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| 1. アンダ、ハレオ |
| 2. チニータス酒場 |
| 3. トランプの王様 |
| 4. ハエンのモーロ乙女 |
| 5. ソロンゴ |
| 6. 18世紀のセビジャーナス |
| 7. ナナ ~ギターソロ~ |
| 8. 何を使って洗いましょう |
| 9. 聖なる羊飼い |
| 10. ポプラの林へ行ってきた |
| 11. マルセリーノの歌 |
| 12. 鳥の歌 |
| 13. エル・ビート |
| 14. 聖母の御子 |
スペインの音楽で惹かれるのはまず、そのリズムだろう。フラメンコにつきもののパルマ(手拍子)などを聴くとすぐに判ることだが、特徴はウラの拍(2拍子だったら2拍め、3拍子だったら2拍と3拍めなど)が鋭く、きわ立っているこだ。日本の拍子感はオモテがメインなので、この正反対のリズム感に憧れてしまうのかもしれない。
強いアクセントも魅力だ。音楽言語はその国の言葉に似ているのが常である。スペ イン語にははっきりしたアクセントがあり、その位置を間違えると通じなくなるほど重要だ。ヨーロッパの言語ではアクセントは「長い」「強い」「高い」の3種類があって、スペイン本土のスペイン語は「強い」アクセント。あいまいな母音がないことも「強さ」を印象深くしている。これが音楽に反映されたとき、いっそうスペインらしさにつながる。
そしていちばん特徴的で魅力的(魔力的)なのは変拍子だろうか。
3拍子系がひんぱんに6拍子に変ってしまうスタイルは、特に色が強い。
バロックの時代からこの3拍子と6拍子の入れ替えは「へミオラ」と呼ばれてときおりクラシックの作品にみられるが、スペインでは、古くからのフラメンコやフォークダンスにするりと組み込まれている。自然だけれど、なにか不思議だ。ソロンゴやカフェ・デ・チニータスを聴くとき(あるいは弾く時)「あやしげな楽しさ」を感じるのもこの変拍子あってこそのものだと思う。
(大谷環 記)profile 日本に数少ない歌とクラシックギターのデュオ(2000~)
各地でコンサート活動のほか、CD「Tranquillo」「月に寄す」「山田耕筰を訪ねて」 「ダウランド~憂いの音楽」をリリース。
・ホームページは みほ&大谷環 で検索してください。
みほ Miho, soprano 武蔵野音楽大学声楽科卒業。プロ合唱団「日本合唱協会」に所属後フリー。
各種コンサートのほか、テレビ・ラジオ・CD他の製作にも多数参画。
世界6カ国の歌を原語で
演奏。伸びやかな美しい歌声、華麗な舞台姿に定評が高い。
第1回全国「叱られて」コンクール優秀賞受賞。 2007年発刊「埼玉の音楽家100人」(人物新報社)に掲載される。
大谷環 Tamaki Ohtani, guitar
1953年生まれ。作曲家菅原明朗に音楽との関わり方を学ぶ。ギターをスペインにてホセ・ルイス・ロドリゴ、イタリアでオスカル・ギリア他のマエストロに指南をうける。
あたらしい選曲の「名曲のギターソロ編曲シリーズ」。ギターの楽しみ方を具体的に示した「ギターのためのシンプルメソード」他などの著作がある。
・・・・私たちは音楽を通じて「心休まるひととき」を作ろうと考えています。・・・・
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