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Zackさんが書き込んだレビュー (岡山県)

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HERALDIC DEVICE-デラックス・エディション(DVD付)
HERALDIC DEVICE-デラックス・エディション(DVD付)
価格: ¥ 3,391

7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 世界最高峰のアルバム!!!, 2012/3/14
凄エ!!!「The Sign」「Contagious」「GO!」の3曲はキャッチーかつ最高のヘヴィメタルソング!!!

そして、「Wayfaring Man」は、哀愁のメロディが絶品の美しい曲!
夜に聴くと最高に癒される!!バラードじゃないのに!

「Code Of The Silence」は、清水昭男のギターが、世界最高峰に近いセンスとテクニックが存分に聴ける名インストナンバー!!当然のことではあるが、ギターサウンドも最高だ!!!

もちろん、以上5曲以外の6曲も実に凝りに凝った素晴らしいパワーメタルソング!!!だが、僕はこれをまだ10回しか聴いてないので、詳しくは書けない。

柴田直人の詞も実に素晴らしい!これも日本語の詞としてトップクラス!言葉選びのセンスが凄い上に、カッツに溢れ、聴いてるだけで血が騒ぐ!興奮する!前向きになる!

添付されているDVDには、「The Sign」のPV(カッコイイ!)と、
このアルバムのスタジオでのメイキングがたっぷり記録されている。HIRO本間(Dr)が、交通事故で大怪我を負いカンバックするまでの苦労もこの映像からは滲み出ている。そして、メンバー4人全員が、この一枚のアルバムを作るのにどれだけのエネルギーと知恵とアイデアとインスピレーションを振り絞って創っているのかが分かる。本当に心から尊敬する。

坂本英三のヴォーカルも絶品だ!これも世界中で聴いて欲しいレベルに達している。つねに進化しつづける姿勢には本当に頭が下がる!!!

前2作も最高だったが、このアルバムはさらに上に進化した!驚嘆すべき内容!!!

ヘビーメタルが少しでも好きならば、全員なんとしても手に入れるべし!必聴版!決定版!

スクリーム
スクリーム
出品者:DAEDALUS RECORDS 【送料無料】
価格: ¥ 1,780

3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 15回目くらいで名盤に思えてくる。スルメアルバムです。, 2012/2/21
レビュー対象商品: スクリーム (CD)
 今ごろ、なんですけど聴きました。鳥肌がたつほどいいです。
 帝王は健在でした。健在というより、重厚かつ荘厳な過去最高(!)のサウンドの中で咆哮しまくりです。
 そして何より楽曲と歌詞の充実度が素晴らしい。名盤「Black Rain」に匹敵するかちょっと上にいった感じですね。 最初はインパクトのあるリフ、メロにいまいち欠けるな〜と思っていたのですが、15回目くらいで名盤に思えてくるスルメアルバムです。
 特に気に入った曲は1.2.3.4.7.8.10トラックです。「Let It Die」は、イントロでいきなり新ギタリストのガス・Gが素晴らしいフレージングをきめてくれて美味しいです。細かいアレンジがいい曲です。「SOUL SUCKER」は顔を引っ張られるような粘っこいリフ、そしてアレンジが最高。「LIFE WON'T WAIT」はブラスコのベースが美味しい美しいバラード。♪人生は待ってくれないよだ、友よと、歌うその’友’に自分も含まれてると思うと嬉しい曲です。「CRUCIFY」と「LATIMER'S MERCY」はオカルト調でいいです。もう一曲のバラード、「TIME」も最高です。オジーが言うように女の子が喜びそうな曲。オジーのハミングがいい!♪時限爆弾のように人生の針は進む、と歌っています。「LET ME HEAR YOU SCREAM」は キャッチーだし、「FEARLESS」はゴリゴリでノリがいい。そのほかにも聴き所が一杯!

