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しょこら3000さんが書き込んだレビュー

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まんが入門 (小学館入門百科シリーズ 10)
まんが入門 (小学館入門百科シリーズ 10)
赤塚 不二夫著
エディション: 単行本

5つ星のうち 5.0 でっさん, 2011/2/23
この漫画入門は今から35年まえ子供の時に読みこの本のおかげでパースペクティブを初めて知った。改めて読みやはり名著だ。赤塚富士夫がよい漫画を描くにはデッサンが大切と言っているが、絵がうまくなきゃ漫画は描けないんだなと思った。また真面目に教えているのにも感じた。このときわ荘世代から日本の漫画の歴史が始まり現代に到っているのだが黎明期を支えた人達の底力はすごいと思う。それは若冲や蕭白を生んだ17世紀の京都画壇やフジタやモヂリアニを生んだ20世紀初頭のパリ画壇のようなものに違いない。今僕は洋画家として生きていく道を模索しているが、自分の原点の一つでもあるこの本を読み大変ためになった。デッサンということにおいては漫画やアニメの人達は単なる絵の人達のそれより魅力的で想像力がある。僕も写生のほか漫画かのやり方を取り入れていこうと思っている。
 この本の中でもデフォルメするのに1まいの写真と劇がふう、ギャグ漫画風、と4段階で説明されていたり、プロになるための心得や活動の仕方など漫画かそのものが本当にボヘミアンであり世の中と人生を笑い飛ばそうという事なんだろう。強く頭のいい人たちだと思った。秀才の誉れ高かった子がある日、頭を開けて歯車を取り出しそれを捨てて今日からバカになると宣言したギャグを思い出すが本当に赤塚富士夫もすごい人だったんだな。

上手くなりたいマンガ超初級講座
上手くなりたいマンガ超初級講座
視覚デザイン研究所著
エディション: 単行本
価格: ¥ 1,470

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5つ星のうち 5.0 でっさん, 2011/2/23
古本でしたがなかなかためになりました。筋肉図や骨格図を使い説明されているものやbox描き、関節描きなどこの通りやると人物を正確に描く事ができます。僕は洋画家ですが漫画畑やアニメ畑の人達のやり方は中世の画家たちが工房を持ち背景を得意とする人は背景を、また人物を得意とする人は人物を・・・という具合いに分業でやっていたのと同じだし、全体にユーモワがあり難しい洋画畑の先生のデッサンよりも楽しく描かれていてよいと思う。画家の世界は抽象やアートにながれ、学校で学んだデッサンを自分の絵の中で生かしていない人もおおくその点漫画やアニメの人の方がデッサンを忘れていないと思う。もともと紙芝居や漫画が僕の絵にたいする興味の発端だが、黒ずんだデッサンよりも漫画やアニメのやりかたで作られる絵の方が日本人のヴィジュアル感覚をよく示している。古代の鳥獣人物絵巻や北斎漫画もそうだし欧米で日本のアニメが持てはやされるのもそこに日本人のセンスのよさを感じるからだと思う。アニメ系や漫画系の人はでっさんの楽しさを洋画家の人よりよく知っていると思う。また洋画家が写生にこだわるのに漫画の人は写真やあらゆる資料を使って自分のイメージを形にするので漠然と描かれた絵よりも面白い。僕はこのような漫画、アニメ系の人のやり方を自分の画業に取り入れたいと思っている。

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