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デタコイズさんが書き込んだレビュー (沖縄県那覇市)
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NHK 島唄の世界 ~ 沖縄本島 唱者 [DVD]
NHK 島唄の世界 ~ 沖縄本島 唱者 [DVD]
DVD ~ 登川誠仁
価格: ¥ 3,784

5つ星のうち 5.0 自然に生れ出づる佇まいのライブ, 2013/3/30
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
 つい先日亡くなった登川誠仁さんの曲を聴きたいということで捜してみたら、近年のアルバムは外国のブルースマンになぞらえた雰囲気のジャケットが多く、それも悪くはないけれどと思っていたところ、このDVDがありました。「ナビィの恋」の監督が構成した番組に未収録部分も含めて2001年に発売したということで当時70歳前後のまだまだ健在な彼の声とシンプルでそのままの音が聴けました。

 映像のありがたみというのは音源だけではわからないものを提示してくれることで、彼の三線が12弦ギターの要領で6弦になっていたり、伴奏で女性二人による三線とコーラス、女性一人による太鼓という編成に、時々独演したりとかしています。ライブの場所となった石川市集会場は、沖縄本島の中部の田舎で祝い事の時によくやるように紅白の飾り付けをしていますが、記念の写真の額縁がそのまま舞台の上に飾られていたり風で幕がなびいてその奥が見えたりします。舞台に飾られた花の陰に入った太鼓の人が撮影スタッフらしき人によってカメラに映るように移動させられたり、カメラの前を人がよぎったり、テレビで放映された時にはカットされたと思われる映像も含めて、そういうエラーをよしとするテーゲーさが実に沖縄らしくて最高です。

 撮影が全国に放映されることを意識しているものの、やることはいつもの冗談と控えめな色事の冗談のしゃべりと軽い即興も交えたもので、彼が三線持って立ったところ全てが彼の舞台、という佇まいは他では得難いものです。よそ者が現地の音楽にあれこれ手を加える前の音がそのまま聴けるというのが本当にいいです。

スウィート・インスピレイションズ
スウィート・インスピレイションズ
価格: ¥ 955

5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本製の洋盤もいい仕事しています。, 2013/3/4
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
 アトランティックのR&B・ソウルのアルバムを廉価で再発したシリーズ物は、その筋が好きな人の急所をうまく突いています。アレサをはじめ多くの歌手のバックを勤めたコーラス隊がスウィート・インスピレーションズとしてデビューしたアルバムもその一つです。

 Collector's Choiceというアメリカの再発物を扱うレーベルから出たものもあります(Sweet Inspirations)が、それよりも音圧が高く音の分離も明瞭で、リマスタリングの成果は出ています。そして、昔の日本製の洋盤は背表紙などに日本語を欠かさず記載していましたが、今回のアートワークは出来るだけアトランティックからの発売当時の雰囲気を守っていて、日本語は帯とブックレットの中にしか出てきません。和訳はないものの歌詞も載っていて、普段輸入盤ばかり買っている私でも納得の仕事をしています。

 ただ、彼女たちの代表曲、Sweet Inspiration のCollector's Choice盤で目立った音割れは今回も解消されていないのが残念です。これはもう、ステレオ録音のアルバムの原盤自体がそうなっていると判断せざるを得ません。モノラル録音のシングルバージョンの方はほかの編集盤(Sweet Inspiration: the Songs of Dan Penn and Spooner Oldham)でクリアに聞けますので、この曲に限っては音の良さを求めるならそちらにあたってもらうとして、この盤自体も絶妙なコーラス・ワークと弾けるような力強い歌声を存分に味わえます。

Best of 1984-1993: Strnage & Funny (Reis)
Best of 1984-1993: Strnage & Funny (Reis)
価格: ¥ 2,556

5つ星のうち 5.0 軽快でソウルフルな夫婦デュオ, 2013/2/25
 オーストラリアの懐メロレーベル、レイヴンからは米英で抜け落ちた人たちを拾うような形でベスト盤が出されることが多く、夫婦デュオ、ウーマック&ウーマックのもそうです。セシル・ウーマックがつい最近亡くなったとのことで久しぶりに名前を聞きこのベストを入手しました。

