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水蓮さんが書き込んだレビュー

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澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。 1 (フラワーコミックス α)
澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。 1 (フラワーコミックス α)
山田 可南著
エディション: コミック
価格: ¥ 550

8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 料理は人を幸せにする!, 2011/9/11
澤飯(サワイ)家の長男・光(ヒカリ)は、中学1年生。母親を亡くし、澤飯家の生活は荒んでいた…。
家事を全て母親任せにしてきたため、食事はコンビニ弁当や外食ばかりの毎日。おかげで父はメタボに、妹からは笑顔が消えた…。
光は料理上手だった母を思い出しながら、家族のために料理を作るようになる。

長いタイトルの漫画です(笑) この漫画を初めて読んだのは、美容院……に置いてあった週刊女性セブン。
作者の作品を読んだのはこれが初めて。「可愛い男の子が料理しとる…」と、何となく気になっていたのでコミックスを購入してみました。
1話完結で、ほんわかエピソード&料理が満載です。料理を通して、主人公・光の成長と彼を取り巻く人々との交流が描かれています。
掲載誌が女性週刊誌という事もあってか、1話当たりのページ数が10〜20Pと少ないため、料理のレシピなどは載ってません。
その代わり、巻末にも書いてある通り『NEWSポストセブン』のサイトに(全てではないですが)、作中の料理のレシピが写真付きで載ってます。
今巻に出てくる料理は、料理が苦手な人でもできそうな簡単な物や、残り物を使ったアイデア料理などで難しい料理は殆どありません。
そういう訳なので、『きのう何食べた?』の様な本格家庭料理漫画を期待している方は読まないほうが良いでしょう。

光が素直で可愛いです。気持ちの優しい子です。そんな彼と彼が作る料理に引き寄せられる人たちも温かい。
息子が作ったお弁当を会社で自慢するお父さん。徐々に子供らしい明るさを取り戻していく妹。そして、彼の料理目当てにやってくる
同級生や近所のお姉さんも加わって、澤飯家の食卓は賑やかに。料理は皆で食べると一層美味しいものだと教えてくれます。
だが、家族(+他人)のために毎日料理を作るのは大変な事。当然、「作りたくない」と思う日だってある。
「cook13 誰かが作るカレー」で“なんで僕ばっか!”とキレる光に、家事をやっている私は痛く共感しました(涙)
だが、毎日頑張っている光に対し、周囲の人達も決して感謝と労わりを忘れている訳ではありません。ジンワリくるエピソードです。
作中に出てくる「ツナ納豆卵とじ丼」と「炊飯器でできる おからチーズケーキ」は是非作ってみたい♪ 美味しそうです。
家族モノやほのぼのした話が読みたい方にお薦めです。絵も可愛いです。次巻の発売は来年でしょうか? 気長に待ってます。

ママゴト 1 (ビームコミックス)
ママゴト 1 (ビームコミックス)
松田 洋子著
エディション: コミック
価格: ¥ 683

10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ただの擬似親子モノと思うなかれ, 2011/9/5
「生まれてきて大きゅうなっただけで うんとええこなんじゃけ。」
舞台は多分、広島県―。スナックを切り盛りする映子は、商売も順風満帆。
だが、若き日の過ちが原因で子供との関わりを断って一人で生きてきた。
そんな映子の元へ、友人の滋子が5歳の息子・大滋(タイジ)を連れてやってくる。
経済的に困窮している滋子から、タイジを押し付けられた映子。初めはタイジを遠ざけようとしていたが…。