 ガス・Gはキャリアのある人らしく、素晴らしいサウンドとフレーズでこの名盤の創作に大きく貢献しています。今、現在彼の立場がどうなっているのかは、不勉強にて知らないのですが、オジーの全面的な信頼を得て、次は作曲の段階から関わって欲しいです。そして彼が暴れまくるアルバムを創って欲しい。集大成を迎えつつあるオジーの歴史に、更なる(新たな)彩を加えて欲しいものです!後半の願いは無理なものかもしれませんが……。

蔦からまるQの惑星
蔦からまるQの惑星
価格: ¥ 2,390

6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 さらに新化した2010年代の筋肉少女帯の幕開け!, 2012/2/8
レビュー対象商品: 蔦からまるQの惑星 (CD)
一聴して打ち震えた。凄い。傑作「シーズン2」を乗り越え、さらに進化している。それにこの聴き易さは「エリーゼのために」あたりに近い。HR/HMが苦手な人にも勧められるアルバム。各曲のクオリティは「エリーゼ」を遥かに凌ぐ。とにかく聴き所が満載で、文章で思いのたけを書くと最長記録を更新しそうなので、良かったところをただ羅列してみる。今更ながら。

「アウェー イン ザ ライフ」
 本城さんの曲。曲だけは一足先に橘高文彦&フレンズで「Destinyをぶん殴れ」として世に出ているが、アレンジと詞を一新して目茶苦茶カッコよく生まれ変わり、アルバム1曲目を飾った。詞と橘高さんのソロがいい。

「レセプター」
 内田さんの曲。アヴァンギャルド。かっこいいカッティング。美味しいギターのオブリ。
ピアノ〜ギターソロの流れの綺麗さ。橘高さんのロングトーンの美しさ。

「ワインライダー・フォーエバー」(筋少Ver)
 名曲。本城さんの曲。ジミヘン風のリフ。Introから弾きまくるP.Hを絶妙に絡ませた橘高さんのソロ。キャッチーなサビ。ギターソロの後のエディさんのピアノが美しく、その上に重なるメンバー全員の語り〜ギターソロと、「サーチライト」のようなおいしい展開が最高。

「家なき子と打点王」
 名曲。HMの王道的かつ斬新なリフは、ざくっとしたサウンドも絶品。アップテンポになる所のリフの展開がいい。キャッチーなサビ。美味しいリフ〜アルペジオ〜アグレッシブなGソロ。ピアノとギターソロのバトル形式。詞もいい。

「爆殺少女人形第一号」
 名曲。通称「橘高バラード」。3連なのがいい。クラシカルで荘厳なブリッジ〜ワルツっぽくなる展開は橘高さんの十八番。ギターソロ〜クラシカルな展開が秀逸。

「あのコは夏フェス焼け」
 本城さんの曲。ウクレレっぽい筋少らしいIntroフレーズ。アップテンポで歌謡曲風のPOPなサビ。内田さんのBassの音が太くて良い。
橘高さんのフルピッキングの速弾きが鬼のようで素晴らしい。Endingソロも泣かせる。

「暁の戦力外部隊」
 名曲。本城さんの曲。大槻ケンヂ氏の負け犬系歌詞。負け犬系なのになぜか熱くさせられるのは「タチムカウ」と同じで、凄いと思う。

「捨て曲のマリア」
 大槻氏の曲。タイトル通りの詞が凄い。♪着メロディーに誰かしていた、というところで吹き出した。ブルージーなGのカッティング。P.Hの絡め方が素晴らしい橘高さんのソロ。

「若いコとドライブ〜80‘sから来た恋人〜」
 本城さんの曲。Keyを入れたアメリカンハード風のIntroに驚く。いい曲。

「ゴミ屋敷の王女」
 大槻氏の曲。どこかで聴いたようなコーラスだが、思い出せない。いい。

「ア デイ イン ザ ライフ」
 橘高さんの曲。ノリがよくラストに最高。Popでキャッチー。Gソロがいい。

以上。全曲通じて、大槻ケンヂ氏の詞にこれまで以上のキレがあり、アイデアと言葉選びのセンスが素晴らしく。このアルバムを一層の名盤にしている。

これでやっと復帰三部作を全部聴くことができた。やっとファンの端くれに復帰できたようで嬉しい。
禊を受けた気分でサッパリ!!

