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Parkaさんが書き込んだレビュー (Singapore)
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Art of Oz: The Great and Powerful
Art of Oz: The Great and Powerful
Grant Curtis著
エディション: ペーパーバック
価格: ¥ 5,419

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 アートブックというより映画の解説本, 2013/4/8
長さ:: 1:25 分

『The Art of Oz The Great and Powerful』はアートブックというよりは映画の解説本のような出来となっている。少しものたりないかもしれないが映画解説本としては素晴らしい出来だ。

この本に収録されているアート作品は映画のシーンのコンセプトアートだ。林、チャイナランド、そして城など。それらも多数収録されているわけではないのでがっかりだが、収録されている物に関して言えばどれも素晴らしいものだ。正直この映画の製作裏では多数のコンピューターグラフィックスが使用されていた事から、この本にも多数のアート作品が収録されている事を期待していたし、まだまだ収録できた筈だ。オズの不思議な国がテーマなのでそれらがいかにして作り出されたかというプロセスの面でこの本は少し説明不足だ。

その他に収録されている写真は主に役者の写真やその他の撮影セット内のものだ。

解説はグラント・カーティス(Grant Curtis)、彼はサム・ライミ(Sam Raimi)の過去6つの作品のプロデューサーでもある。彼は『The Spider-man Chronicles』の著者でもありそちらの本でも詳細なプロダクションの日誌を書いている。

この本は映画の製作プロセスに関しての説明が多く掲載されている。セット制作、CGとの融合、劇中コスチュームの制作などだ。制作時に影響を受けたものに関しても説明も収録されている。例えば劇中に登場する木は過去のディズニーのアニメーション作品に影響を強く受けた。その他興味深かったのは昔ながらの操り人形とCGの手法をミックスさせて表現した陶器の人形キャラクターについてだ。

不満はそれだけではなく、背表紙が256ページのペーパーバックを支えるほど頑丈には出来ていないという事だ。私が購入したものは背表紙部分に皺が入ってしまっている。

(私のブログでもっとたくさん中身を見ていただけます。私のアマゾンプロフィールからブログへ行けます。)

Frankenweenie: The Visual Companion (Featuring the motion picture directed by Tim Burton) (Disney Editions Deluxe (Film))
Frankenweenie: The Visual Companion (Featuring the motion picture directed by Tim Burton) (Disney Editions Deluxe (Film))
Mark Salisbury著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 2,390

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5つ星のうち 5.0 素晴らしい映画の解説本, 2013/4/6
長さ:: 1:21 分

これはティム・バートン監督による新作ストップモーション映画フランケンウィニー(Frankenweenie)の解説本だ。原作のショートフィルムは1984年に作られたもの。それが2012年に元のショートフィルムをベースにリメークされた。

まるでコーヒーテーブルのような大きな本で、208ページ無光沢の表紙に艶のあるインクで映画のタイトルが印字されている。

中はコンセプトアートで埋め尽くされており、その他にも絵コンテ、インタビュー、制作現場の写真なども収録されている。多数あるなかでも1982年に監督本人によって描かれたスケッチなどは必見だ。原作のスパーキー(Sparky the dog)のスケッチと今回のストップモーション版を見比べるのもまた面白い。もちろん原作ショートフィルムの歴史なども詳細に解説されている。

アート作品や写真はどれも大きく印刷されている。どれも素晴らしいが特にストップモーションで実際に使われたパペットは圧巻だ。キャラクターデザインはスタイリッシュで素材の良さを活かしたものとなっており、顔の表情、形やサイズなど上手くまとまっている。キャラクターの粘土で作ったモデルと実際にストップモーションで使用されたパペットが上下に並べられ比較できるようになっている。この中でも私のお気に入りは製作中のスタジオ内を映した写真だ。現場でいかにキャラクターやセットが作られ、その混沌とした製作がどのようにオーガナイズされているのかを垣間みる事ができるからだ。

映画の為の素晴らしい解説本だ。

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Diablo: Book of Cain
Diablo: Book of Cain
Flint Dille著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 3,564

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5つ星のうち 5.0 素敵なDiabloの背景画と美しいスケッチ, 2013/3/24
レビュー対象商品: Diablo: Book of Cain (ハードカバー)
長さ:: 0:46 分