 ボビー・ウーマッックの末弟セシルとサム・クックの娘のリンダ、というただならぬ血筋の二人が70年代後半から作曲家としても私生活でもパートナーとなり、80年代半ばにアーティストとしても活動を始めます。セシルの声は兄のボビーには似ていなくて、アル・グリーンのようにやわらかく歌うけどソウルフルで、リンダはモータウンの女性歌手のようにかわいい声質で、バックの音はシンセや打ち込みも使う軽快で踊れる感じのものが多く、ホーンが殆ど聞こえません。アメリカのディスコやブラコンの傾向から微妙にずれていたために専らヨーロッパやオーストラリアなどで受け入れられていたようです。そんな彼らがナイジェリアにルーツを求めて改名して出したアルバムを最後に大手レコード会社から姿を消して、風の便りを聞くような感じでライナーノーツでは彼らの経歴の最後は締められています。

 個人的には、ダンサブルなTeardropsからリアルタイムで入り込んでその前後のアルバムも聞いていましたが、マンハッタン・レコードで出されたという1986年のStarbrightというアルバムだけが未だCD化されていなくて、その中から2曲聞けたのが収穫でした。最初はリンダの朗らかな声がいいと思って、ソウルやR&Bを聞き込むようになるとセシルの声もいいなと思うようになって、という風に、ソウルとブラコンの橋渡し的な立ち位置にいたかなと思わせる人たちです。

Essential Neil Diamond
Essential Neil Diamond
価格: ¥ 1,631

5つ星のうち 4.0 スタジオ録音とライブ録音を収録したベスト, 2013/2/17
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Essential Neil Diamond (CD)
 ロックの殿堂入りしたのがほんのつい最近で、ロックというよりポップス歌手として知られるニール・ダイアモンドの60年代半ばから80年代後半(一曲だけ2001年)に出たスタジオ録音とライブ録音を織り交ぜたベスト盤二枚組です。

 ブリル・ビルディングの作曲家から表舞台に出て来るようになったバング時代と、ブレークしたMCA時代、そして現在も在籍しているコロンビア時代を網羅していますが、彼はライブ盤にも定評があってそれからの収録があるため、私個人が期待していたスタジオ録音のみのベスト盤とは趣が異なります。そして、セールス的に自作曲で再ブレークしたリック・ルービンのプロデュースの曲は、このベストが出た後なので当然含まれていません。それでも、彼の曲をさっと振り返ったり最初に聞くには悪くはありません。

 低音の魅力のポップス歌手で曲調も派手な展開がない正統派のものでロック系のファンには取っ付きにくそうではあるけど、ジェイムス・テイラーのように曲の多くを自作したシンガーソングライターでもあります。このジャンルのあいまいさが日本では認知度が低い原因かもしれませんが、当時モンキーズの作曲家でもあった彼のバング時代の曲はロック系が好みでも入りやすいのではないでしょうか。

I Like It Like That (THE DEFINITIVE CHRIS KENNER COLLECTION 1956-1968)
I Like It Like That (THE DEFINITIVE CHRIS KENNER COLLECTION 1956-1968)
出品者:importcds_com
価格: ¥ 1,160

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 踊れる曲を歌う踊れない歌手のニューオーリンズ楽曲集, 2013/2/12
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
 ウィルソン・ピケットによるヒットで有名な「ダンス天国」の原作者で、自らもI Like It Like That で一発当てたニューオーリンズの歌手、クリス・ケナーの50年代から60年代末にかけて録音した曲を集めたものです。

 アラン・トゥーサンが大きく関わった60年代のはじめのインスタント時代の曲を集めてアトランティックで66年に発売されたアルバム Land of 1000 Dances (「ダンス天国」)がこの盤の最初の12曲を曲順通りに占めています。今回は彼のベストで公式では初めて50年代や小レーベルでの活動も一緒に収めていて、彼のシングルデビューの曲やファッツ・ドミノでヒットしたデイヴ・バーソロミューのバンドのバックがご機嫌な Sick and Tired なども聞くことができます。アルバムの「ダンス天国」はレイ・チャールズを思い起こさせるコール・アンド・レスポンスにトゥーサン流のアレンジを施したものが多く、トゥーサンが抜けた直後のインスタント録音を含めてそののどかな感じがクリス・ケナーの少しハスキーな声にしっくりします。

 また彼のベストでは人となりを記して今までで一番充実したライナーノーツが書かれていて、「ダンス天国」に最初に「ナーナナナナ」をつけたと思われるカニバル&ザ・ヘッドハンターズのことや、ファッツ・ドミノとの因縁、彼のもう一つの名曲 Something You Got のニューオーリンズ内外での広がりなども窺えます。本人は踊れないのにダンス曲が多く、私生活も声質もブルースがふさわしいものの、発売当初はカットされた「ダンス天国」のイントロにも現れているゴスペルのルーツも入り交じったクリス・ケナーの人生にも思いが馳せます。