新人
新人
価格: ¥ 2,675

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高!文句なしのカンバック!& 橘高文彦弾きまくり!, 2012/2/7
レビュー対象商品: 新人 (CD)
今ごろだけど聴いた(その2)ので、レビューへ。友人の勧めで「シーズン2」を聴いて打ち震え、筋少ファンに戻って6日後、一作さかのぼって本作を聴いた。今回は冷静。でも素晴らしかったのは確か。聴き始め「仲直りの歌」で驚く。70年代のハードロックンロール風で明るくてびっくり。
 5回くらい聴いて気に入った曲は以下の曲です。ほとんど全曲ですが……。

 「トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く」
 橘高さんお得意のハードでキャッチーなジャパメタソング。一回聴いただけで耳に残るメロディ。そしてタイトルから分かるように大槻ケンヂ氏節が満載の詞。秀逸。

 「その後 Or 続き」
 大槻ケンヂ氏がお兄さん風に歌う爽やかで暖かい曲。「そして人生は続く」辺りのような曲調。これも筋少の十八番的なナンバー。ほのぼのしつつちょっとふざけた歌詞も座りがいい。

 「抜け忍」
 内田さんの曲。ムーディでちょっと人をからかうような曲調。江戸時代の忍者村から逃げてきた男が主人公というなんとも面白い歌。

 「Guru 最終形」
 大槻ケンヂ氏の曲。美しいメロディ、ムーディなバックの演奏の中、「血みどろ」の歌詞が映える。白いシャツを染めた血の赤が引き立つように。

 「ヘドバン発電所」
 橘高さんの曲。「ノゾミのなくならない世界」を思い起こさせる単音リフとアップテンポのナンバー。いい曲だ。首振りたくなる。歌詞も大槻氏らしく‘たった一人の少女に、たった一つの電球を燈す為’ヘッドバンカーたちが頭を振るというもの。
 
 「未使用引換券」
 本城さんが書いたスラッシュっぽい目茶苦茶かっこいい曲。それにしても、’未使用引換券’って発想が凄い。

 「交渉人とロザリア」
 橘高さんの曲、綺麗なピアノのフレーズでムーディに始まり、アップテンポになる。本城さんのカッティングの響きがひたすら美しく、大槻ケンヂ氏の不思議な歌詞を包み込む。ロザリアっていう連続射殺魔が登場する。

 「愛を撃ち殺せ!」
 本城さんの曲。速いカッティングのキレと響きが秀逸で、曲を引っ張っていく。これもいい。この曲にもロザリアが登場する。

 「黎明」
 エディさんの美しいピアノ曲。ザ・クラシック。

 あと、このアルバムには「イワンのばか」と「モーレツア太郎」という2曲のセルフカバーが入っている。個人的にはセルフカバーは嫌いなのだが、この2曲は結構楽しめた。「イワンのばか」のギターソロがオリジナルと全く同じなのが橘高さんらしい。普通こういうセルフカバーではギタリストはちょっと違うソロを弾くことが多いのだが……。橘高さんは、レコーディングでアドリブで弾いたソロを、曲の一部として存立しファンが覚えているからという理由で、コピーしてCDのままのソロを弾く。あれだけアドリブで弾ける人だから、ライブでもアドリブで弾きまくって、その場限りのソロを弾いて楽しみたいはずだけどそうしない。きっと今回のレコーディングでも「イワンのばか」というすでに存立した曲を壊したくなかったのだろう。最後に橘高さんの弾きまくり部分があるのが嬉しいおまけ。2曲ともサウンドが格段にレベルアップしておりパワフルだ。

 橘高文彦ファンとして聴くと、この作品での彼のプレイは楽しめた。王道メタル的な弾きまくり部分が随所に満載!

 このレビューを読んで下さった方が、僕のように解散後離れていたような人の場合、買った方がいいです。文句なし!

