183 人中、165人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
gdgdながらサクサク感とバカバカしさが楽しい3DCGアニメ, 2011/11/22
レビュー対象商品: gdgd妖精s 第1巻 【BD】 [Blu-ray] (Blu-ray)
こちらは、少人数・低予算・少放映枠という厳しい制約がありつつもその異質さと面白さから話題になった、今期秋アニメ一番の大穴と言える作品です。
画像だけ見た感じでは面白さがわかりにくいアニメですが、CG演出やキャラのセリフ回しが素晴らしく、一度見ると良くも悪くも強烈なインパクトを受けることでしょう。
この作品の制作スタッフは曲者揃い。
脚本にバラエティ系の番組を多く担当しつつもアニメ関連の仕事も受けている石館光太郎、CG監督やキャラデザはシュールさとバカバカしさが楽しい作品を多く手がける菅原そうた、
音楽担当にはフォークソング系のグループ『Rough Clover』のメンバーである井上純一と、流行りのアニメのスタッフに比べて一癖ある異質なメンバー。
そして声優は若手ながら演技力に優れる三森すずこ・水原薫・明坂聡美の3人だけという思い切った配役になっています。
内容紹介に移ります。
この作品は人間社会に精通したあまり妖精らしくない会話をする妖精3人組が活躍する、物語の根幹となるようなストーリーの存在しない一話完結な15分アニメとなっています。
パートはOP→トーク→メンタルとタイムのルーム→アフレ湖→ED→次回予告と1つあたり2〜3分位。
話によっては他のパートとの釣り合いのために時間配分が変わったりカットされたりすることもありますが、基本的にはこの流れを維持しています。
1つのパートが短いため基本的にはサクサク楽しめますが、一部のパートが長くなっている話ではバランスが悪くなってgdgdになってしまっているのが難点。
とはいえ、この作品はgdgd感も売りなのでこれはこれで味として楽しみたいところです。
妖精3人は等身低めの可愛らしいデザインで描かれていますが、顔がコロコロ変わったり突如リアルなイメージ映像が挿入されたりと、ギャグ・シュールな要素の組み込みにも抜かりはありません。
最初のトークは特定のお題に沿って妖精3人組が割りとどうでもいいgdgdな話をしたり、イメージ映像を交えつつ大げさな流れに持って行ったりするパート。
このパートはこの作品の魅力とも言えるgdgd感と大袈裟さがいい塩梅で織り交ぜられており、ゆるくもコミカルに仕上がっている導入には相応しい部分です。
バラエティ番組やラジオを思わせるgdgdな掛け合いをお楽しみ下さい。
次のメンタルとタイムのルームは、簡単に言うと『思いついたことが何でも実現可能な場所』。
遊びのために宇宙空間からバンジージャンプしたりRPGのキャラに扮したりとCG演出が一際映えるパートとなっています。
あまりにも突飛な発想とそれを実現する行動力、派手だったり無駄に壮大だったりするgdgdな演出をお楽しみ下さい。
3つ目のアフレ湖は、名前通り表示される映像に従って妖精たちがセリフを喋るというパート。
アドリブで体当たりの演技に挑む妖精たちの姿と中の人の地が出るgdgd加減が楽しい、このアニメならではのパートとなっております。
思いっきり外して痛々しい姿を晒したり、受けて他の二人から賞賛を受けたり、NGでやり直したりといったgdgdさ加減をお楽しみ下さい。
そして、リアル等身となった3人が踊るEDが流れ最後に次回予告となるのですが、こちらでは有名アニメの次回予告パロディを行なっていて、その無駄なビジュアルとBGMの再現度に笑うことしきり。
ネタに走った挙句、最後に無かったことにして次回の話が一切わからないため毎回『未定』というgdgdな予告をお楽しみ下さい。
以上、アニメというよりはバラエティ番組のような構成、連続しない刹那的な話とgdgdながら冗長にならないボケとツッコミが成り立っている会話、ビジュアル的にはチープながら気合と狂気が入っていて手が込んでいるCG演出、
緩かったり突如昔のゲームみたいになったり某アニメっぽくしたりと場面に合致したBGM、そして製作者のやる気と愛情が見える作り込みと、アニメとしては王道な作りではないものの、実に楽しい作品となっています。
ニコニコ動画で一話が無料視聴できるので、気になった方はそちらで一度お試し下さい。
気に入った方は、会費約5000円を支払い妖精たちの森に遊びに行ってみるといいでしょう。
公式サイトでは毎回妖精3人が放映前後のぶっちゃけトークを行うオマケページが更新されているのでそちらの視聴も併せてお勧めします。
102 人中、89人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
誰も期待していなかった傑作, 2011/11/22
レビュー対象商品: gdgd妖精s 第1巻 【BD】 [Blu-ray] (Blu-ray)
この作品は全編CGで作られた一話15分弱の短編TVアニメです。
一見可愛い三人の妖精たちがトークを行うコーナーとメンタルとタイムのルームでゲームなどをするコーナー
あとは映像を見て三人がセリフを付けるアフレ湖のコーナーの三つにわかれています。
この作品の映像監督などを受け持っている菅原そうた氏はその昔、知る人ぞ知る「みんなのトニオちゃん」という
オールCGの中二病哲学ドラえもんパロディ残虐グロテスクギャグマンガを描いていた天才青年で、gdgd妖精sにも
トニオちゃんの毒が(1%位まで薄められていますが)入っていて作品に独特の雰囲気を加味することに成功しています。
万人うけする作品ではないと思いますが第一話を見てこれは面白いと思えた人ならものすごくはまることでしょう。
この作品は今まで無かった種類のTVアニメだと思います。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
スタッフの努力がうかがえる特典濃度, 2012/1/29
レビュー対象商品: gdgd妖精s 第1巻 【BD】 [Blu-ray] (Blu-ray)
作品内容については他のレビュアーさんが詳しく説明されているので割愛して特典内容について少々
まずコメンタリー機能(本編を観ながらメインキャストの3人がトーク)がつき
かなりgdgdな雰囲気で収録の裏話等を聞けます
森のバックステージは公式HPの同名コーナーに音声を入れたものです
控え室?のような部屋のドアが3つ並んだ映像を背景に3人の会話が進行
ほぼラジオなのですが…もともと「映像付きラジオ」的番組だったので違和感0
一番気になっていた未公開アフレ湖のボリュームは少な目でした
が、カットされたことが頷ける火傷っぷりを見ることができますのでファンなら満足できる内容です
特典CDに収録されている「gdgdティータイム」は基本は本編のティータイムと同じなのですが
所々未公開の部分があり本編を観た後でも楽しめます
特筆すべきは「gdgdラジオ妖精s」で40分の大ボリューム
3人が素なのか役なのかわからないテンションで素晴らしくgdgdにお送りしてくれます
非常に特典内容が充実しており値段以上に楽しむ事が出来ました
売れて続編が制作されるといいなぁ…