オコナー氏をはじめ多くのスタッフが、世界中にファンを持つHaloフランチャイズへの期待に応えるため、
また開発会社の交代という最大の不安要素を払拭するため、最高の仕事をしたのがこのHalo4であったと思います。
10年というシリーズの歴史を受け継ぎ、無駄にしまいという【思い】から、(海外版では)同じ声優を使い、様々な伝統要素が入れられています。
しかし、日本の、さらにキャスティング・翻訳に携わる人たちだけが、この【思い】に真っ向から反対し、
酷い言いようかもしれませんが、好き勝手やっていたとしか思えません。
次回作では元のキャストに戻して欲しいと思い、☆を減らしました。

テイルズ オブ エクシリア2 (初回封入特典:プロダクトコード同梱) 特典 予約特典「オリジナル短編小説「TALES OF XILLIA 2 -Before Episode-」&「設定資料集」付き
テイルズ オブ エクシリア2 (初回封入特典:プロダクトコード同梱) 特典 予約特典「オリジナル短編小説「TALES OF XILLIA 2 -Before Episode-」&「設定資料集」付き
出品者:あかきた書房★丁寧梱包、迅速発送がモットーです。
価格: ¥ 5,380

44 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 クリアレビュー。エンディングの良さと、そこまでのハードル, 2012/11/6
= 楽しさ:5つ星のうち 4.0 
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
一週クリア。私が見たのがトゥルーなのかノーマルなのかは分かりませんが、非常に良い終わり方でした。(恐らくトゥルー)
魅力的なラスボス、頭を悩ませる重大な選択、男なら胸を熱くせざるを得ないような展開、
主人公と少女のしっかりした動機付け、良い味を出している新規のサブキャラクターなど
全体を通して良いシナリオだったと感じます。

しかし評価をするとなると、厳しく付けなければいけない部分も多くあり、それが☆の数の理由となっています。

まずは借金システム。
事前に全く情報を集めず買ったので、このシステムには面を喰らいましたが、
借金を負い、債務者が逃げないように移動制限が付くというのは面白いアイデアだと思いました。借金を負う一連の流れが、ちゃんと設定に繋がっているのも良かったです。
しかし、2000万ガルド(ガルドはテイルズのゲーム内貨幣)という借金を負った男が、
たかだか数万ガルド返済しただけで遠くへ行けるようになるのは、ゲーム的なリアリティ(上記の設定)を損なっていますし、
途中から返済の目的が、移動制限の解除ではなく、イベントを進めるため(しかも借金とイベントを進めることの因果関係はない)になるのはダメ
シリアスなシーンで借金督促電話が来るのも、カンフル剤的な意味合いで入れたのでしょうが、個人的には嫌いです。どちらもモチベーションを下げる要素だと思いました。

次に仲間達。
ガイアスやミュゼといった、前作で使えなかったキャラクターが仲間になったのは良い点です。
しかし、普通のRPGにあるような、苦楽を共にした後に仲間に入るという要素は薄く、
一人を除き、「前回世界のために闘った立場から世界のために闘っている人を助ける」という要素で仲間に入ります。そこにドラマ性はあまりありません。
仲間キャラクターにはそれぞれ個別シナリオが用意されていますが、それも前作を「プレイ」していないとついて行けないでしょう。チャットという会話システムも同様です。
キャラクターのエピソードは前作の話の続きであったり、前作のキャラクター像を知った上でのさらなる掘り下げが大半となります。
つまり、ほぼ確実に前作経験者向けに設計されています。個人的には大丈夫ですが、新規のユーザーからすればマイナスポイントでしょう。

そして使い回し。
今作の一番の欠点はここでしょう。
街はまだ良いとして、ダンジョンからフィールドから全て使い回されています。全てが断崖に囲われた奇妙なフィールドがそのままです。
そこへ、メインのシナリオで訪れ、キャラ個別シナリオで訪れ、といった具合に、同じ所を通ることも多いです。
ただ、街が同じなので、前作からNPCの反応がどう変わっているかをみる楽しさはありますが、フィールドとダンジョンは新鮮味がなく、面倒に感じました。
もちろん新規のダンジョンや街もありますが、全体としてみれば2割程度ではないでしょうか。
つまり、この部分は前作経験者にはあまり向きません。

まとめると、【前作経験者向けの仲間及びそのシナリオ】と、【前作経験者に向かない使い回し要素】が同時に存在しており、非常に楽しめる人の幅をせばめてしまっています。
このほかにも、シナリオ後半のメインシナリオと個別シナリオでの矛盾(些細な事ですが)や、リンクする仲間分用意できず一々変える必要のある術技など細かい不満点もあります。

