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takoさんが書き込んだレビュー

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森田さんは無口【通常版】 3 (バンブーコミックス)
森田さんは無口【通常版】 3 (バンブーコミックス)
佐野 妙著
エディション: コミック
価格: ¥ 780

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ニュータイプ無口っ娘躍進中, 2011/3/17
無口な女の子、森田さんがヒロインの四コマ漫画。

無口と言っても、森田さんは世間一般に浸透しているような無口っ娘ではありません。
森田さんは人一倍優しく、観察眼があり、気配りの出来る女の子。それゆえに、中々発言の出来ない女の子なのです。
言葉選びに悩みすぎたり、一人色々と考え込んでしまったりで、言葉を発するタイミングを逸してしまうのです。

この設定だけだと、ちょっと変わったヒロインだなーぐらいで終わってしまうと思うのですが、この漫画の素晴らしいところは、森田さんの設定をきちんと生かしたキャラの魅せ方にあります。
友人達のちょっとした変化に気付いたり、心情を慮って気遣ってあげられたり。
無口だからこそのやり方で友人達と深くコミュニケーションを取る森田さんは、非常に魅力的。文句なしに可愛いです。
その友人達も、中々個性豊かな面子が揃っていて、森田さんに負けていません。
個人的なお気に入りはたまーに出てくる男子生徒の二人組みです。彼らの言動に非常に共感できてしまうw

この三巻ですが、これまで以上に美樹と千尋の二人がコンビでいい味出してます。
花ちゃんもいい感じ。「お菓子作りなめんな」は秀逸w
もちろん森田さんも変わらぬ可愛さです。個人的なお気に入りは97ページの1コマ。「眼は口ほどにものを言う」と言いますが、それに通ずる一コマだと思います。

なにやらアニメ化もするそうで、これからも楽しませてくれそうな作品ですね。

ベイビーステップ(15) (少年マガジンコミックス)
ベイビーステップ(15) (少年マガジンコミックス)
勝木 光著
エディション: コミック
価格: ¥ 450

6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしいの一言, 2011/3/8
ついに連載も丸三年。最初期はかなりの低空飛行で、いつ打ち切られるかとハラハラしつつも毎週楽しみにしていましたが、気付けばコミックスも15巻です。これからも長く楽しませて欲しいですね。

さてこの15巻は、既に皆さん書かれていますが、#135「永遠に続く時間」に尽きるでしょう。
恋愛物語として良質であるのはもちろんですが、何といっても告白シーンの二人のやりとりが素晴らしい。

「気持ちはちゃんと伝わってるからそれでいい」とさらりと言ってしまう奈津と「ちゃんと言葉にして伝えたい」と言うエーちゃん。

この二人のやりとりが、本当に二人らしい。

また、こんな時でも(こんな時だからこそ?)理性と本能、両方の意見を巡らせ考え込むエーちゃんに、マイペースに表情をころころと変える奈津(この表情がまた素晴らしい)と、二人の性格にきちんと裏打ちされた描写がなされています。

この作品のキャラは本当にブレがなく、作者の中で各キャラのイメージがきちんと創られているのだなといつも感心してしまいますが、この#135は本当に素晴らしかった。
二人がこつこつと積み重ねてきたものが、見事に昇華したエピソードでした。

またこれ以外にも、奈津の最大のライバルである清水亜希の葛藤や、全国トップクラスのプレイヤーである井出との試合など、見所目白押しの一冊となっています。
清水亜希のエピソードは、いずれ話数を割いてきちんと描いて欲しい所ですね。

「眼がいい」という、ある意味球技においてもっとも重要な才能の一つを持っているとはいえ、経験とフィジカル面での大きなアドバンテージを知恵と努力で乗り越え、ここまできたエーちゃん。
これかもその爽快感ある粘り強さで、読者を楽しませ続けて欲しいものです。

