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57 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
“ドラクエ”という看板だけが売り, 2011/9/24
= 耐久性:5つ星のうち 1.0 = 楽しさ:5つ星のうち 2.0 = 教育的価値:5つ星のうち 1.0
乗せられていながら酷評するのもなんですが、 ハッキリ言ってこれは買う価値なしです。 札はプラスチックではなく紙。 札を収納するケースもない。 実用にもコレクションにも適しない中途半端な商品で、 ファンを釣って小銭を稼ごうとしているとしか思えません。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
名誉の重さ, 2010/5/16
嘘も方便とされる現代にあって、多くの人の眼に 主人公プロクターの取った行動は愚かしく映るかもしれない。 彼は言う。 「わたしは嘘をつき、その嘘に自分で署名した! ……名前なしに、どうして生きて行ける? 魂は渡した、名前は返してくれ!」 命よりも名誉を選ぶ人間が、現代にどれだけいるだろう。 作者本人が否定しているにもかかわらず、 この作品はマッカーシズム批判の書と評される。 しかし、本作品が問いかけるのは、もっと普遍的な問題、 誠実とは何か、高潔であるとは何か、ということである。 余談であるが、ミラーのもう一つの代表作 『セールスマンの死』と共通するテーマを扱った作品に、 イギリスの劇作家ロバート・ボルトの『花咲くチェリー』がある。 ボルトにはまたトーマス・モアを主人公にした 『すべての季節の男』(「わが命つきるとも」と題して映画化もされた) という作品があるが、これまた『るつぼ』に通じるテーマが扱われている。 ミラーの両作品に感銘を受けた方には、 ぜひボルトの作品もお読みなるようおすすめしたい。
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5つ星のうち 5.0
編曲家・マイケル・マクグリンを堪能できる一枚, 2010/5/16
ANUNAのリーダー、マイケル・マクグリンのオリジナル作品と、 古今の作品をオーボエとテノール独唱曲用に編曲し収録した一枚。 このアルバムで知ったジェミニアーニ作品のCDを購入したが、 似て非なるものだった。私はジェミニアーニに惹かれたのではなかった。 「マイケルによって編曲されたジェミニアーニ」に魅せられたのだ。 オリジナルはハープ曲だったという「FAREWELL TO MUSIC」も、 流麗なストリングスとオーボエとが溶け合い、 上質な映画のエンドクレジットを思わせる。 ANUNAの諸作品でもそう思ったが、 このアルバムを聴いてなおいっそう確信を深めた。 原曲の持つポテンシャルを引き出す マイケルの編曲センスはピカ一である。
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60 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
注意! これは復刊本です。, 2010/5/16
内容としては、さすが香西氏。 初めて氏の著作に触れる人も、そうでない人も 満足のいく内容である。 しかし、これはかつてPHP研究所から出版された 「『論理戦』に勝つ技術」を改題して復刊文庫化したものであり、 香西氏の新著ではないので購入を考えている方はご注意を。 この本に限らず、改題があった場合はその旨特記すべきだろう。 ネット書店では実物を手にとって内容を確認することができないのだから。 さらなるサービスの向上を求む。
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22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
主人公の心境の変化に違和感, 2010/5/7
思いやりにあふれ、医療福祉が完全に行き届いた 社会の息苦しさ、という舞台設定は興味深い。 作品は作者と切り離して読まれるべきであろうが、 この物語が、死の床にある作者によって 紡がれたものであることを考え合わせればなおさらであろう。 しかし、物語後半における主人公の変化は、どうしたことだろう。 彼女が突如「正義」に目覚めたのはなぜなのか。 既読の方はコメント欄を通してぜひ、ご教示いただきたい。
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5つ星のうち 2.0
機械仕掛けの坂本龍一, 2010/5/7
シンセサイザーを駆使したYMO作品と、 その極限としてのあの奇蹟の「戦メリ」サントラ。 MIDIやネットといった当時最先端の技術を取り入れた ライブパフォーマンスは、つねにファンを魅了してきた。 しかし、ここ近年の彼はどうだろう。 このライブ盤を聴く限り、かつての彼の面影はどこにもない。 過去の作品を単にピアノ・アレンジしただけ、といった感じ。 その演奏も強弱がまったくなく、平坦で退屈この上ない。 ここ十年以上すっかりお約束となった自動演奏ピアノとの連弾も、 すっかり新奇さが失われてしまっている。 そうであるならば、ライブという一回的な空間に、 完璧な連弾相手を同伴するのはもうやめるべきだろう。 市販のカレーのルーを使い、 それに切った野菜と肉を入れただけのカレーを 「うちの店自慢のカレーですよ」と出されれば、客は怒る。 当たり前のことだ。 このCDと同音源のライブ映像を先日視聴した。 自動演奏ピアノと連弾する坂本の姿を見て私は、 彼がピアノを弾いているのではなく、 坂本の姿をした機械がピアノを弾いているという 奇妙な感覚に囚われた。 デジタル技術と音楽との融合を目指した坂本は、 ついに自らをもデジタル化してしまったのだろうか。