色々な不満点を乗り越えると、心に残るエンディングを迎えることが出来ますが、
そこまでのハードルを考えるとやはり良い点は付けられないと思い、面白さ☆4、全体評価☆3としました。

バイオハザード6 (【数量限定特典】エクストラコンテンツ「ザ・マーセナリーズ」用ステージDLコードセット同梱)
バイオハザード6 (【数量限定特典】エクストラコンテンツ「ザ・マーセナリーズ」用ステージDLコードセット同梱)
出品者:minoriya
価格: ¥ 5,280

161 人中、130人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 器用貧乏、長所は短所の裏返し, 2012/10/6
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0 
イーカプコンで購入。三菱の46型テレビでプレイ

クリス編までクリアしましたが、安定的な面白さはあります。
5と比較されるグラフィックですが、5が単一色っぽい感じだったのに対し6はカラフルになっており、その点はトレードオフかと思いました。
様々なロケーションが用意されており、出来の良いカットシーンと合わせてグングンプレイへのモチベーションを高めてくれる点は流石。
クリーチャーの強さ・性質やドロップアイテムの量からしても、難易度調整も良い塩梅だと感じます。

しかし、やはり欠点が多いです。
大きな欠点として感じるのは、「何でも盛り込もう」としたことから来る操作の煩雑さと、いくつかのステージに見られる明らかな調整不足です。

まず、公式サイトを見て貰っても分かりますが、このゲームは非常にアクションが多彩です。
ダッシュ・スライディング・寝転び撃ち・緊急回避・カバー・体術などが基本動作としてあり、アクションボタン(×ボタン)での動作もあります。

カバーアクションは、通常はL1で行いますが、腰より低い遮蔽物(以下、低遮蔽物)にはL1で構えてから×ボタンを押す必要があります。
1つのカバーというアクションの中に2つの異なる操作方法が入っているのです。
カバーをL1ボタンに統一してしまうと、低遮蔽物の前で勝手にカバーしてしまう。
かといって×ボタンに統一してしまうと、×ボタンでの「低遮蔽物乗り越えアクション」が出来ない。
結果として二つの操作法が入ったのでしょう。
また、カバーできそうなのに出来ないオブジェクトがありカバーの判定自体もシビアで、他のシューターのような感じには行きません。

アクションの煩雑さの他の例は
体術をR1ボタンに入れたため、L1ボタンでエイムせずに撃つ、所謂「腰撃ち」というものが出来ない・スティック+×ボタンでのダッシュを入れたため、緊急回避がL1で構えてからしか出来ない・
スティック+×ボタン+L1でのスライディングを入れたため、ダッシュ後すぐにエイムに移る事が出来ない(一度何らかの方法でダッシュを解除する必要がある)
のようなものがあります。
加えて、ルートボタン(行き先表示)のような、これを外せばもっとアクション整理できたんじゃないの?と思ってしまうほとんど独立したボタンがあったりして、
総じて操作性は褒められません。

ゲームデザインの部分では、ホラー要素を出すためカメラの位置をプレイヤーに近くしたんでしょうが、
戦争ゲームのようなステージも多分に入っているので、結果カメラがゴチャゴチャして煩わしく感じるようになっています。

まとめると、一般的TPS要素とコンバット系アクションゲーム要素、ホラーゲーム要素のすべてを入れようとして、結果どれか一つも完璧に出来ない、器用貧乏なゲームになってしまっています。

とはいえ、アクションが多彩なので、最近はTPS・FPSばかりやっていた私でも新鮮な気持ちで遊べている点があり、
その辺りがタイトルにも書いた「長所は短所の裏返し」にも通じています。

調整不足というもう一つの欠点の一例では、クリス編のあるチャプターで要人保護をするステージが挙げられます。
そこでは【敵との乱戦後、急に追加の敵が出てきてスローモーションになる(要人が捕らわれる)→戦闘直後なのでどの武器も弾が入っていない→リロードしている間に要人が殺されてゲームオーバー】
ということがありました。
これ以外にもいくつか、おおよそ500万本だか売れるゲームではあり得ないような、お粗末なゲームオーバー要素・理不尽要素が見られます。(ムービー直後にスナイプされるとか)

こうした大きな欠点以外にも、他の方も書いておられるような、調整不足の部分(アイテムが敵を倒してもすぐ出ない等)があります。

良い部分もありますが、客観的に見て、全体としての評価を良くは付けられないと思い、☆3とさせていただきました。
コメント コメント (1) | 固定リンク | 最新のコメント: Oct 10, 2012 3:29 AM JST


