内容紹介
《放送日》 1977年10月~12月(連続ドラマ)
《脚本》 倉本 聡
《出演》 高倉健 大原麗子 倍賞千恵子 秋吉久美子 田中邦衛 島田正吾 滝田ゆう 大滝秀治 小鹿番 岩尾正隆 小林稔侍
《最高視聴率》 21.5%
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高倉健がその長いキャリアの中で唯一主演した連続TVドラマ。脚本を『北の国から』の倉本聰が手がけている。1977年放送。
東京・人形町で何代も続く鳶職の組頭、栄次(高倉健)は、男性恐怖症の妹、かい(大原麗子)と暮らしていた。路地の立ち退き問題やかいの縁談、そして恩人の娘・恵子(秋吉久美子)に栄次が抱いた恋心など、様々な事件が、変わりゆく町並み、そして人間関係を背景に描かれる。
無骨で不器用だが義理人情に厚く、周囲に慕われる渋い男性像というのは健さんのパブリックイメージそのままで、たまらなくカッコイイ。さらに、田中邦衛演じる弟分をはじめとした下町キャラたちもいい味だ。大げさな演出などは全くないが、巧みな台詞まわしとストーリーテリングに引き込まれ、淡々とした描写の中に匂いたつウェットな人の情や、台詞の行間にあるほのかな可笑しみを存分に楽しめる。(安川正吾)