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SWittenさんが書き込んだレビュー

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新ウェブ・ユーザビリティ
新ウェブ・ユーザビリティ
Jakob Nielsen著
エディション: 単行本(ソフトカバー)

6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 この本はユーザビリティが考慮されていない, 2008/12/12
本書の印象は、内容についてよりも、そもそも本の体をなしていないということだ。本書はウェブサイトのユーザビリティを説くが、著者もしくは訳者は本に対するユーザビリティを考慮するべきだった。(他の方のレビューを見れば、訳者にその責任があるように思われる。)

全編にわたり読みにくいが、以下の点が読みにくくしている原因であろう。
(1)随所にサイトの画像が載っているが、その図表のキャプションが本文の一部になっているものがある。図表の配置に一貫性がなく、さらに読みにくくしている。

(2)囲み記事が多く、一続きの内容を分断する場所に置かれている。また、囲み記事の内容が直後の本文に説明もなく現れたりする。原文では、本文の一部であったものが、訳者により勝手に囲み記事にされているようである。

(3)内容的にまだ続いているのに、なぜかそこで区切り、セクションを別にしている。おそらく、原書では区切られていなかったが、訳者によって恣意的に区切られたように思われる。

(4)英語訳が稚拙であり、日本語として意味の通らない箇所も多い。例えば、『「アフォーダンス」とは、もともと、人(または動物)と環境の間に起こりうる事態を定義する心理学用語である。』 (124ページ)とあるが、『事態と定義される心理学用語である』や『事態を指す心理学用語』と訳すべきであろう。
また、136ページに『最初に全体をざっと見渡すことが大事な理由』というタイトルの付けられたコラムがある。しかし、コラムを読んでも誰が『見渡す』べきなのか、誰にとって『大事』なのかがまったく分からない。

このように、読者を無視して本書は書かれて(訳されて)いる。

就活のバカヤロー (光文社新書)
就活のバカヤロー (光文社新書)
大沢 仁著
エディション: 新書
価格: ¥ 861

43 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 就活の実態を知るために, 2008/11/30
今年の春に就職活動を終えた私の本書に対する感想は、「就職活動生もうすうす気付いている事をはっきりと書いている」ということである。今日の「就活」の実態が学生や企業、大学の各側からまとめてあり、広く浅く理解するために良い本であると思われる。これまで本書のように中立な立場で書かれた「就活」本はなかったため、その点でも評価できるだろう。

しかし、内容は著者独自の視点によるものではない。本書で述べられている学生・企業の実態は各メディア(雑誌、書籍、ネットなど)ですでに報道されているものであり、それ以上の取材がなされているようにも思えない。また、本書では述べられていないことも多い。例えば、就活サークルや就職偏差値、リクルータ制度、年齢差別、学歴による逆差別、就職情報会社以外の就活ビジネスなどである。これらの問題も論じるべきであった。なぜなら、著者の言う「就活の気持ち悪さ」は、包括的な視点によってのみその原因が明らかにされるからである。著者独自の取材と視点を盛り込んだ、本書第2弾を待ちたい。

結論としては、本書は就活の実態をまとめた本であり、次のような方に読むことを勧めたい:これから就職活動をする学生、就職活動を行っている子息をお持ちの方、企業や大学の採用担当に最近なられた方、など。逆に、今日の就職活動に関わっている方には本書は必要ないであろう。

話し過ぎない技術―話を「見せる」ためのコミュニケーションスキル ~「話す」「書く」「聞く」「質問する」ためのスキルセット~ (マイコミ新書)
話し過ぎない技術―話を「見せる」ためのコミュニケーションスキル ~「話す」「書く」「聞く」「質問する」ためのスキルセット~ (マイコミ新書)
芦屋 広太著
エディション: 新書

18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 分かりやすいが、、、, 2008/11/26
ビジネスコミュニケーションの要点について整理した上で解説しているので、その点に好意が持てる。また、事例を挙げて解説しているため具体性が増し、読者の理解の助けとなっている。内容に関して特筆する点はないが、減点のないバランスのよい本である。

タイトルだけが問題である。本書の内容をよく表しているのは、タイトルの『話し過ぎない技術』ではなく、副題の『話を見せるためのコミュニケーションスキル』だと思った方がよい。

『話し過ぎない技術』というタイトルにも関わらず、「話し過ぎない」ことを言及しているのは、
・冒頭の「はじめに」
・第7章(最終章)「話し過ぎない技術」を実践する
のみ。第1〜6章においては、「話し過ぎない」ことについて言及がない。私は「話し過ぎない」ために本書を買ったのだが、「話し過ぎない」ための内容も動機付けも弱く、読み始めはその点でストレスを感じた。後付けのタイトルに合わせるために「はじめに」と第7章が足されたかのような印象を受けるだろう。(もちろん、そのような経緯があるかどうかは分からないが。)

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