ファイナルファンタジーXIII-2
ファイナルファンタジーXIII-2
出品者:(株)播州卸問屋★評価29000!キャンペーン中詳しくは弊社概要まで
価格: ¥ 1,920

964 人中、885人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 努力が還元されないゲーム, 2011/12/25
= 楽しさ:5つ星のうち 2.0 
シークレットエンディングまで見ました。総プレイ時間は70時間ほど。
【グラフィック】
全体的に良くまとまっています。ただ、前作よりは劣化したかなと思いました。
比較するならばサンレス水郷が妥当かと思いますが、前作の方が作り込んでありました。
しかし、前作の首都エデンもそうですが、今回の新都アカデミアを見ても、FF13チームは未来都市を造るのが上手いと感じました。
【戦闘】
戦闘は前作を引き継いだ形になっています。
3人目のメンバーをモンスターにし、モンスター集めと育成を盛り込んだ点は面白かったです。
しかし最終的にパーティメンバーが全ての役割をこなせ、自由に組み合わせることの出来たFF13と違い、
モンスター自体の強弱(初期値)・それぞれに合ったレベルアップアイテムの必要性等から考えれば、戦略性は低くなり、攻略のハードルは高くなったかと思います。
ただ、全体を通じての戦闘のバランス調整はよく、FF13からの改善が見えました。
【システム】
ヒストリアクロスを通じてあちこちを行き来するシステムは、フィールドの大きさ的にもテンポが良く好印象でした。
しかし、フラグメント集めの折、雰囲気を変えただけの同じフィールドを何度か訪れる必要があったりと、所謂「使い回し」が目立ちます。
【サウンド】
前作の「閃光」やヲルバ郷でのサウンドほどビビッと来るものはないですが、良曲揃いかと。
【シナリオ】
まず、良くも悪くも前作をやった人向けです。
例えばピンチの時に助けてくれる人が前作の主人公パーティキャラだったりで、ちょくちょく前作キャラが絡んできます。
前作をやった人ならば「ここでこのキャラか」という感慨も沸くでしょうが、初プレイなら感情移入も出来ないままに勝手に画面の中のキャラ同士が盛り上がる感覚になるのではないでしょうか。
オートクリップや初心者の館で補足されているとは言え、オーソドックスなRPGで良くある「前半の頃に知り合ったキャラが後半助けてくれて感動!」みたいなシチュエーションにはほど遠いかと。
ただ、シナリオの核となる部分のキャラは新規なので、そこは評価できるポイントですね。

ここからが本題です。今作はマルチエンディングなのですが、これが酷い。
イベントを見て選択肢を変えるだけで起こるパラドクスエンディング(PE)が簡素なのは、必要とされる努力と還元されるモノが釣り合っていると思います。
しかし、レベルを上げ、戦略を練り、エンカウント率も捕獲率も低いモンスターを育て、勝利を勝ち得た時に起こるPEが、イベントを見ただけのPEと同じ程度の扱いなのはどういう了見でしょうか?
真EDも、上記のような努力にプラスして、お使いクエストをこなし、バカみたいなクイズを何とかしてクリアし、
いつ当たるかもわからないスロットをやり、大して面白くもないミニゲームをやった結果出るのがあれでは、あまりにもユーザーを馬鹿にしているとしか思えません。
「RPGかつマルティエンディング」で私が思い浮かべるのは、「ドラッグオンドラグーン」な訳ですが、
あれはエンディングそれぞれが個性的で、真エンディングも「そこまでやり込んだか。じゃあさらなる絶望を与えよう」と言った感じで、努力に見合ったモノが還元されていました。

輪をかけて酷いのが、今回のノーマルエンドと真エンドが、前作と今作のプレイ全てを無にしてしまうEDだからです。
前作含め、プレイした人が「今までのプレイは何だったの?時間と金返せよ」となるのは当然でしょう。
また、今回のエンディングの展開に至る理由の全てが、【今回から後付けされた設定】のためであり、その設定さえ違うモノであれば、いかようにでもハッピーエンドが作れたはずです。
そういう点から見ても、開発者が何をしたかったのか皆目見当が付かず、FF13をやった人へのお詫びと言うより、当てつけのようなゲームでした。

【まとめ】
グラフィック・システム・戦闘・音楽と、そこに目を向ければ☆4以上のゲームだと思います。
しかし、シナリオの展開上、時間をかけてまでシナリオをすすめたりフラグメント集めをする必要性がこのゲームにはないと言っていいので、
【プレイするだけ無駄】という点から評価は☆2にしました。
コメント コメント (19) | 固定リンク | 最新のコメント: Mar 14, 2012 3:19 AM JST


