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5つ星のうち 5.0
気になるなら、おすすめ, 2013/1/20
= 楽しさ:5つ星のうち 5.0
この次々とたたみかけてくるおもしろさはすごいですね。
ハマったと言っても、これほどの中毒性を感じたことは今までわずかしかない。
行ける場所、出来ることがどんどん増えていく。
仲間との交友度を上げなきゃとメンバーチェンジしたり、装備も整えなきゃと材料を作ったり、と頭の中がゲームのことでいっぱいになる。
依頼にも応えなきゃ。これはすぐ調合できる。こっちの方は採取に出かけた時の「ついで」でいいや。
国の開拓もしなくちゃ。経験値アップ、定期収入が得られるなど、いろんな選択肢が並ぶ。
どれが良いのかわからない、けれど、悩むのも楽しい。
さらに頭の中がゲームのことでいっぱいになる・・・。
こういった流れを軸に、ストーリーや、キャラクターたちの会話を楽しむゲームだと思います。
とにかく熱中する要素が詰まっています。
難しくはなく、調合失敗したり全滅したりしながらのプレイでも何とかノーマルのエンディングまでは行ける易しさです。
月日が進むと、お店に自分の作った商品を取り扱ってもらったり、作業をアシスタントのような存在(ホム)におまかせできるようになるのですが、このように出来ることが増えるタイミングも素晴らしいですね。
ゲームに慣れてきた頃に、また新しい刺激がある。飽きさせない中毒性があります。
アトリエシリーズは初代「マリーのアトリエ」が初めてでしばらくサボり、長い月日を経てこの前作「トトリのアトリエ」が2回目。
「トトリのアトリエ」の好評が目立ち、久しぶりに興味を持った時に購入を決定づけた言葉があります。
「アトリエシリーズなんて10年以上まえから10回以上もバージョンアップを重ねているようなものだから確実に進化している。つまらないわけがない」
こんなニュアンスの言葉にひきつけられて購入しました。
確かにそのとおりで、ストーリーには好き嫌いがあるかもしれませんが、システムの出来はかなり作り込まれた感があります。
結果的にドハマリし、この「メルルのアトリエ」にまで手を出すことになりました。
ちなみに「トトリのアトリエ」「メルルのアトリエ」ともにコンプリートするまで遊び尽くしました。
良くなった点。
■「開拓」コマンド。選択肢も様々、楽しみ方の幅が広い。
■会話の早送り機能が加わった。
■アイテム数の上限が1999個に増えた。
■アイテム欄で「回復」「攻撃」「装備材料」など分類して表示できるタブが出来た。
■自分の行動が記事に反映される「かわら版」。有っても無くても支障ないが、有った方が楽しい演出がうれしい。
■ダウンロードコンテンツが◎。新マップ、護衛キャラクターの追加など。◎な理由は、この新マップが無料なこと。
あと、前作にもありましたが調合の難しさが「楽勝!」「かんたん」「ふつう」「むずかしい」などで表示されている。
今作は開拓・依頼ページから調合呼出ができる。こういう細かい配慮がところどころにあって助かります。
依頼の期限がなくなったことについては遅れたことが少なかったのでどちらでも変わらない印象でした。
不満といえば、先ほど「アトリエシリーズなんてバージョンアップを重ねているようなもの」と他のプレイヤーの言葉を借りて書きましたが、
「トトリのアトリエ」では出来ていた、目当ての特性がついたアイテムを検索できなくなったことですね。
この一点に限ってはダウンしていると思います。
不満。
■前述したように、目当ての特性がついたアイテムの検索がなくなってしまった。
■早送り機能が加わったが、それよりはスキップ機能があった方が重宝する。
■マルチエンディングとして仕方ない面もあるが、エンディングのフラグを立ててしまうと、ひたすら日付を進めるだけになる。
■一気に日付を進めるシステムがここまでシリーズを重ねても定着していない。寝るのは10日ずつしか出来ず、無意味に日数を消費する調合を繰り返さなければならない。
■調合したことがないアイテムの一覧表示に切り替えられない。新レシピを覚えた際、未調合品を探すのに手間がかかる。
■クラフトは良いとしてもフラムの登場が早い。打撃で20ダメージ程度しかない序盤、80以上のダメージを、しかも複数体に与えることが出来てほとんど瞬殺。すぐにできる簡単な調合である。
■国を開拓して10万人いても、城下町のグラフィックも街の人数も2〜3人しか変化せず、マップに出れば建物が建ちはするが、視覚的には発展している実感が薄い。
■画面右下の国民の人気のパラメータが疑問。思い返せばパラメータが増えても減っても国民は増え続けるし、恐らくゼロになれば国民は増えなくなる仕組みだろうが、普通にプレイしていればゼロにまで落ちることはなく、プレイヤーにどんな負荷をかける要素なのかわからなかった。
■すぐに慣れるが、最初だけフォントの変化に戸惑いあり。
■依頼を達成すると画面左上の赤いフラッグに赤いハートマークがつくが、どちらの色も赤いので変化がわかりにくい。フラッグが青になるなど分かりやすく色を変えてほしかった。
■後半、使い切れないほど貯まったお金の使い道がない。
■キャラクターの会話はほのぼのとしたものだが、例えばトトリのとあるシーンのようにグッときたり、ストーリーの続きが気になったという印象はなかった。
■周回プレイは初プレイで経験したノウハウを活用できるのが楽しい反面、装備も充実して手際もバッチリなので、簡単になりすぎる傾向がある。
■遊び尽くすためには周回プレイ必須の作りは個人的には良しとしても、イベントが微増したり、最後のボスキャラが少し強くなっただけだったり、と乗り越える試練が低い。激ムズの追加マップ「マキナ領域」のおかげで軽減されたが、トロフィーやメインストーリーと干渉しないおまけのエリアなので気分は少し落ちる。
期待。
■コンテナに預けたくないアイテムをロックする機能の追加。カゴからはみ出たアイテムを転送する時、必須の回復アイテム、トラベルゲートなどを誤ってコンテナに預けてしまった経験から。
■例えば、所持金のランキング、激ムズエリアを踏破した最速日、難しいアイテムを調合するまでにかかった日数などのオンラインでのランキング機能。とにかく最後の1〜2年、流しプレイにならないシステムがあれば◎。
「周回プレイ前提か」と複雑な気持ちになるかもしれませんが、一周だけでも楽しめますし、クリアしてみれば感じ方が変わってくるかもしれません。
「トトリ」と「メルル」の廉価版で合わせて6000円なんですね。これほど遊べて6000円なんて信じられません。