この本はとても美しくデザインされたアートブックだ。

本には帯が付いており、その下には表裏表紙とも豪華なイラストが浮き彫り状に印刷されている。全編148ページは薄く黄みがかっており紙の端はラフな処理が施されており、まるで古い学術書の様な体をなしている。

個人的にDiabloはプレイした事はないが、この本を楽しむのに全く問題はなかった。中身を読めばなぜこのゲームが多くのファンに愛されているのかよく理解できる。

この本はゲーム内では伝承師としてプレイヤーをヘルプしてくれるキャラクター、デッカード・ケイン(Deckard Cain)の目撃談として書かれている。本の冒頭から、Diablo世界の創造、その歴史、時々で起きる重要なイベントやキャラクター達などについて書かれている。ファンにとっては堪らないであろう、それぞれのイベントでなにがどのようにして起こったのか、より深い情報を読む事ができる。私のようにまだゲームのファンではない人達でもファンタジー読み物として非常に高品質であり十分楽しめる出来となっている。

収録されているイラストはどれも美しく詳細まで描かれており、キャラクター、クリーチャー、背景画などバリエーションにも富んでいる。2ページ毎に1枚はイラストが載せられている。それらのスケッチはまるでコミックのペン入れ前の下書きのようだ。ハッチングなどのテクニックも素晴らしい。それぞれのイラストを担当したアーティストの名前は分からないが巻末にあるリストによるとグレン・レーン(Glenn Rane)、ダグ・グレゴリー(Doug Gregory)、ジェレミー・クランフォード(Jeremy Cranford)また追加でトレント・カニグア(Trent Kaniuga)、ジョン・ポリドラ(John Polidora)といった名前がアート部門にリストアップされている。

また、裏表紙には封筒がのり付けされておりその中にはDiabloの世界地図が入っている。

素晴らしい構成のアートブックだ。Diabloのファンはもちろんファンタジーが好きな人にもかなりお勧めだ。

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The Art of Blizzard Entertainment
The Art of Blizzard Entertainment
Nick Carpenter著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 7,638

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5つ星のうち 5.0 とても大きな素晴らしいアートコレクション, 2013/3/4
長さ:: 1:28 分

この本はかなり巨大だ。ハードカバーで376ページ。Blizzardが発売したアートブックという事でこれだけの分厚さでも不思議ではない。装丁はとても良いので心配には及ばない。

一つ留意する点があるとすれば、この本を買う時の配送料だ。かなり重いので例えばが海外からこれを取り寄せているような場合、いつもより余計に送料を取られるかもしれない。

本の中ではBlizzardの主力3ゲームが主に取り上げられている。World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)、Diablo(ディアブロ)、そしてStarcraft(スタークラフト)だ。その他にも発売されなかったゲームのコンセプトなども数は少ないが収録されている。

収録されている作品はどれも大きく、印刷されている紙も質が良い。主にキャラクターデザインが多い。多くの絵やスケッチにはBlizzardのスタッフNick Carpenter(ニック・カーペンター)、Samwise Didier(サムワイズ・ディディアー)、Chris Metzen(クリス・メツェン)などによる解説がついている。もちろんその他にも多くのアーティストの作品が収録されており、それらが全てBlizzardのスタイルに描かれているのが興味深い。

過去に幾つかのBlizzardのアートブックは出版された事もあるので幾つかの作品を見た事があるかもしれない。『WOW: The Art of the Trading Card Game』、『The Cinematic Art of World of Warcraft: The Wrath of the Lich King』、『Diablo III: Book of Cain』, 『WOW: Mists of Pandaria Collector's Edition』といったアートブックだ。

かなりの量のアート作品が収録されているが、幾つか抜けているものもある。特に『Diablo III: Book of Cain』からの詳細まで描き込まれたスケッチなどは是非この本に収録してほしかった。

素晴らしいコレクションであり、Blizzardやファンタジーアート全般のファンにお勧めだ。

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The Hobbit: An Unexpected Journey Chronicles: Art & Design
The Hobbit: An Unexpected Journey Chronicles: Art & Design
Weta著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 4,073

17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 中つ国へおかえりなさい, 2013/2/5
長さ:: 1:30 分