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85 人中、79人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
韓流ドラマの一つの魅力, 2010/3/21
「はたして主人公の運命やいかに?」 日本のドラマであれば、ここでストーリーは次回に持ち越される。 それも、一話で山場は一つきりしかない。 しかし、「イ・サン」や「チャングム」は違う。 たった一話の中で、主人公は何度浮き沈みを経験することか。 「引っ張ろうと思えば膨らませられるエピソードを、 こんなに惜しげもなく使ってしまってネタ切れにならないのだろうか?」 視聴者である私が、こんないらぬ心配をしてしまうほどに、 物語は一回分においてすら二転三転するのである。 「韓流ドラマ」=「純愛」「韓流スター」=「イケメン」 という単純な構図のもとに、その質を疑問視する人は、 一度このドラマを観てみるといい。 きっと、今の日本のドラマには失われてしまった 視聴者を惹きつける大きな魅力を見つけることだろう。 「ドラマ離れ」ということが言われて久しいが、 「イ・サン」のようなドラマを観るとき、 人々がドラマを観なくなったのではなく、 日本に魅せるドラマがなくなったのだと思われてならない。 日本のドラマもまた、再び魅せる力を取り戻してほしいものである。
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5つ星のうち 5.0
bacで1、2を争う傑作!, 2010/2/21
「せっかくの貴重な声が人工的なアレンジとエコーで損なわれている」 というのが、彼らの各アルバムを聴いての私の印象でした。 しかし、「このアルバムこそはもしかすると…」と淡い期待を抱いて このアルバムを購入、一曲目「救い主なるキリスト」を聴いて、 その期待は裏切られなかったことを知りました。 シンセサイザーによる伴奏がメインなのは他のアルバム同様ですが、 ここではそれほどその人工的なアレンジが鼻につかない。 「救い主〜」は、反響効果の優れた教会の深奥から響く声 (エコーではなく実際にそうだったら、と少し残念!)のような ソロをもってはじまり、それがコーラスになって、再びソロに戻る。 オルゴールのようなシンプルな伴奏をのみバックに、 ソプラノ・ソロ(だからこそ声の良さが映える!) によって繰り返し歌われる単純な旋律。 夢のあわいに響く音楽というものがあるならば、 この曲こそそれではないかと思わせる。 bacでは「フォーレのレクイエム」と1,2を争う 傑作であると私は思います。
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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
希代のメロディーメーカーにして魅力的な声の持ち主, 2010/2/21
シングル2枚買えばアルバムが買える。 であれば、単純計算してアルバム収録曲中 2曲気に入ればまずまずといったところでしょう。 ところが、このアルバムを聴いてビックリ。 捨て曲なしの佳作揃いではありませんか。 中でも私のお気に入りは「手紙」「見上げる青い空」 「数え歌」「海の唄が聴こえる」です。 ピアノ(キーボード)がメインの派手すぎないバックと、 どこまでも透明なその声。 略歴によるとこの方は音大出とのことですが、 このアルバムは、声楽を専攻した人特有の ビブラートを利かせた声で歌わているのではなく、 また、近年流行のクラシックとポップスを越境した、 “クロスオーバー”なるジャンルの持つ、 クラシックにもポップスにもなりきれない 中途半端さも無縁です。 好き嫌いの極端な私にとって、新作が気になる数少ない シンガーの一人になりました。
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5つ星のうち 5.0
「リュートのための〜」好きな人はぜひ!, 2010/2/21
「リュートのための古風な舞曲とアリア」のピアノ版が 収録されていると知り、購入しました。 あの優美で華麗な曲をピアノで再現できるのか? と不安でしたが、どうしてどうして。 それは杞憂にすぎませんでした。 「ピアノはそれ一つでオーケストラである」とよく言われますが、 この曲もまたそれを実感させてくれます。 有名な「イタリアーナ」「シチリアーナ」はもちろん、 お薦めしたいのは「パリの鐘」です。 飾らないピアノのみで奏でられるアリアは、 オーケストラ版とは違った魅力を秘めています。
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