アンチャーテッド - 砂漠に眠るアトランティス -
アンチャーテッド - 砂漠に眠るアトランティス -
出品者:S-advance
価格: ¥ 2,900

12 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 人気シリーズの変容, 2011/11/12
= 楽しさ:5つ星のうち 4.0 
「プレイする映画」という部分は変わらず、実は大きな部分で変わったタイトルである。
レベルデザインとしては、ドラマティックなパート、ダイナミックなパート、アクションパート、アスレチックパートが
それぞれ良い具合に配置されており、プレイヤーを飽きさせない工夫と熟慮が感じられた。
2で「ん?」と思った点が解消されており、好印象。

ストーリーパートは一番変わったと言っていい部分だろう。
以前2のレビューでも指摘したが、1と2は後半部分がある「お約束展開」となっていたのだが、今回はそれを変えてきている。
ネタバレは避けるが、ファンタジックなものからよりリアルになった。
だが、その弊害からか、もしくは別の理由からか、後半部分がやけにあっさりとした描写になっている。
筋道がちゃんとあり、「ここで終わり」というのがはっきりしているので、急に終わると言うことではない。
あまり盛り上がりを見せず、スーッと終わっていくのだ。
個人的には、リアルかつお約束を破った展開を見せた点は評価したい。
しかし同時に、より最後の部分で盛り上げる工夫を入れるべきだったと思う。

そしてアクションパート。
要所要所でコアな銃撃戦やステルスを入れる方向性は2と変わっていない。
しかし特にシューティング部分は、エイム速度や敵の堅さ、配置、所持武器などから総合し、あまり褒められた出来ではないように思う。
中級と初級でそれぞれ一週ずつプレイしてみたが、初級クラスの難易度でも、かなり死ぬゲームではないだろうか。
「本格的なサードパーソンシューティング」を目指している事は分かるが、他の本格派TPSと比べると、後塵を拝していると言わざるを得ない。

総合的に見て、購入すべきタイトルと言える。
ストーリーや各パートでの挑戦は優れている。
しかし、シューティング部分の出来や、シナリオ後半の描写などを踏まえれば、☆4といったところである。

テイルズ オブ エクシリア (特典なし)
テイルズ オブ エクシリア (特典なし)
出品者:赤い熊さん
価格: ¥ 5,080

394 人中、350人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 システム・ボリューム・シナリオについて, 2011/9/22
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0 
1週目のプレイ時間は40時間ほど。続いてミラ編が20時間ほど。計60時間ほどプレイしました。
戦闘は派手で楽しく、システム周りが非常にプレイしやすく作られていて好感が持てました。
ショップレベルを上げるシステムは、どの街に行っても代わり映えしないという理由で批判もあるようですが、個人的には「有り」かと。

続いて気になった点を。
一つはシナリオ。
幹の部分をしっかり持ちつつ、壮大な物語に仕上げている所はさすがはテイルズなのですが、
正直言って不満点の多い出来でした。
テイルズシリーズは、特にキャラクターとシナリオをプッシュしてくるゲームですが、
肝心のキャラクターにまず感情移入しにくいです。
流されやすく自分の意思を持たないジュード。意思はあるが人間味なく、行動力が裏目裏目に出るミラ。
W主人公という触れ込みですが、共にメインとしては微妙な立ち位置です。
他のパーティメンバーも、そもそも「命を賭した戦いに赴く」理由が薄く(あるいは無いと言って良いキャラもいて)、数名のメインキャラ(パーティ・敵キャラ含む)に至ってはフォローのしようもないレベルでした。
全体のシナリオを通してみても、「なぜ戦う必要があるの?」「なぜそこでその心理になるの?」という「なぜ」がつく部分が多かった。
キャラクターの重要な掘り下げもサブイベントで見逃す事があったり、二人の視点で見るストーリーが売りなはずなのに、「ミラ編」が「ジュード編」の一部を切り取ったものに過ぎなかったりと
シナリオ・キャラの評価は☆5つ中1つがいい所でしょう。

もう一つはマップ。
美しいロケーションも多々用意されているのですが、「○○海停」のたぐいと、フィールドマップ(Xにはタウンマップ・フィールドマップ・ダンジョンマップがあります)が、コピペマップなのは流石に駄目。
雪を積もらせてみたり荒廃させてみたりと、色々工夫は見られますが、後半になれば萎えます。
また、後半のマップの少なさも不満が残ります。