この本は映画『ホビット』の素晴らしいガイドブックだ。幾つかの点でロードオブザリングスのそれよりも良い点がある。

表紙カバーは美しいテクスチャにエンボス加工が施されており輝いている。208ページの大きなアートブックだ。裏表紙にはミシン目入りで取り外し可能なトーリンの地図がついている。巻末には見開きでビルボの「忍びの者」としての契約書もついておりビルボがどのような事件に足を突っ込んでいるのか、契約書の本文を詳細に読む事ができる。

惜しみない量のアート作品が掲載されており、それらの内容はキャラクター、小道具、環境画など多岐にわたる。もちろん全てファンタジーアートであり、詳細に描き込まれておりどれも美しいものだ。アラン・リー(Alan Lee)、ジョン・ハウ(John Howe)、ダン・ヘナ(Dan Hennah)、リチャード・テイラー(Richard Taylor)など、その他多数ウェタワークショップ所属のアーティスト達の作品が満載だ。掲載されているのはアート作品が大部分を占めており写真は少ない。俳優達がメークアップを施されている様子など、小さな写真を数点見つける事はできるが、もし貴方が収録の様子などを期待しているとしたら注意が必要だ。

内容としてはコスチューム、武器、小道具など、キャラクターに関するものが多い。ビルボはもちろんのこと、同行するドワーフ達、トロール、ゴブリンやその他のクリーチャーなどのデザインが多数収録されている。それぞれのキャラクターには異なるバリエーションが用意されているがそれらの殆どは髪の毛や髭などのデザインの差異である場合が多い。おそらくヘアサロンのカタログよりも多くのヘアスタイルを見つける事ができるだろう。

環境画は主に近景や室内のものが多い。幾つか広大なものも収録されてはいるがもう少し大きく印刷して欲しかったところだ。詳細に描き込まれた鉛筆画は主にアラン・リーとジョン・ハウによるものだ。

プロダクションデザインが好きな人には堪らない制作秘話など、解説も充実している。文章としてもかなりの量があり、それぞれキャラクターやデザイン、コスチュームや一つの武器などのに関して数人のデザイナー達が解説している。これらの解説がキャラクター達により一層の深みを与えている。

背表紙に書かれている文章から判断すると、この本は幾つかのシリーズとなる最初の本であるとの事だ。よほどの事がない限り残りの映画二作分のアートブックも期待できそうだ。

素晴らしいアートブックで映画やファンタジーアートの好きな方にお勧めだ。

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The Art of Borderlands 2
The Art of Borderlands 2
Anthony Burch著
エディション: ペーパーバック
価格: ¥ 4,074

10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしいアートブック。高いお金を払う価値はある。, 2013/2/5
長さ:: 1:27 分

『The Art of Borderlands 2』はスタイリッシュな同名ゲームの為の素晴らしいアートブックだ。手にしてみると272ページという厚さは想像していたよりも分厚い。幾つかのウェブサイトでは208ページとの記載がある。ペーパーバックだが1ページがかなり分厚い。

収録されているコンセプトアートはキャラクター、武器、背景、敵、その他小道具など。広告用の作品やユーザーインターフェースなどのその他雑多なデザイン画なども収録されている。かなりの量だ。

キャラクターデザインが主に本の3分の1を占めている。キャラクター達はどれも魅力的でたくさんの解説やスケッチと共に掲載されている。コミックスタイルのアウトラインがとても映えている。その中の幾つかには3Dで描画されたイメージも付随している。

パンドラの世界の背景画はゾーンの1と3に収録されている。どの場所も素晴らしい出来だ。残念なのはそれらの幾つかは、小さく印刷されており素晴らしい詳細を見る事が出来ないことだ。

武器の章は銃器のファンには垂涎ものだろう。没案も含め、かなりの量の銃器が掲載されており、バリエーションも豊かだ。どの銃もそこまで危険なものはない。

他にも小道具や乗り物、宣伝用の作品なども収録されている。かなりの量の解説も収録されている。ゲームのスタイルを決めていく段階で、シーンをレンダリングしたり、昼夜の光のセットアップ、背景の制作やもちろん銃器の開発過程など。個人的にはそういった技術的な話を詳細に読むことができるのが嬉しい。