シーズン2
シーズン2
価格: ¥ 2,864

5つ星のうち 5.0 大名盤「レティクル座妄想」に並ぶ大傑作!, 2012/1/31
レビュー対象商品: シーズン2 (CD)
今ごろだけど聴いた!凄い!体が脳が痺れている。とにかくすぐに感想をアップしたくてパソコンにダッシュした。

 まず「心の折れたエンジェル」で、いきなりハードな展開でサビもキャッチーで、「おお!いいなあ」と思っていたら、次の「ドナドナ」が素晴らしい曲で感動。そして「踊る赤ちゃん人間」、橘高さんの曲だ、待ってましたってとこだったが、曲もいいけど大槻ケンヂの詞に声を上げて笑った。ここでは橘高さんと三柴さんの待望のバトルがある!橘高さんが筋少に入る前に思い描いていたことだ。(これより前にもあったのかもしれないが、知らない:詫)。素晴らしい!「人間嫌いの歌」はタイトルが凄い。でもそれで攻めておいて「君以外の」で歌詞の意味がひっくり返る。さすが。「世界中のラブソングが君を」は、美しい大バラード。「ドナドナ」もだけど、この曲も美しい。本城さんっていい曲書くよね。「蓮華畑」は内田さんが書いたアコースティックっぽいバラード。やはり美しい。それに蓮華畑って幻想的!「1000年の監視者」は、タイトル通りSFちっくな壮大な詞がいい。橘高さんらしい美しいアルペジオのイントロで始まり、サビはキャッチー!これも大好きになった。ちょっと「僕の歌を総て君にやる」っぽいいい曲だ。いい。「ゴッドアングル Part2」は、内田さんのベースラインが素晴らしい。ジャズっぽさもあるいわゆる‘Bassソング’。これもいい。橘高さんは今回は抑え気味だと思うが、今回のソロの中ではこの曲のソロが一番気に入った。そしてまた橘高さん&三柴さんのバトル!三柴さんのあの特徴的なピアノが実にいい。最後の「ツアーファイナル」は、ごきげんなナンバー(死語)!これも橘高さんの曲の王道パターンだが、すごくカッコイイ曲でアルバムを最高に締めくくっている。

筋少はいつもだけど、いわゆる捨て曲は一曲も無し。全曲良かったけど、取りあえず一聴した段階で特に気に入ったのは以上のナンバー。これから聴きこむにつれて他の曲ももっともっと好きになるでしょう。

 嗚呼、やっぱり筋少はいいバンドだった(活動休止前のアルバムは全部聴きこんでいたし、ライブにも4回ほど行った)。
 再結成後聴いてなかったのは、僕はギターを弾くし、キ○ガイ的な橘高文彦フリークなので、XYZ→Aや橘高文彦&フレンズでは、彼のギターを聴き続けているから、筋少はすっごい聴きたいけど倹約対象になってたから(しばらくぶらぶらしてたので)。先日コアな筋少ファンの友人からこのアルバムが「復活してからのセカンドアルバム「シーズン2」がオススメです。今まで出した中のアルバムで一番かもしれません。」と勧められ、それならと取り寄せた次第。
 しかし、こんなに素晴らしい作品を出してるとは思わなかったので、感動とともに悔しさがあった。再結成後も聴き続けておけばよかった。HMバンドで弾く彼のソロには無い良さが、筋少でのプレイにはある。特にポップな曲でのソロが「キラキラと輝くもの」辺りから素晴らしかったから。
 もう一つ、僕は小説も書いているので、大槻ケンヂの書く詞は大好きだ。今回もいい詞ばかりで、栄養になる。

 人によって異論はあると思うけど、大名盤「レティクル座妄想」に並ぶ大傑作だと思う。
 とにかく最高!

はじめの一歩(98) (講談社コミックス)
はじめの一歩(98) (講談社コミックス)
森川 ジョージ著
エディション: コミック
価格: ¥ 440

31 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 青木の恫喝に感動!, 2012/1/28
青木が引退していく小島に怒鳴るのがかっこいい。
 
「こつこつ積み上げてきたからしがみつくんだよ!才能無えやつがあきらめが良くって何が残るっていうんだよ!」

まあ、印象に残ったのはここだけだが、それだけでも買ったが価値あった。
誰がなんといおうとこの漫画だけは一生買い続ける。
一歩対宮田戦を読まずして死ねますか。

確かに展開はだらだらしているし、小島戦自体が必要だったのか(しかも2巻以上かけて)は疑問だが、個人的には、板垣が天才と化してからは彼がトップ3に入るくらい好きなキャラになった。
ので、冴木との超人戦を制し、伊達会長のジムにでも移籍して一歩に挑戦して欲しい。小島のための脱線は嫌だったが、板垣なら許す。