三つ目はやり込み(ボリューム)の要素。
もちろんサブイベントや隠しダンジョン、2週目の別視点という楽しみ方はあるのですが、シリーズ恒例のカジノ施設などがありません。
闘技場での過去キャラとの対戦もなければ、コスチュームもほぼありません(代わりにDLCで課金させる始末)
お楽しみ要素やお約束要素を削る事には目をつむれても、コスチュームなどで恣意的に課金させようとすることには閉口します。
以上の点からボリュームも褒められたものではないでしょう。

今までの書き方からだと、☆5つ中2か1が妥当と思われるかもしれませんが、進行不能バグやフリーズもなく、ロードも問題がありません。
個人的には戦闘もすごくよく出来ていると思いますし、ショップレベルシステムも評価したいところです。
また、アニメーションも立ち絵も綺麗だと思いました。
総評としては、シナリオ×ボリューム△システム◎で、☆3つといった感じでした。
15周年記念タイトルですが、それに見合った働きをしたのはシステム担当班だけと言った感じでしょうか・・・
次のテイルズには期待しています
コメント コメント (2) | 固定リンク | 最新のコメント: Oct 1, 2011 9:25 PM JST


VANQUISH
VANQUISH
出品者:インフィールド
価格: ¥ 2,160

7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 異質シューター, 2011/8/12
= 楽しさ:5つ星のうち 4.0 
レビュー対象商品: VANQUISH (Video Game)
このゲームを表すにあたっての言葉は「異質」という所でしょう。
昨今のTPS・FPSが、どれだけ上手く敵を狙って素早く倒すか、に焦点を当てているのに対し、
こちらは「どれだけ上手く立ち回ってスコアを伸ばすか」が焦点となっています。
一撃死を持つ敵やステージが多く、ステージの解法・次のステージに出る敵を覚えての武器の取捨選択と行動が重要となっているので、
普通のTPSとしてプレイすると、面を食らうかストレスがたまることでしょう。
ステージの終わりにスコアが出ること、一週5時間もあればクリアできる事から見ても、制作者が『覚えスコア得点ゲー』を意識して作っているのは明らかです。
ストーリーは平凡で、個人的にはキャラの言い回しが稚拙だと感じました。無理に洋画を意識してスベった感じというか・・・
また、「それはオレに操作させてよ」と思うムービー部分が結構多かったのもマイナス。
ステージ構成やヴィジュアルはとてもよく、特にARSのデザインはツボだったのですが。
死に覚えゲーの要素があり、1週目はストレスがたまること、ストーリーや台詞回しを考えても全体評価は☆4つといったところです。

アルティメットヒッツ ニーア レプリカント
アルティメットヒッツ ニーア レプリカント
価格: ¥ 3,091

6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 納得できるレベルと感情移入できるレベルは別物である。, 2011/8/5
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0 
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
A〜Dエンディングまでクリア。プレイ時間は40時間ほど。
Dエンディングを終わって、残った感想としては「非常に惜しい、良作になり損ねたゲーム」と言うことです。
個性がありながらも親しみの持てるキャラクター、ストーリーのコンセプト、音楽はすばらしいのですが、
それをしっかり料理できていないと感じました。

というのも、キャラクター同士の関係、ストーリーの大枠が「理解」できるレベルの描写しかなされていないからです。
キャラクターで言えば、カイネにとっての主人公とその反対、ヨナと主人公、その他諸々のキャラクターとの関係において、
「このキャラとこのキャラはこういう関係」と、口で説明できる程度に理解はしているのですが、
その関係が崩れたり、また発展したりという時に感情移入出来る程の描写がないため、ストーリーへの感動度が下がってしまいました。
改善点としては、例えば本編AルートとBルートでのギミックを、CルートDルートにもさらに発展させた形で入れる、
クエストやイベントでキャラ同士の関係性をもっと掘り下げるといった事があればまた違ったでしょう。
ストーリーの大枠も掘り下げ不足のため、「こういう事があって今こうなんですよ」と頭では理解できるものの、
感情移入出来ず、「儚いなぁ。つらいなぁ」という感情は芽生えませんでした。
「あまり語らない」事が好きな人には最高かもしれませんが、そうでない私には大きなマイナスポイントでした。

プレイ部分としては、キャラクターが自由に動かせたり、ゲーム性がガラッと変わったりと言ったことは面白かったのですが、
クエストがどれもコレもお使いであること、青年期の神話の森でのイライラ要素、
A→Bルートでは様々なところに要素が追加されていたのに、CルートDルートではエンディング部分に追加要素があるだけなこと(コレによって3週目4週目は作業)など、
駄目な部分があるのも事実なので、☆3つとさせていただきました。

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