この本は素晴らしいゲームのアートブックだ。ゲームのファンはもちろん、アート作品の好きな方にもお薦めだ。高いお金を払うだけの価値はある。

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Massive Black
Massive Black

1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい最高のアートブック, 2012/12/9
レビュー対象商品: Massive Black (ペーパーバック)
長さ:: 0:29 分

この本を手にして、まず始めに気づいた事はこれがシリーズの1巻と名前が付いている事だ。ゆくゆくは続編が出版されると考えて間違いないだろう。この本はとても素晴らしいので続編は大歓迎だ。

ペーパーバックの本書だがブックカバーに入っている。全192ページで比較的光沢のある紙質だ。装丁も素晴らしい。しかしこの紙質がこの本を指紋解析に最適の本にしてしまっている。一回手にしただけで自分の指紋が幾つか付着してしまった。

冒頭には刺激的な会社の歴史が綴られている。たった6000ドルの資本で起業した事、そこから如何にしてスタジオが世界レベルで注目されるまでに成長したかという話が詳細に解説されている。

素晴らしいイラストや沢山のクライアントの為に製作されたコンセプトアートなどが多数収録されている。キャラクターデザイン、背景画、3Dモデルの画像などもある。言うまでもないがどれも技術的なレベルは一流だ。

クライアントは主に映画関係やゲーム業界の会社である、といった理由からほとんどのアートワークはファンタジーやSFジャンルのもの、それも少し暗めのテーマのものが多い。それはまるでキャラクターや絵を通して、現実とは全く異なる別の世界を見ているようだ。

この本は私に笑顔をもたらしてくれた。コンセプトアーティスト、アートディレクター、ゲームのアート愛好家、そしてアートが好きなあなたにとてもお勧めな本だ。

Massive Black社のウェブサイトをチェックするのも忘れずに。沢山のイラストやアートギャラリーが用意されている。

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Rise of the Guardians (The Art of Dreamworks)
Rise of the Guardians (The Art of Dreamworks)
Alec Baldwin著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 4,370

4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とても愉快なアートブック, 2012/12/3
長さ:: 1:09 分

156ページのハードカバーの中に収録されているのはDreamWorksの最新映画「不思議の国のガーディアン」のゴージャスなコンセプトアートだ。本作は映画の製作責任者でもあるウィリアム・ジョイス(William Joyce)による児童小説「The Guardians of Childhood」がベースとなっている。

表紙のすぐ裏には6人のメインキャラクター達の3Dポートレイトが大きく印刷されている。それぞれ、ニコラス・セント・ノース、E・アスター・バニーマント、トゥース、サンディ・ダンディ・マン、ジャックフロスト、ブギーマンだ。キャラクターの周りはアートに包まれている

神話のキャラクター達を使ったアニメーション映画は一般的だが、各社がそれぞれ違った切り口で作品を作り出してくるので見ているだけでも楽しい。キャラクターデザインは素晴らしいの一言。メイン6人のキャラクター達にはそれぞれオリジナルにはない工夫が施されている。ニコラス・セント・ノース、またの名をサンタクロース、は二刀流の刀を持ちどちらかと言えば戦士といった風貌だ。E・アスター・バニーマントは真剣な外見がかっこいい。私のお気に入りはサンディ・ダンディ・マンとトゥースのデザインだ。キャラクターについての詳細な解説も沢山収録されている。

キャラクターアートの他には、不思議な国の世界の背景画などが沢山収録されている。その中でも私が気に入っているのはマックス・ボアズ(Max Boas)、ティム・ラム(Tim Lamb)、ジェイ・ボーカー(Jayee Borcar)、ピーター・マイネス(Peter Maynez)、フェリックス・ユーン(Felix Yoon)、パトリック・ハネンバージャー (Patrick Hanenberger)、ウン・ヨンジュン(Woonyoung Jung)といったアーティスト達だ。

この本には沢山の見るものや読みものが詰まっている。素晴らしい出来でとてもお勧めだ。

2つの出版社から出ているようで、ひとつはTitan BooksともうひとつはInsight Editionsからのものだ。それぞれの版で値段が多少違う可能性があるので要注意だ。

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The Art and Making of Toy Story 1, 2, & 3
The Art and Making of Toy Story 1, 2, & 3
Charles Solomon著
エディション: ハードカバー