ベイビーステップ(11) (少年マガジンコミックス)
ベイビーステップ(11) (少年マガジンコミックス)
勝木 光著
エディション: コミック
価格: ¥ 450

6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 エーちゃんの挑戦いよいよスタート, 2010/2/21
マガジンで連載中のテニス漫画。

プロになりたい。
そう決意した日から、様々な努力を重ねてきたエーちゃんの挑戦が、ついに始まります。

この11巻は、10巻から引き続き、タクマとの試合から収録。
肉体を強化し、フロリダで攻めるテニスを体得し、着実にステップアップしてきたエーちゃん。
このタクマとの試合で、神奈川県ジュニアへ向けた最後のステップが浮かび上がります。
それはサーブ。
ビッグサーバーであるタクマだからこそ、リターンゲームでもリスクを恐れない攻めが出来るのだと、エーちゃんは気付きます。
この試合でサーブの重要性を痛感したエーちゃんは、青井コーチと二人三脚で高速サーブ体得に取り組みます。
自身の最大の武器であるボールコントロールと、さらにサーブに磨きをかけ、ついにエーちゃんの挑戦が始まるのでした。

自らの弱点、負けた理由へのちゃんとした「分析」と、それに基づく「気付き」があり、それを克服するための「理論」と「方法」を見つけ、「実践」していく。
PDCAサイクルをくり返し、そうやって、一歩一歩階段を上がっていくエーちゃんを見ていると、嫌がおうにも応援したくなってしまいます。
この作品を読むたびに感じますが、キャラ設定も相まって、こういう所は本当にうまいと思います。

この作品に決して派手さはありません。むしろ地味な作品でしょう。ですが、間違いなく良作だと僕は思います。

それにしても、新キャラの清水亜希は可愛いなあ……。今後への伏線めいたコマもありますし、奈津も絡めた再登場に期待したいです。
中条めぐみの時も思いましたが、僕としてはこの漫画の女性キャラは、端の子の方が魅力的ですねw

Tendance d’eau
Tendance d’eau
出品者:★ルンバ レコードweb店★
価格: ¥ 4,954

2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 水のように透明感のある一枚, 2009/10/8
レビュー対象商品: Tendance d’eau (CD)
前々から気になってはいたんですが、手に取る機会がなかったこの人のアルバム。縁あって最近ゲットしました。

透明感のあるポップな楽曲達に、透き通った瑞々しい歌声。お互いがお互いを引き立てあっている感じで、聴いていて非常に心地いいです。
新居昭乃の曲にここまでハマる人がいるとは、正直予想外でした。
またアルバムを出して欲しいものですが、無理だろうなあ……。

白鳥由里の声が好きな人、新居昭乃が好きな人には是非聴いてほしい一枚。
多分ブックオフあたりを漁ってれば500円ぐらいで買えるんじゃないでしょうか。

ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC)
ぢごぷり(1) (アフタヌーンKC)
木尾 士目著
エディション: コミック
価格: ¥ 560

9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白いんだが……, 2009/7/24
木尾士目の新作。
双子姉妹のリアル子育て奮闘記。
父親は? 両親は? 等色々と疑問はあるんだけど、一巻を読む限り、その辺の話は二巻以降で描かれていくんでしょう。
今のところ育児の負の面が強調されてたり、赤ちゃんだけやたらとリアルに描かれているのが木尾士目だなあと思う。
作品自体は結構面白いし、巻末ではキャラがぞろぞろ出てきて二巻へのひきにもなっており、今後も期待できそう。

でも「げんしけん」でしか作者を知らない人にとっては、ちょっと受け入れがたいような気もする。
前作でファンになった人は大勢いるだろうし(というか七、八割がたはそう?)、多分そういった読者達は今作のようなものを望んではいなかったろうなあ、とか思ったり。
元々木尾士目は恋愛にしろ人間関係にしろ、どろどろとした所をメインテーマに描く作者だと思うし、今作はむしろ作者らしい作品だなと感じる。
が、「げんしけん」ではそれがかなり抑えられていたし、そのギャップに戸惑う人は大勢いるのでは。
絵や演出の見せ方が「げんしけん」的オタク向け漫画そのまんまなだけに余計にそう感じてしまうのかも。