それまで面識のなかった大人と子供が、突然一緒に暮らすハメになって……と聞くと、よくある擬似家族漫画を想像するだろう。
だが、今話題の『うさぎドロップ』のような内容を期待してはいけません。それだけストーリーも登場人物も濃くて強烈です。
作者は、底辺(それもどん底)で生きる人々を描くのがとても上手い。主人公の映子も相当な修羅場人生を歩んでいます。
「家族がほしい」―。家庭の温もりを知らずに育った映子は、孤独からそう願っただけなのに運命は残酷です。
彼女の過去に起こった出来事は、若さゆえの無知や思慮のなさが原因とはいえ泣けます。そして、非常にリアルで生々しく感じました。
辛い過去から自分を解放できず、刹那的な生活を送っていた映子。彼女の内面の不安定さが、時折読み手を不安にさせます。
映子と滋子の微妙な関係も気になります。子がいない映子は子供を持つ滋子に、生活苦の滋子は経済的に安定している映子に、
お互い強い羨望とコンプレックスを抱いている様に見えます。タイジの存在が、更に二人の関係に影響を及ぼしそうな予感がします。
タイジが可愛くて面白い♪ ぽっちゃり体型も愛嬌があって可笑しいですが、その健気な言動に幾度もホロリとさせられます。
どんなに邪険にしても笑顔で明るいタイジに、次第に癒されていく映子。純真でユニークな彼の存在が物語を面白くしています。
そして、忘れてはならないのが、姐御肌で強烈な小学生女子のぺーちゃん。親子ほど年の違う映子となかなかいいコンビです。
ぺーちゃんと映子のやり取りは漫才の様で笑えます。彼女達が話す広島弁が軽妙で良いです。会話のテンポが良くて楽しい。
先を暗示する様なラストですが、次巻で終わりなのかな? 続きが気になります。
設定はヘビーですが、切ない中にも優しさが散りばめられている物語です。心に響く台詞もたくさんあり、久々に秀逸な漫画に出会えた気がします。
あらすじに「奇跡の物語」と書いてあるので、これは映子たちの「再生と救済の物語」であると信じたいです。皆、幸せになってほしい。

土星マンション 6 (IKKI COMIX)
土星マンション 6 (IKKI COMIX)
岩岡 ヒサエ著
エディション: コミック
価格: ¥ 650

11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 閉ざされた世界に希望はないのか?, 2010/9/2
混沌とした展開になってきました…。「やる瀬ない」の一言です。
今巻は、今まで以上に「底辺」に生きる人々の悲哀が痛いほど伝わってきて泣けました。
どんなに努力しても変わる事のない階級。同じ人間なのに「下層民」というだけで差別され人間扱いされない現実。
それでもミツたち下層階の人々は貧しいながらも助け合い、ささやかな幸せの中で懸命に生きている。
その姿を見て癒され、温かい気持ちになりました。ですが、今回込み上げてくるのは言い様のない感情ばかり…。
着々と進むニシマルさんの計画。不条理な世界を飛び出して「地上」に光を見出したいという強い想い―。
ミツが計画に乗る決心をしてしまいますが、私は心の中で「やめてー!」と叫んでしまいました…。
「負」の感情の塊のようなニシマルさんの存在が、物語に暗い影を落としています。
彼が心から下層民の幸せを願っているかは、今巻を読む限りでは分からない。それが、すごく不安です。
後半、下層に緊急事態が起こりますが、さながら映画の「タイタニック」のような状況に茫然としました…。
そして、ニシマルさんの狂気がとんでもない悲劇を引き起こします。「何故?!」と思わずにはいられない(涙)
ニシマルさんも不幸な人で同情すべき所はあるが、世の中不幸なのは彼だけではない。
善悪の境界を越えてしまった彼の行為に衝撃を受けました。どうか、みんな幸せになってほしいと願うばかり…。
今回の表紙は、タマチ君。灰色一色の外壁に命綱を持ってポツンと佇む姿が印象的です。
しかし、ミツや真たちに後押しされて、タマチ君もやっと前に進めそうな感じですね。それだけが救いです。

おおきく振りかぶって(15) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって(15) (アフタヌーンKC)
ひぐち アサ著
エディション: コミック
価格: ¥ 550

14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 このチームで夢を叶えたい, 2010/6/27
おおお…、今回は割と早く新刊が出てくれて嬉しいです♪
美丞大狭山との試合で、阿部が負傷し予選敗退してしまった西浦高校野球部。今巻はその後の部員達のお話です。
試合シーンは全くナシ。ずっと試合ばかりだったから、たまにはこんなのも良いです。日常を描いたエピソードは好きです。
今回のテーマは「目標」。今後のチームの方向性について、花井の提案で部員全員に「チームの目標」を聞いてみたのだが…。
頂点を目指したい田島と三橋だが、他の部員は自分がまだそのレベルではないと思っている。
部員達の情熱に温度差があるのが面白いです。最終的には一つの目標にまとまるのですが、チームの結束も一段と強まった気がします。
“目標は、でかすぎないとだめだ!” 花井の台詞がカッコいい。花井と花井ママは“友だち親子”みたいで見てて楽しいです。
自宅療養中の阿部を見舞う三橋達。この時の三橋と阿部の会話が良かったです。三橋は逞しくなりましたね。
あとは、どもり癖とキョドリ癖を治してくれれば……。今だに三橋の台詞が読みづらい私です。
美丞の呂佳さんと滝井監督は深い友情で結ばれているかに見えたが、お互いに複雑な感情を持っていた事が分かり少し驚きました。
特に呂佳さんの屈折ぶりは相当なもの。(自業自得とはいえ)倉田君が気の毒だが、彼の覚悟が呂佳さんの目を覚ましてくれる…といいな。
さて、次巻からは榛名が登場? 武蔵野第一の試合が始まるようなので今から楽しみです♪