5つ星のうち 4.0 今までのピクサーアートブックのまとめ, 2012/11/18
長さ:: 1:18 分

この本『The Toy Story Films』があなたにとってただの焼き直しか、はたまた全く新しい本になるかどうかはあなたか過去にどれだけのピクサーアートブックを読んだかによるだろう。

正直、この本が出版された時少し懐疑的だった。ピクサーのアートブックと言えば既に[[ASIN: 『Toy Story The Art and Making of the Film』]]、『To Infinity and Beyond! The Story of Pixar Animation Studios』『The Art of Toy Story 3』など多数の本が出ていたのでどれだけの新たなコンテンツが見れるのか不安だったのだ。この本の多くは前述した三作のアートブックの焼き直し、プラス他の本からの引用など(参考文献参照)だ。

読んだ後は言うまでもなく、デジャヴに襲われた。話の中身はピクサー設立当初の物だ。ジョン・ラセターはトイストーリー作成前、ショートフィルム作成に大忙しだった。ピクサーのアニメーター達は会社を回す為にテレビCMを作っていた。そこにディズニーとの話が舞い込んできた。クリスマスシーズン直前のストーリー会議で却下され大幅な台本書き直しを余儀なくされた事なども記載されている。トイストーリーの後ジョン・ラセターはバグズ・ライフを助けつつも、ノンストップでトイストーリー2を作り続けなければならなかった。ピクサーとディズニーが交わした七つの映画製作契約が切れる時、ディズニーは自社のアニメーションスタジオでトイストーリー3を制作しようとしていた。幸運にもマイケル・アイズナーはその後退任、ピクサーはディズニーに統合されトイストーリー3はピクサーの手で作られる事となったのだ。

多くのピクサーファンにとって、上記の話は何度も聞いた事があるだろう。確かにそれら以外にも追加の解説なども収録されてはいるが、新たに本を作るだけの量の新しいコンテンツだとは思えない。上述したピクサーのアートブックを所持しているならこの本はパスだろう。もちろんあなたがピクサーグッズのコレクターというのならば話は別だが。

もしあなたが上記のアートブックをまだ持っていないのならばこの本はとてもお得だ。クオリティは五つ星。美しいアート作品、写真やスクリーンショットで満載だ。本文も山あり谷ありで非常に興味深く、質の良い大きなハードカバー本だ。

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The Art of Wreck-It Ralph (The Art of Disney)
The Art of Wreck-It Ralph (The Art of Disney)
Rich Moore著
エディション: ハードカバー
価格: ¥ 4,074

15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 色彩豊かで少し変わったゲームの世界, 2012/11/17
長さ:: 1:19 分

シュガーラッシュはとても面白く、多くのゲーマーを引きつける可能性を持った映画だ。劇中では驚くほど面白くゲームがもじられている。この本にはコンセプトアート、キャラクターデザイン、絵コンテや色設計などが多数収録されている。

本の中身は主に三つのパートに分かれておりそれぞれ劇中でラルフが訪れるロケーションと対応している。8ビットの世界、FPSゲームの世界、そしてゴーカートのレーシングゲーム、シュガーラッシュの世界だ。

FPSゲームの世界はその他の二つと比べるとかなり対照的な作りになっている。この世界用のコンセプトアートはまるでHALOやマスエフェクト、ギアーズ・オブ・ウォーなどの物かと思うくらいだ。背景画に乗り物や技術的なものまで。少しネタバレ的な内容が収録されている。誇張されたキャラクターの顔や、かわいいデザインのサイボーグの虫、ラルフが身にまとう鎧からはみ出た大きなお腹などだ。

最終章ではシュガーラッシュの世界をこれでもかというほど堪能する事ができ、本を見ているだけでも一時的に血糖値がはね上がるだろう。チョコレートや飴が素材となっている背景やふわふわの綿アメ雲、ケーキの家、スイーツで構成されたゴーカート、ビスケットの兵士にドーナッツの警官まで。実際にスタッフが本物のスイーツで劇中のモデルの参考用のデザートを作っている写真も掲載されている。これだけの砂糖をみていたらなんだか不健康な気分になってきてしまった。

対照的な世界のアートや一風変わったゲーム内のキャラクター達がこの本をとても素晴らしいものにしている。

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