瞳のフォトグラフ 1 (Flex Comix)
瞳のフォトグラフ 1 (Flex Comix)
GUNP(杜 講一郎×さくらあかみ)著
エディション: コミック

18 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 なんか勿体無い, 2009/7/19
写真を題材とした漫画。

作者は同人上がりだけあって、絵が果てしなく同人臭い。キャラも型に嵌りすぎ。
人によってはこの二つだけで読むのをやめるんじゃなかろうか。
この作風がGUNP氏なのだと言ってしまえばその通りなのかもしれないが……。

ただ、写真に関する描写はかなり頑張っていると思う。
作者も最近カメラに凝っているようで、中々説得力のある描写がなされている。

それだけに、なんか勿体無いなあというのが全体の感想。

ULTIMATE DIAMOND(初回限定盤)(DVD付)
ULTIMATE DIAMOND(初回限定盤)(DVD付)

60 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 そろそろ新しい扉を開く時では, 2009/7/19
水樹奈々の「7」枚目のアルバム。
オリコンウィークリー一位を記録した、彼女にとって記念すべき作品でもあると思う。
商業的には大成功と言えるだろう。

だけど、作品単体としてみると、僕はあまり魅力的なアルバムだとは思えない。聴いていて、非常にもどかしいのは僕だけでしょうか。

「HYBRID UNIVERSE」あたりから続く、既視感のあり過ぎる楽曲達。
仰々しい歌詞に、ますます癖っ気の付いた唄い方。
ファーストやセカンドの頃は、丁寧に丁寧にJ-POPを唄っていたのですが。

確かに安定はしているんです。歌唱力も素晴らしい。
このままの路線で行っても、付いていくファンは大勢いるだろうし、売り上げもしばらくは伸ばせるでしょう。
ですが、そろそろ新しいステージに行くべき時だと思います。
このアルバムで一位を取った事で、一つの節目は付きました。
もっともっと、色々な事に挑戦して欲しい。彼女のポテンシャルは、まだまだこんなもんじゃないはず。

個人的には、作者陣をがらりと変えてみて欲しい。今までの路線とはまるで違う様な作詞家・作曲家達で、水樹奈々を聴いてみたいです。

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)
あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)
あずま きよひこ著
エディション: コミック
価格: ¥ 650

16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あずまきよひこのプロ魂, 2009/6/21
十年前にヒットし、今日の四コマ事情の流れを作ったと言える作品。

既に既刊四冊を持っているので、ゲッサン書き下ろし目的で買おうかなぐらいの気持ちだったのですが、ネットでの書評を見ると、かなりのリライトが施されているとのこと。
高まる期待を胸に読み出したのですが、なんとまあ、驚きました。
絵だけでなく、オチの表現方法や、あるいはオチそのもの、さらにはタイトル絵まで直しが入っており、作者の心意気が伝わってきます。
あずまきよひこのブログを見るたびに「この人、気難しい職人みたいな人だなあ」とか思っていたんですが、今回はまさにその一面を見せ付けられた気持ちです。
恐らく、今の自分が納得できるものにしたかったのでしょうが、それにしても驚き。まさにプロです。

惜しむらくは昔の絵柄との相違が結構目立ってしまっている事ですが、まあ些細な事だと思います。
むしろこの相違を楽しむべきかもしれません。

初めて手に取る人は勿論、既に四冊持っている人にもオススメです。
特に既刊を持っててどうしようか迷っているような人、とりあえず買った方がいいと思います。
既刊を読んでいれば、よりこの「1年生」は楽しめるでしょうから。