美しく燃える森 ( シャレードコミックス ) (CHARADE BOOKS COMICS)
美しく燃える森 ( シャレードコミックス ) (CHARADE BOOKS COMICS)
依田 沙江美著
エディション: コミック
価格: ¥ 630

26 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 静かに燃える大人の恋, 2010/6/27
待望の待望の新刊です〜♪ 発売延期になって、一体どれだけの月日が経った事か…(涙)
依田先生の作品の中で一番好きなシリーズなだけに、もう出ないんじゃないかと心配してました。
勇気(画家)と昇(雑誌編集者)の大人の恋愛を描いた今作品。学園モノが多い依田作品の中では数少ない社会人カップルです。
前巻で同性愛者である事を親にカミングアウトし実家を出た昇。同居を始めた二人の日常がシンプルに描かれています。
絵も可愛いしHシーンも控えめなので、そういうシーンが苦手な人でも普通に読めると思います。
今巻は表題作の他、短編&おまけ漫画数話が収録。中でも好きなエピソードは「美しく燃える森」と「懐かしい夜」です。
「美しく燃える森」では、昇の片目に異変が…。気晴らしにと連れて行かれた陶芸教室で、陶芸家の娘・萌に出会うのだが…。
恋人に知られたくない秘密がある。友人にも相談できない悩みがある。消そうと思っても消し去れない過去がある。
昇のトラウマや心情が丁寧に掘り下げて描かれています。いつもは奔放な勇気が、昇を心配して世話を焼いているのが微笑ましい。
「懐かしい夜」では、勇気にいよいよ個展の話が持ち上がる。巻き込まれる昇や勇気の友人達がお気の毒だが頼もしい。
これも人徳なのか勇気は周囲の人間に恵まれてて羨ましいですね。昇の敏腕マネージャーぶりが笑えます。
恋愛面だけに焦点を当てるのではなく、出版業界・美術界に生きる彼らの社会人としての仕事ぶりをちゃんと描いている所が良いです。
個人的には昇がお気に入りです。依田作品によく見られる可愛い“受”とは違い、昇は自我が強く男前なのが魅力的。
勇気は包容力のあるいい男になったと思う。紆余曲折あれど昇といい関係を築いてますね。二人の会話はテンポが良くて面白いです。
さて、次巻はいつ頃発売になるのでしょう? 今巻で終わりじゃないですよね? 続きを楽しみに待ってますから♪

乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
森 薫著
エディション: コミック
価格: ¥ 651

14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 深まる夫婦の絆と迫る列強の足音, 2010/6/22
中央アジアの地方都市に住むエイホン家。
遊牧民の村からエイホン家に嫁いだアミルは、年下の夫・カルルクやその親族達と仲睦まじく暮らしている。
パリヤという女友達もできて、のどかな日々が続くかに見えたが、再びハルガル家がアミルを連れ戻しにやって来て……!

