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5つ星のうち 4.0
12人の怒れる男(12angly men)と比較, 2011/10/17
12人の怒れる男(12angly men)と似た作品。
陪審員制度を問う意味で、陪審員が公判の間に、様々な事を考えて
有罪や無罪という結論を導き出す作品。
12人の怒れる男と設定は似ている。相違点は12人の怒れる男は、
陪審員が一室で議論するだけのいわゆる「一幕物」的であるのに対し、
裁きは終わりぬでは、7名の陪審員の私生活が描写されている。
またその私生活が裁判に与える影響も大きく、
両者は似た作品でありながら、実は大きな違いもある。
安楽死の是非を問う
エルザが愛人である男を安楽死させたことを、遺産目当てとするか、
純愛の結果とするか・・・。複雑な恋愛事情、外国人への偏見など、
様々な要素が盛り込まれていた。
安楽死の場合、生命保険どうなるのかな?などと考えている私は
すこしひねくれたいるのかもしれないが、本当に難しい問題です。
元弁護士が監督
監督はアンドレ・カイヤットもと弁護士です。今の弁護士とは
ずいぶん違うてところもあるでしょうからなんとも言えませんが、
取材だけではわからないことも知っている監督さんですから、
内容は新に迫るものがあります。
全体としてはそこまで完成度が高いとは思いませんでした。
7名の陪審員のバックグラウンドを描くために細々としたシーンが
入ってくるので、作品時間100分にかなり濃い内容が練りこまれている感じで、
すこし疲れも感じます。
社会的な内容という意味では充分満足できる作品でした。
原題(JUSTICE EST FAITE/JUSTICE IS DONE)