次巻が楽しみだ。

Eve to Dawn
Eve to Dawn
価格: ¥ 2,712

6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい!文句のつけようがない会心のアルバム!, 2012/1/26
レビュー対象商品: Eve to Dawn (CD)
傑作「Racing」を初めて聴いたときと同じくらい衝撃があった。それにしても、斬新だ。
斬新でありながら初期の良さがアレンジの方々に散りばめられている。

1.高崎晃のアルペジオ 2.アルバムのオープニングを飾るに相応しい16ビートのヘビーなナンバー 3.キャッチーかつストレートなジャパメタ。これは何も考えずに首を振るしかないっしょ。4.名曲。懐かしい感じがたっぷりの高崎のタッピングで始まり、爆走疾走するかと思えば一転してミディアムになり、非常にメロウで美しいサビが待っていた。ソロは非常にストレートで驚く。5.ジャパメタ調の速い曲として2コーラスくらいまでいくが、途中からミディアムに展開していく。その展開のしかたがロックンロールに始まり、初期のあの感じにさらに展開していきとても美味しいナンバー。6.驚きのロックンロール。サビが明るくてさらに驚く。こういうナンバーを入れるところにメンバーの気迫と余裕を感じる。7.ヘヴィグルーヴィンに始まり一転加速する。速い。そしてこのリフは「The Law Of Devil’s Land」を思わせる往年のもの。中間のミディアムヘヴィになるところが小休止としてとてもいい。そこにタッピングが美味しく重なる。最後はインド系ソロ。8.カッコイイギターリフで始まるインストナンバー。高崎晃がこれでもかとインド系のソロを弾きまくる。凄まじいまでの超速弾きが展開される。9.高崎晃のバイオリンをキュッと鳴らした音のようなバッキングが非常に面白い。癖になる曲。サビのメロディも噛み締めるほどにいい。10.ヘビィかつグルーヴィンなナンバー。悪くない。ファンの声を聞いたせいではないと思うが、今回こういうタイプの曲はこれだけに抑えられている。11.レッドホットチリペッパーズが好きなタッカンの趣味的なナンバーだが、Loudnessのアルバムの締めに相応しい曲に作り上げられている。

以上、今後の展開が楽しみになるアルバム。快作に間違いなし!
そしてなにより、Loudness30周年おめでとう!一生CD買い続けます!

死神の精度 (文春文庫)
死神の精度 (文春文庫)
伊坂 幸太郎著
エディション: 文庫
価格: ¥ 570

5つ星のうち 4.0 死神目線の人間はおかしなところだらけのようだ, 2012/1/5
レビュー対象商品: 死神の精度 (文春文庫) (文庫)
 主人公は死神である。情報部から対象の人間がいつ死ぬかだけ聞かされてその人間の‘調査’にやってくる。どうやって死ぬのかは聞かされていないが、何日か接触した後たいていの場合は「可」と報告し、その人間は不慮の事故もしくは事件で死ぬことになる。死神は対象に同行しその死を見届けようとする。
 主人公の死神は人間の作った「ミュージック」をこよなく愛し、CDショップの試聴コーナーに一時間もいたりするとぼけたキャラクターだし、味覚も無いのに対象と同じ様に食べものを飲み込む変なやつだ。そして人間世界についての知識も不完全でときどきボケをかましてくれる。例えばこうだ

 「雨男なんですね」と彼女は微笑んだが、私には何が愉快なのか分からなかった。けれどそこで、長年の疑問が頭に浮かんだ。「雪男というのもそれか」

 という具合である。こういうボケがふんだんにかまされる。結構笑える小説だ。それでいて、死神目線の人間の洞察が深く鋭く、方々で唸らされる。読み応えたっぷりだ。
 この作品集には6篇の短編が収録されているが、客のクレームに悩む女性に起こる奇跡のストーリー「死神の精度」や片想いの青年の恋が実っていくが……の「恋愛で死神」、吹雪の中閉じ込められた人々が死神のある些細な行為が原因で次々に死んでいくミステリ仕立ての「吹雪と死神」、やくざの殴りこみの最中にいて死神ならではの理由でその結末を予測する「死神と藤田」など、バラエティに富み、出てくる人物が皆魅力的である。しかし、そのほとんどの人が「可」なのだ。つまり死ぬことになるのである。どんなに魅力的な人物で一緒になってドラマを体験しても「可」なのである。そこには死神独自の価値観が存在しているようで人間である我々には理解できることではない。最終話「死神対老女」には「死神の精度」の登場人物の何十年後かの姿が意外な形で登場する。時を超えた存在の物語としても楽しめる一品。