心温まる話もあれば、手に汗握る展開もあり。今巻もいろんなエピソードが詰まっており読み応え満点です。
前巻同様、絵がとても綺麗。圧倒的な画力に魅せられるだけでなく、この地域の伝統が詳しく描かれているのも興味深いです。
特に今回の見せ場であるハルガル家との騒動の場面は圧巻です。騒乱の描写は女性が描いているとは思えないほどリアリティに溢れています。
このエピソードではカルルクが頑張りました。男を上げた甲斐あって、アミルがカルルクを“夫”として意識し始めましたね。
突然カルルクに対してよそよそしくなるアミルが、可愛かったり可笑しかったり…。
一方、アミルの叔父達はともかく、アゼル兄さん達はちょっと気の毒でした…。ジョルクが結構好きです。面白いし優しい人だと思います。
初登場のパリヤは、男尊女卑の時代においてハッキリ自己主張ができる女性。現代女性に通ずるものがあって共感できます。
意外に自己主張が少ないアミルと対照的に描かれていて面白いです。
“言いたい事は積極的に言え”と言うパリヤに対し、“言いたい事…あまりないです”と言うアミルが笑えます。
19世紀の中央アジアは、帝政ロシアと大英帝国がこの地域の覇権を巡って争っていた時代。
今巻でも大人達が周辺国の情勢やロシアの動向を案ずる場面があり、それが何となく物語に影を落としてます。
アミル達の国がどこの国かは特定してないようですが、これからは大国が絡んでスケールの大きい展開があるかも…と期待してます。
次巻からはスミスさんが主役みたいですね。19世紀は探検家が活躍した時代でもあるようです。
イギリス人考古学者とチュルク系民族の組合せというと、森川久美先生の『イスタンブル物語』を思い出します。
新しい街で新たな“乙嫁”が登場するのでしょうか? それも楽しみですが、アミル達はしばらく出番ナシみたいなので少し寂しいです。

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ著
エディション: コミック
価格: ¥ 510

15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 嵐の向こうに見えるのは光か闇か?, 2010/4/18
獅子王戦、開幕―。
島田八段と宗谷名人の対局が始まるが、体調不良の島田はカド番まで追い詰められてしまう。
それでも島田は諦めない。零は島田の研究相手となり、付き人となって対局に付き添うのだが…。

迫力の展開です。今巻の主役は島田八段。鬼気迫る彼の将棋に最初から最後まで魅せられました。
健康を損なうほど背負う物の大きさに押し潰されそうになりながら、決して将棋を捨てない島田さん。
その覚悟に感服する一方で、まるで何年も共に過ごした弟子のように甲斐甲斐しく島田さんの世話を焼く零の姿に感動したりして…(涙)
明らかに以前の零とは違いますね。零の心境の変化が島田さんの対局と同時進行で至極自然に描かれています。
周囲とコミュニケーションを取れなかった少年が、川本姉妹以外の人間にも心を開いていく。
島田さんの研究会に入った事は、零にとって最良の選択だったと思います。(個性的な弟子たちばかりで島田さんは大変そうですが…)
川本家とは別の次元で、零に居場所を与えてくれた人。それが島田さんであり「島田研究会」なのだと思いました。
今回、島田八段にすっかり食われてしまった主人公の零君ですが、獅子王戦のラストで主人公らしい(天才らしい)一面を見せてくれます。
一方、香子との関係は相変わらずですが、以前のようなヒリヒリ感は薄らいだような気がします。
二人の間に果たしてひなちゃんが絡んでくるのか―? 恋愛の進展もどうなるのか楽しみです。
とにかく多くの方が絶賛されているように読み応え満点の素晴らしい内容でした。次巻が待ち遠しいです。

海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)
海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)
吉田 秋生著
エディション: コミック
価格: ¥ 530

33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やがて幸福に辿り着くための坂道, 2010/2/13
すずが鎌倉に来て早や1年。
父親の一周忌のため、四姉妹は再び山形の温泉町へ行く事に。そこでまたもや驚愕の事実が―。
家族の在り方を問うた「思い出蛍」の他、幸とすずの恋を描いた「誰かと見上げる花火」「陽のあたる坂道」「止まった時計」の4編が収録。

大好きなシリーズ待望の第3巻です♪ 今回も風情あふれる鎌倉を舞台に、四姉妹と彼女達を取り巻く人々の交流が叙情豊かに描かれています。
毎度の事ながら登場人物の心理描写が素晴らしい。シリアスな展開でも暗く重くならず、サラリとシンプルに描かれているのが良いです。
さて、この巻のテーマは“恋”かな? 複雑でシュールな大人の恋。思春期の少女の純粋な恋。幸とすずの恋物語が静かに展開していきます。
とりわけ幸の恋を描いたお話では、彼女の揺れる心情が丁寧に描かれており小説を読んでいるようです。
ずずの恋話も切ないですが初々しくて可愛い。恋と花火のシチュエーションって合ってますね。ドリカムの歌を思い出しましたよ。
すずと幸の関係がとても好きです。年が離れているせいか姉妹というより母娘のようにも見える二人。
表題作「陽のあたる坂道」で、幸とすずが他愛のない話をしながら甘味を食べたり、坂道を歩くシーンに優しい気持ちになりました。
家族と進路の相談をしたり、ショッピングをしたり…。そんな当り前な事を、すずは嬉しいと感じる。
すずは鎌倉に来て本当に良かったですね。優しい姉たちや風太たちに出会えて本当に良かった。これからも、もっと幸福にならなきゃですね。
佳乃と千佳は相変わらず賑やかで楽しいです。佳乃はごく普通のOLだと思ってましたが、実はデキる女だった?
“カマクラ金融道”は佳乃の天職かもしれませんね(笑) 係長の存在も気になります。
「終わり」があって「始まり」がある。そんな展開に読後幸せな気持ちになりました。次巻の発売が待ち遠しいです。

