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5つ星のうち 5.0
セーラー戦士の最後の衣装が好き, 2013/5/7
セーラー戦士の、胸のところが星模様の最終バージョンの衣装が好きなので、新装版の表紙になっていて嬉しいです。ちびうさのドレス姿と、ちびムーンの衣装、ピンク・ムーン・クリスタルも可愛くて好きです。 エターナル・セーラー・ムーンのエターナル・ティアルはどう訳すのかなと思っていたら、Tiareになっていました。訳者ノートによると、ハイチにあれに似た花があって、そのスペルを使ったそうです。私もセーラームーンは好きですが、この訳者さんとマニア対決をすると、圧倒的に負けそうな気がします。
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5つ星のうち 5.0
エリオスの台詞, 2013/5/7
エリオスの台詞「小さな乙女よ、また会いに来ます。だから、泣かないで」というのがシリーズ中最もお気に入りなもので、それがどう訳されるか注目していました。小さな乙女はLittle Maidenでした。ちびうさが好きで、エリオスと一緒にいるとさらに好きなので、この巻はとっても好きです。 あと、亜美ちゃんのパワー・アップも好きです。私は結構勉強できる方なので、勉強できる人がマンガとかで嫌な人になっていることが多い気がして嫌なのですが、亜美ちゃんはすごく優しくて、冷たくなくて好きです。他人のために勉強する亜美ちゃんが素敵です。 ほたるちゃんの暗唱する詩がイェイツの「再臨」だということがきちんと書いてあります。日本語版ではちゃんと書いてなかったので、調べた覚えがあります。
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5つ星のうち 5.0
新装版の表紙絵もついて充実, 2013/5/5
やっぱり、このオムニバス・シリーズはカラー絵が奇麗ですね。原画集に入っている絵でも、つるつるの紙に印刷してあるので、発色がより綺麗です。今回は最後ということでなのか、新装版の表紙になった絵も収録されています。旧版しか持っていないので、得した気分です。 一方話の方は、エリオルとのクライマックスの後が長いのと、クロウはここまでやってそれか、という感じがしてしまったので、何となく間延びした感じ。まあ、子ども向けなので、それって大事な問題なのでしょう。
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5つ星のうち 4.0
クトゥルー短編集, 2013/1/16
ブライアン・ラムレイのクトゥルーものを集めた短編集の第1弾です。タイタス・クロウものの中でも評判のいいLord of Wormが読めます。これはタイタス・クロウがオカルティストになったきっかけの事件を書いたもので、タイタス・クロウは若いのですが、書かれたのは結構後なので、書き方が上手いです。 第2弾と合わせると、クロウものがさらに沢山読めます。「Compleat Crow」というタイタス・クロウの短編を全て集めたものは絶版の上、古本でもかなり高いので、新刊で手に入る本に収録されているのは有難いです。
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5つ星のうち 5.0
ヒットラーの娘, 2013/1/15
ジャッキー・フレンチの「ヒットラーのむすめ」の原書です。 現代のオーストラリア。女の子1人と男の子2人の仲良しトリオが、通学バスの中でお話を作る遊びをしていました。そこで女の子が始めたのが、実はヒトラーに娘がいて、というお話。おとぎ話が、別の方向に転がりだしたことに、語り手の方の少年だけが気づきます。 もし、あなたの大好きなお父さんが、とてもとても悪いことをやっていたら、あなたは止められますか? というのが1つのテーマ。それだけならば、話は短くてすむのでしょうが、雨の降る中語られる風情が実に良い感じなので、ぜひ本を(日本語でも)実際に読んでみて下さい。大人でも面白いと思います。
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5つ星のうち 5.0
他のみんなはどうなるの?, 2012/12/31