Solitary Man: Early Songs of Neil Diamond
Solitary Man: Early Songs of Neil Diamond
価格: ¥ 2,499

5つ星のうち 5.0 大御所ポップス歌手の若き日の作曲集, 2013/2/4
 アメリカではポップス歌手として40年以上も第一線で活躍する大御所ながらも、日本では特にロック系のファンからは今一認知されていないニール・ダイアモンドがソロで成功を収める60年代後半あたりまでの曲を中心に集めた作曲集で、UKのエースのソングライター・シリーズの一枚です。

 60年代はブリル・ビルディングの中堅作曲家として活動していて、ジェフ・バリー=エリー・グリニッチに見いだされ、バング・レコードでなかなかのヒットを出していたものの、自身が作曲したモンキーズの「アイム・ア・ビリーバー」の大ヒットを機にソロ歌手として良い待遇と創作の自由を求めて、バリー=グリニッチと袂を分かち本格的な売れっ子になりはじめるまでの彼の曲が収められています。歌っている人たちはモンキーズはもちろん、ディープ・パープルからクリフ・リチャード、アーサー・アレクサンダーからボックス・トップスまで、イギリスとアメリカの実に幅広いジャンルにわたります。彼の代表曲の「スイート・キャロライン」のようにじわじわ盛り上げてサビにメロディアスなホーンがかぶさるミドルテンポの曲が懐かしくて心地よいです。

 このシリーズは有名な曲の意外なバージョンが掘り出し物として期待できるもので、フォー・トップスのリーヴァイ・スタッブスがモンキーズを歌ったり、ジュニア・ウォーカーズやボビー・ウーマックのカバー、UB40で有名な「レッド・レッド・ワイン」のアレンジの大元になった曲をはじめとしたニール・ダイアモンドとイギリスのジャマイカ人とのつながり、などなど、面白い発見が多いです。

Smash Boom Bang!
Smash Boom Bang!
出品者:importcds_com
価格: ¥ 1,092

5つ星のうち 4.0 60年代中期のキャッチーなヒット曲職人チームの仕事, 2013/1/27
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Smash Boom Bang! (CD)
 ビートルズをはじめとしたブリティッシュ勢やモータウン勢が活躍した60年代中期に、陰に潜みがちになったブリル・ビルディングで気を吐いた作曲家チーム、フェルドマン=ゴールドスタイン=ゴッテラーの楽曲、またはプロデュースした曲を集めた、UKのエースのソングライター・シリーズの一枚です。

 チームの名前はゴツゴツしていても、楽曲はイケイケドンドンなドラムや手拍子が強調されたキャッチーなもので、従来のブリル・ビルディング・ポップスにビートルズやモータウンやビーチボーイズの味付けを如才なく加えた、まさに当時の旬の音です。他の知名度の高い作曲家チームに比べると確固たるスタイルはないものの、いい意味で時代の旬を拾った感じの曲調が心地よいです。曲調はオーケストラ・ポップスよりもチャック・ベリーやボー・ディッドリーのロックンロール、R&Bやドゥーワップやブルースの素地が強いので、ある意味ブリティッシュ勢と同世代らしいものです。

 この編集盤のタイトルであるスマッシュもブームもバングも彼らと関係の深いレーベル名で、エンジェルズやマッコイズ、そして彼ら3人が自らアーティストとなったストレンジラヴズが耳に残りやすいヒット曲を出していたわけです。彼らの代表曲に加えて、マッコイズの叙情的な曲やレイ・ポラードの北部ソウルな曲といった隠れた掘り出し物もあって、3人の名前を知らなくても当時の風を感じるには十分な内容です。

Action!-the Songs of Tommy Boyce & Bobby Hart
Action!-the Songs of Tommy Boyce & Bobby Hart
価格: ¥ 1,862

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 60年代アメリカン・ポップ・ロックを支えた二人, 2013/1/13
 主にアメリカ西海岸で60年代に活躍し、モンキーズの一連のヒットに関わったトミー・ボイスとボビー・ハートの作曲集で、UKの懐メロレーベル、エースのソングライター・シリーズの一枚です。

 コンパクトにまとめられた二人の活躍の概歴を記したライナーノーツを見ると、なんと20にならない内にトミー・ボイスが当時の大スター、ファッツ・ドミノに自作曲を提供してしかもヒットさせたという、その早熟さに驚きます。彼に限らずニューヨークのブリル・ビルディング勢もロサンゼルスやハリウッドの作曲家陣もそんな若い人たちが早くから活躍できた環境もさることながら、ビートルズ襲来後のイギリスの自作自演するバンドに対抗する形で、モンキーズといった(模擬的な)バンドやポール・リヴィア&ザ・レイダーズといったガレージバンドに曲を提供する裏方として作曲家達が活路を開いたというのも興味深いものです。