なごみクラブ 2 (バンブー・コミックス)
なごみクラブ 2 (バンブー・コミックス)
遠藤 淑子著
エディション: コミック
価格: ¥ 680

10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素敵ホストクラブの面々にまた逢えてよかった!, 2010/1/18
『なごみクラブ』待望の2巻です。発売を楽しみにしてましたよ♪
今回もハートウォーミングなお話が満載です。相変わらず賑やかで可笑しい5人のホストと天然マネージャーのやり取りが微笑ましいです。
今巻はお客様とのエピソードはほとんどなく、ホスト達個人の話やサブキャラ(ユウヤの妹やバーテンダーの石本君など)を主人公にした話も描かれています。
クリスマスの晩、ユウヤの妹・由加ちゃんのためにホストクラブの面々が一肌脱ぐエピソードが好きです。
マネージャーの衣装には笑いましたが、彼が由加ちゃんに言った言葉に心が温かくなりました。
店に空き巣が入り、ユウヤが(勘違いで)マネージャーを心配するのも可愛かったです。ユウヤは優しいですね。妹に甘い所も好きです。
バーテンダーの石本君のエピソードが新鮮でした。脇キャラのお話も良いですね。石本君は、やはりバーテンダーのヘアスタイルがカッコいいですな♪
オーナーさんのバレンタイン話では、由加ちゃんの心遣いに思わず笑みがこぼれました。ラストのオーナーさんの表情にこちらまで嬉しくなります。
全編を読んで、やはりマネージャーは(いろんな意味で)偉大だ思いました。仏様のようです。巻末マンガ「なごみクラブ控室」も面白かった。
1話完結なので2巻から読んでも大丈夫とは思いますが、できれば1巻から読む事をお薦めします。読後はほっこり幸せな気持ちになれます。

おおきく振りかぶって(13) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって(13) (アフタヌーンKC)
ひぐち アサ著
エディション: コミック
価格: ¥ 560

7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 西浦バッテリーに訪れた転機, 2009/12/24
西浦vs美丞大狭山戦は、美丞がリードしたまま試合は進む。
1点差まで詰め寄るもアクシデントから頼みの阿部が戦列を離れる事に―!
阿部の代わりを田島が務めるものの慣れないポジションに苦戦する。阿部という精神的支柱を失った三橋は…。

待ちに待った新刊♪ 今回は大きな展開がありハラハラドキドキさせられました。
西浦バッテリーだけでなくチーム全体がこれまでにない試練に晒されてますが、西浦ナインのひた向きな姿に心打たれます。
片や罪悪感に苦しむ美丞の倉田君の心理描写も胸にくるものがあります。
田島が男前です。阿部が負傷した時の対応や三橋への気遣いぶりは立派でカッコ良かったです。
阿部センセーの指導のもと、三橋と二人で青ざめながら相手選手の特徴を必死で暗記する姿が可愛くて笑ってしまいました。
これだけの敵の情報を頭にインプットしている阿部はやはり偉大だな〜と思います。
美丞戦は試合前から三橋と阿部の関係性の危うさに焦点が当てられていたので、「三橋の自立」がテーマだとは思ってましたが、
こんな形で強制的に自立を促す展開にするとは、さすがはひぐち先生だと思いました。
阿部が三橋の腕をきつく握りしめるシーンがとても印象的です。無念の阿部に対し、三橋が前向きなのが救いです。
“約束”を守れなかった事を悔やむ阿部に対し、三橋が「もう 気にしないでって 勝って 言うぞ!」と決意する場面が泣けます。
確実に強くなってきた三橋。次巻で決着だそうですが、この試合で三橋がどれだけ成長し変わっていくのかすごく楽しみです。

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