ヒロインのサーラ(私が聞いたCDではそう呼んでいたので、私もセーラではなくサーラと呼んでいる)とベッキーはすごろくの最後のハッピーエンドのマスにあーがり。でも、他のみんなはどうなるの? サーラの持つ魔法と、サーラが運んできた魔法がなくなって、みんなまたおんなじに暮らせるの? エルマンゲードは? ロッティーは? ラヴィニアは? それに誰より、ミス・ミンチンは? 著者は子どもの頃に小公女を読み、他のみんなはどうなったのかと考えたそうです。最近、娘さんに同じことを聞かれ、続編を書く決心をしたとか。求められる女性像と、階級社会が変わっていく中、残されたみんなはこの先どう生きていったらいいかを考えて、もがきます。 名作に乗っかっただけではないし、かといって全然別物でもない。私はこれはすごくいい小説だと思います。特に、ミス・ミンチンもラヴィニアも嫌なだけの人じゃなくて、かといって、ただのお人好しになったわけでもない辺り。最後の最後の、ラヴィニアが冷たい「いかにもラヴィニアらしいしゃべり方」で、人を救うところなんか。
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5つ星のうち 5.0
すごく参考になった, 2012/12/29
子どもの頃、ドリトル先生が大好きでした。それで読んだのですが、実はこの直前、英語の勉強で「小公女」を読んでいたのです。この本を読み終わってもう一度小公女を読み直してびっくり。話がまるで違って見える。ただの子ども向けのメルヒェンから、階級社会の匂いが漂うではありませんか。 サーラはベッキーに、私があなたじゃなくてあなたが私じゃなかったのはただの偶然と言うけれど、お姫様に戻ったサーラの隣で、ベッキーは相変わらず召使いです。召使いのところへは、「魔法」は来ません。落ちぶれたお姫様だから「魔法」がやってくる。 ヴィクトリア朝が舞台の小説を読む人は、必読です! もちろん、ドリトル先生が好きなものが豚のベーコンだという記述にどういう意味があるのかとかいう、ドリトル先生の気づかなかったエピソードの意味もわかります。
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5つ星のうち 5.0
川端康成先生はやっぱりすごい, 2012/12/29
私は何年も前に英語の原書を読んで、この話が好きになりました。日本語訳は子ども向けすぎて、読んでいられないと思っていました。 ところが、たまたま入院中に子ども用の「小公子・小公女」の分厚い本を見つけ、読んでみると、文章が美しいのです。強すぎない香水のように、品と美がほんのり漂ってくる。何物だこれはと思ってよくよく見ると、翻訳が川端康成でした。後書きは谷川俊太郎でした。 やっぱり文学賞を取る人というのは、それだけのことはあるのだなというのと、子ども向けに全力をつぎ込む姿勢に感激しました。
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5つ星のうち 5.0
死へのダイエット競争, 2012/12/25
ちょっと太ったので、ダイエット合宿をしている女性二人に混ぜてもらった主人公。彼女たちは健康な食事をとり、カロリーを記録し、適度な運動をしていただけなのに、一人が死んでしまった。 合わせて300才探偵団は、そこに事件の匂いをかぎつける。 競争心、克己心、教養の持ち合わせの多い女性たちがはまる拒食症という罠を、この時期に書いていたのはなかなかすごい。
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5つ星のうち 3.0
ラファエル・シリーズなのね, 2012/8/29
ポンパドゥール夫人に興味があったので、知らない作家ですが買ってみました。 うう〜ん、ポンパドゥール夫人、あんまり活躍してないですね。エティオールの城主だったのもラファエルの入れ知恵だし。私がポンパドゥール夫人といって浮かぶのは、Plaidyのフランス革命シリーズの前の2冊。結構ボリュームがあったので、色んなエピソードがあって、ポンパドゥール夫人が機転を働かせたり、計画的に色々やっていたり、その結果フランスが国難に陥っていったりするのですが、マンガにはあれもこれもないなあとちょっと残念。 ただ、マリー・レグザンスカに優しい描写になっていたのは、嬉しかったです。絵も全体に奇麗だし。
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