 彼ら作曲のモンキーズの代表曲がそのまま収められているわけではありませんが(それでも「モンキーズのテーマ」は入ってます)、テレビ番組から生じた企画でもあるモンキーズの立ち上げで重要な役割を果たした彼らのポップセンスは、ジェイ&ジ・アメリカンズやリトル・アンソニー&ジ・インペリアルズからシャングリラズなどのガールズ・グループまで、よく現れています。作曲職人でありながらアーティストとしての自己主張もそれなりに結果を残した彼らの軽やかさが、ライナーノーツに載った当時の日本発売のシングルのジャケットの写真共々、楽しめます。

Here Come the Girls
Here Come the Girls
価格: ¥ 1,586

5つ星のうち 4.0 一発屋の70年代ニューオーリンズ・ファンク, 2012/12/6
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Here Come the Girls (CD)
 ファッツ・ドミノもリー・ドーシーも成し得なかったポップ・チャートでのナンバーワン・ヒット、Mother-in-Lawを歌ったニュー・オーリンズR&Bの一発屋アーニー・K・ドウの、彼がヒットを出していた時のプロデューサー、アラン・トゥーサンと再び組んだ70年代初頭のこのアルバムです。

 ジェイナスという小レーベルで出たこのアルバムの当時のジャケットの写真(幻想的な雰囲気を出した合成の写真)ではなくて、70年代初期のステージ衣装に身を包んだ写真に画像処理したセンスが今一な写真のが今回のものですが、本来の原盤の10曲の内容は変わらないようです(この盤では2曲追加されています)。アーニー・K・ドウの経歴を書いたライナーノーツがありますが、このアルバムについての記述はほんの僅かです。オリジナル盤の正確な発表時期もはっきりしていません。音的にはリー・ドーシーがトゥーサンとミーターズと組んだ傑作Yes We Canに近いのですが、音作りはミーターズ流ファンク一辺倒というよりはモータウン的なポップさを狙ったものもあり、必ずしも全編ミーターズがバックという感じでもないです。アーニーの声はゴスペルの基礎がありながらあまり力まないノベルティ・ソング向けのいつもの声もありますが、JBの影響が強いシャウトもあったりします。思った以上にソウルしている歌声です。

 70年代のアラン・トゥーサン関連で評価が高いものと比べたらどうしても物足りないものがあるかも知れませんが、イギリスで近年CMで起用されたHere Come the Girlsをはじめとしたミーターズ絡みと思われる曲調はなかなか侮れない魅力があります。

Rolling With the Punches- Toussaint Songbook
Rolling With the Punches- Toussaint Songbook
価格: ¥ 1,434

14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ニュー・オーリンズR&Bが誇る才人の概略, 2012/11/22
 50年代のデイヴ・バーソロミューの後を受けた形で60年代・70年代初期のニュー・オーリンズのR&Bの大黒柱となり、ロック界からも重宝された才人、アラン・トゥーサンの作曲集がUKのエースのソングライター・シリーズからいよいよお出ましです。

 彼の音楽性は主に3つの時代に分けられます。最初はニュー・オーリンズのピアニストならではの自らの転がるような奏法が目立つゆったり大らかな曲調、日増しにファンキーさを増してきてバックでミーターズがリズムを刻むシリアスでかっこいい曲調、ロック系のアーティストへのプロデュースでゆるやかなホーンの効いた華やげな曲調、という風に大きな変化が現れます。ここでは作曲家としての彼に焦点が当たっていて別人のプロデュースの曲が多いのと、大ヒットだけでなく無名な曲も入れる編集方針もあり、実に幅広いけどいずれも彼の刻印がはっきりと聞き取れる作品が揃っています。

 ロック系が好きな人には、ボズ・スキャッグス、ボニー・レイット、ロバート・パーマー、マリア・マルダー、ロウエル・ジョージ、ウォーレン・ジーヴォンといった名前に注目がいくはずですが、一番の盟友リー・ドーシーやアーニー・K・ドウ、ベニー・スペルマン、アーロン・ネヴィル、アーマ・トーマスといったニュー・オーリンズの地場産の人たちも負けず劣らず魅力的です。それぞれの他のトゥーサン関連の曲についても深く掘り下げられるように案内するライナーノーツも相変わらずいい仕事してます。それでもトゥーサンのことを編集盤一枚で終わらすのは無理があります。

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