222 人中、217人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
当然ながら「桜流し」は入ってません。, 2012/11/28
レコード会社の違いや配信が始まったばかりという事もあって宇多田ヒカルさんが歌うテーマソング「桜流し」は入ってませんのでご注意を。
衝撃の展開が待ち受ける『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の音楽を担当したのは勿論、旧世紀版からエヴァの劇伴を手掛け、庵野秀明さんとは他にも『ふしぎの海のナディア』や『彼氏彼女の事情』などでタッグ組んで来た鷺巣詩郎さん。
宮崎駿さん×久石譲さんや押井守さん×川井憲次さんに並ぶアニメ界の黄金コンビです。
今回のCDは基本的に本編で使用された楽曲のフルサイズ版が納められています。
その為、商品名に「サウンドトラック」と付きません。
『序』の時もフルサイズ版が出てから、数ヵ月後に劇中使用サイズを収録した、いわゆる「サントラ」が発売されたので今回もそうなるでしょう。
『破』では両者が1つのパッケージに纏められていたのですが、また別売になってしまい非常に残念です。
通して聴いてみた感想としては、そんじゃそこらのハリウッド映画なんて目じゃないくらい重厚な劇伴揃いで聴いているだけでテンションが上がります。
ただ『序』や『破』と違い新曲の比率が格段に増え聞き覚えのないメロディーが多く戸惑うかもしれません。
シンフォニックに行き成りエレキギターが混ざったり、導入部がテクノ的なフレーズだったりと、本編同様今までのイメージを覆す様な斬新かつ挑戦的な構成が大変興味深い。
恥ずかしながら私はまだ『Q』を一度しか観ておらず楽曲と使われていたシーンが合致しないのですが、TVシリーズでも印象的だった「第9」(収録名「From Beethoven 9」)や、本予告で使われた「The Wrath of God in All its Fury」は勿論の事、ピアノ映像の予告に使われ本編ではカヲルとシンジが連弾した「Quatre Mains (' quatre mains)」。
更に歌詞付き次回予告BGMの「Peaceful Times (choeur)」だけでなくボーナストラックとしてTV-Spotで使われたスローバージョンの「Bande-annonce (gar'ons)」もバッチリ収録されています。
ブックレットには鷺巣さんのコメントや音楽プロデューサーの松尾潔さんとの対談なども収められていますが、例によってレコーディング時のこぼれ話や近況などが主な内容。
ピアノ曲の譜面に加え、コーラスの入っている物に関しては英語詞ですが記載されており、こちらは『Q』本編をかなり意識しているようなので意味を読み解いていくのも面白いかもしれません。
-追記-
遅ればせながら2回目を鑑賞したので覚えている範囲で使用されたシーンを書き出させて頂きます。
「DISC.1」
01. Gods Message (宇宙空間での戦闘シーン後半)
02. The Ultimate Soldier (ネーメジスシリーズによる襲撃シーン)
03. Dark Defender (ヴンダー起動シークエンス)
04. The Anthem (ヴンダー初陣〜勝利)
05. Out of the Dark (Mark.09による碇シンジ強奪シーン)
06. L’Apotre de la Lune (廃墟となったネルフ本部の場面)
07. Quatre Mains (カヲルとシンジの連弾曲)
08. Qui veut faire l’ange fait la bete (アヤナミとの会話シーン)
09. Trust (シンジが世界の真実を目の当たりにするシーン)
10. L’Apotre de la Lune
11. Return to Ash (セントラルドグマ最深部降下シーン)
12. It will mean Victory (2号機VS13号機)
13. Betrayal (槍の解放シーン)
14. Scarred and Battled (第12使徒出現)
15. From Beethoven 9 (13号機覚醒〜外界へ)
16. The Wrath of God in All its Fury (ヴンダーvs13号機&2号機vsMark.09)
17. Tout est Perplexe (カヲルとの別離)
18. Gods Gift (フォースインパクト阻止)
19. Kindred Spirits
「DISC.2」
01. Bataille d’Espace (宇宙空間での戦闘シーン前半)
02. Quiproquo 131
03. Serenity Amongst the Turmoil (ヴンダー出航準備シーン)
04. Quelconque 103 (碇シンジへの状況説明〜アスカとの再会)
05. Quiproquo 83
06. Quatre Mains (ボーナストラック)
07. Quiproquo 140
08. Long Slow Pain (冬月との会話シーン)
09. Quelconque 56 avec A4 (ショックを受け通路を彷徨うシンジ)
10. Quiproquo 131 (ボーナストラック)
11. Qui veut faire l’ange fait la bete (ボーナストラック)
12. Theme Q
13. Bande-annonce (ボーナストラック・次回予告スローバージョン)
14. Peaceful Times (次回予告)
15. Famously... (ボーナストラック)
なにぶん記憶を頼りに書いておりますので間違っている可能性もあります。
参考程度にお考えください。