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)
彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)
沼田 まほかる著
エディション: 文庫
価格: ¥ 720

9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 不快な小説が、最後には憧れの物語になる, 2011/12/20
 ティッシュに痰を吐く、汗臭い作業着を食事のときまで脱がない、部屋は散らかり放題の同居人である陣治。物語の前半では、主人公十和子の目線でそのだらしなさ、嫌らしさ、彼への生理的な嫌悪感が念入りに描写される。それでいて陣治は、十和子が疲れているからと体全体を揉んでやったりする一面もある。憎めない男なのだ。それに比べて十和子は陣治の稼いだ金で毎日だらだらレンタルDVDなどを観ながら過ごしているのだが、陣治を何度もなじったり蹴ったりする。

 十和子には忘れられない男がいた。自分にとんでもなく酷いことをした上、8年前に車から彼女を蹴り落とした男だ。だが、忘れられない。ある日、警察が訪ねてくる。黒崎が3年前から行方不明だという。マンションの前に車を残して忽然と消えたというのだ。十和子は陣治を疑い始める。
 
 物語は十和子が水島という男と出会うところから展開していくが、薄っぺらな愛をばらまく男たちとは対照的に、真に十和子を深く愛していたのは誰だったのかが浮き彫りになってくる。事件の真相など、すべてが明らかになったとき、世の中にはこんなにも深い愛の形があるのだと誰もが気づかされ驚くことだろう。
 
 前半嫌悪感に包まれ不快だった小説は、自分には一生体験することが無い(だろう)こんな凄い愛に巡りあいたい、という憧れの物語になって終わった。

 最重量の読後感。

13階段 (講談社文庫)
13階段 (講談社文庫)
高野 和明著
エディション: 文庫
価格: ¥ 680

2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 燦然と輝いている, 2011/12/12
レビュー対象商品: 13階段 (講談社文庫) (文庫)
まず死刑が決定されてから執行されるまで、どのような段階を踏むのかが克明に述べられている。それが13段階あるというところがこのタイトル。その各段階でどのような人が関わり、ある者は悩みぬいた末の苦渋の決断をし、ある者は自分の身分に都合がいいというだけのタイミングで判を押す。その‘舞台裏’が非常によく分かって興味深い。
 
 実際に死刑を執行したことがあり、その悪夢に今もうなされている刑務官が主人公の一人になる。そして謎の依頼人から、今まさに死刑が執行されようとしている死刑確定囚の冤罪を晴らすという大仕事を引き受ける。成功すれば一人の無罪の人間を救うことができ悪夢が消えるかもしれない。それとともに大金が手に入る。男はその大金で父のパン屋を継ぎ、刑務官という仕事のせいで崩壊寸前になった家庭を再生しようと思う。そして、傷害致死で二年の実刑を経て、仮釈放されたばかりの若者を気に入り仕事のパートナーに選ぶ。そして最高のコンビが出来上がった。
 
 物語の鍵となるのは、殺された男の保護司という仕事。仮釈放を受けた者を保護観察する立場にある仕事だ。それが、事件に大きく関わっていた。
 
 記憶喪失の死刑囚が最近思い出したという「階段」はどこにあるのか? 真犯人の動機は?様々な謎が解き明かされていく中で、事件は意外な展開を見せる。
 
 最後まで動機も手口も分からなかった。こんなことを考えて実行するとは……。でも読んだ後はすごく納得できた。話の展開に全く隙が無いのだ。全てが完璧な上、クライマックスの盛り上がりも最高だ。
 
 「江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。」の言葉に偽り無し。最高の徹夜本!

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