ベイビーステップ(8) (少年マガジンコミックス)
ベイビーステップ(8) (少年マガジンコミックス)
勝木 光著
エディション: コミック
価格: ¥ 450

12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 エーちゃん海を渡る, 2009/6/21
マガジンで連載中のテニス漫画。

今作は前作の難波江との試合の続きから始まります。

自らの基本ともいえるボールコントロールに立ち返る事で、ほんのわずかではあるものの、一筋の光がエーちゃんに差し込みます。
「全てのボールにおいつきそれをコントロールできれば理論的には負けない」
これまで堅実なテニスでこれを目指してきたエーちゃんですが、難波江に勝つために、より正確に、より攻撃的にこれを実践しようとします。

追い込まれ、敗れることで自らの目指すべきスタイルを見つけたエーちゃん。
やるべき事はあまりに多く、遺された時間はあまりに少ない。
知らず知らずのうちに、自分を追い詰めているエーちゃんに、二人の人物が待ったをかけます。

一人は、これまでも影ながらエーちゃんを見守ってきた親友の影山。
そしてもう一人は、新キャラである青井コーチです。

今のお前は理性が先走りすぎている。
理性と本能が同じ方向を向けば練習がより意味のあるものになる。

この漫画のいい所は、ともすれば少年漫画ではあっさりと済まされてしまいかねない「強くなるためのステップ」が、しっかりと理論立てて描かれている所です。だからこそ、読者はエーちゃんの努力の意味も、その成果もしっかり追うことが出来る。
彼のキャラ設定も相まって、本当にうまいなあと思います。
今回のエピソードは、まさにこの適例と言えるでしょう。

さて、タイトルの通り、今回エーちゃんはアメリカへと渡ります。
二週間のテニス留学。
青井コーチが「全日本ジュニア優勝の為の一番の近道」と推した結果です。
「テニスの事だけを考えて生きていける」環境を、2週間手に入れたエーちゃん。
この2週間を経て、次巻でどのような進化を遂げているのか、非常に楽しみです。

パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)
パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)
静月 遠火著
エディション: 文庫
価格: ¥ 578

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 丁寧に紡がれた良作, 2009/6/20
パラレルワールドを軸とした青春SFミステリ。

携帯電話だけで互いを想う少年と少女が繋がっているという設定が非常に秀逸であり、また魅力的。
恐らく二人の年代にとってはあって当たり前のものだからこそ、何気ない会話や些細な喧嘩が非常に重たく、二人にのしかかっています。

恋愛モノの視点から見ると、ネタバレになるので詳しくは書けませんが、プレゼントを渡すシーンや、マックでのシーンなどは、読んでいて切ないものがあります。ラストの綾の淡い心情描写などは特にいい。それぞれ設定をきちんと生かしているあたりがうまいですね。
また、最後にお互いの世界の繋がりが拍子抜けするほどあっさりと途絶えてしまったのも、個人的にはかなり好みです。

ミステリモノとして見て行くと、携帯電話を通じた捜索や、お互いの世界の違いを探っていく過程など、ミステリとしての枠組み作りにも積極的に用いられており、この辺は頑張っているなあという感じ。序盤から張られていく伏線も、とても丁寧です。
ただ、張り方が丁寧すぎて「ああ、これ伏線だな」というのがほとんど解ってしまうのはちょっといただけません。
また、この作品の軸となっている「パラレルワールド」という設定は、ミステリ的にはほとんど絡んでこず、この設定がなくても謎解きは十分可能であり、そこら辺は大きなマイナスだと思います。
ミステリとしての構成、伏線の回収などはとても丁寧で、それ単品でもいい感じなんですが、この作品の売りであろう「携帯電話でつながった並行世界」をミステリにしっかり絡めてくれないと、こちらとしてはちょっと消化不良の感が否めません。

しかし、これがデビュー作という事で、これからの活躍に非常に期待が持てる作家だと思います。
とりあえず次回作は買いですね。期待してます。

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