46 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
楽しむ要素はありました、一応・・・, 2011/12/28
= 楽しさ:5つ星のうち 3.0
前作をプレイしたので流れで購入・プレイ済
まず、私の場合予告で見た映像のままプレイを始めたので
「髪を下ろした羽飾り付きの甲冑ライトニングが操作できない」
という時点で星は限りなくゼロに近くなります。メインでないなら
パッケージで主役級の扱いをしないで欲しかったです。どんな技を
繰り出してくれるのかを楽しみにしていただけに失望は果てしないです
今回のメインは前回でもとりわけ印象の薄いセラですか
ライトニングの面影を若干残しながらヴァニラ風味をプラスしたような、
ハイブリッドな出来合いの印象が拭えません
今回人員の余剰枠にモンスターを据えるシステムのようですが、
あくまで「モンスターを据える」という事が骨子のようで、モンスターを
「育成する」事に比重は置かれていないように感じました。そりゃあ
最初のうちは仲間になってくれるモンスターに投資し育成を試みましたが、
あっけなくレベル上限を切ってしまう上に新しく仲間になるモンスターが
初期値で上回るような残念仕様の為、結果的に「色の違うチョコボ」で
ラインナップが終了する、という顛末を迎える事になりました
「育成する」事の醍醐味は、たとえ最初に仲間になった脆弱なモンスター
でも、投資を積んで強化すれば終盤まで随行できるような強さを身に付けて
くれる、という前提が機能しての代物です。上限まで鍛えたのに敵の
「たたかう」一撃で退場するような仲間を使えるわけがなく、結果として
素材継承の足切りとなる始末、愛着なんて全く生まれません。下手に名前を
考えて付けようものなら切なくなる事山の如しです
エンディングは言うに及ばす、この感覚は久しく味わうことがなかった、
「ゼノ●ーガエピソード2」以来の失望感です。帰結点が絶望で締めくく
られるならゲーム性のために捩じ込んだタイムパラドクス自体に破綻が
生じる危険性に思い至らなかったのでしょうか・・・結論として「何を
やっても無駄」と思わせたら終わりでしょう。非現実の世界で念を押される
ようなゲームはこのご時世必要ありません
楽しめた点もありました。モーグリが可愛かったのと、NPCの多い場所で
モーグリ投げをするとNPCが寄ってくるのと、スノウの髪型が「アレ」だった
のと、時たま場違いな強さのモンスターが出現して戦闘が白熱したのと、
時計のパズルに四苦八苦したことは印象に残っています
BGMは何というか・・・力の入れどころがとても潔い、という感じです。
前作は全てにおいて高い次元でサントラまで購入しましたが、今回は
前回の秀逸なBGMを所々差し込んでいる為に新規のBGMが正直「陳腐」に
聞こえる半面、イベントに使われている壮大なオケや歌モノが鳥肌な
琴線触れモード色が強く、新都アカデミアや死にゆく世界では
ゲームをしているのが辛くなるほど胸に去来するものがありました。
「BGMステ振り」の観点からすると、今回は感傷・哀感のゲインが強いです
特筆して「新都アカデミア AF400年」はBGMに加え演出が素晴らしく、
逃げ惑う市民が魔物に襲われ、倒れた市民が魔物に変貌し、また市民を
襲う・・・緊迫感あるBGMとブレードランナーを彷彿とさせる、降りしきる
雨の中にある暗澹とした近未来都市が見事なストーリーを構成してくれて
いたと感心しました。深部に至るまで情景に合わせ3段階に変化する
BGM使いもよかったですね。加えて、死にゆく世界の演出も絶妙でした
沈鬱とした闇の支配する世界で力なく漂う虚ろな住人、モーグリのサーチで
一瞬実像を帯び、そして呆気なく召されていく儚き世界観・・・この
2つのフィールドメイク「だけ」は本当に見応えがありました
もう一つの評価点は、繰り返しプレイしようという気が全く生まれない、
という点です。結末を知ってしまうと全てが「悪あがき」という諦めに
思えてしまい、全てがむなしくなります。未だに時々プレイする13とは
比較になりません。この点で「手元に置く必要がなく直ぐに手放せる」
というメリットを生んでくれています
続編があるんでしょうが、主要を使い切ってどうするつもりでしょうか
もしかして、スノウの仲間4人がメインになるんでしょうか(あれ、それは
それでやってみたい気が・・・)
カジノ?DLC?なんだよそれ!?カードゲームぐらい普通にやらせろよ!