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バッハ:フーガの技法 BWV.1080 [全21曲] (J.S. Bach Kunst der Fuge Hiroaki OOI Clavichord)
 
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バッハ:フーガの技法 BWV.1080 [全21曲] (J.S. Bach Kunst der Fuge Hiroaki OOI Clavichord)

~ 大井浩明 (アーティスト), J.S. Bach (作曲)
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商品の説明

内容紹介

◆大井浩明がまたまた前人未到の地へ踏み入れる!バッハが最も愛した楽器クラヴィコードによる、世界初録音未完の三重フーガ、死の床で口述筆記させたコラール前奏曲も併録。◆あらゆる楽器の中でバッハが最も愛奏し、息子達にも手取り足取り教えたのが、クラヴィコードです。音色はチェンバロに似通っていますが、チェンバロでは出来ない、声楽的な強弱・ニュアンス付けが可能です。オーセンティックなモデルに忠実であればあるほど、その音色はますますプラチナのような輝きを帯びる一方、コントロールは至難となり、また、音量が極めて繊細であるため、もともとクラヴィコードを想定して書いた作 品群は、コンサートではもっぱらチェンバロで演奏されてきました。レオンハルト、シュパーニ、シフ、クレマンシックらが絶賛する製作家、ヨリス・ ポトフリーヘの最新作(2008)の豊かな響きは、我々をバッハ家の居間へと誘います。それは、宮廷や教会から帰宅し、カツラを脱いでくつろいでいる、等身大のバッハの姿です。◆ジャケット画像はスコットランドの法医人類学者キャロライン・ウィルキンソンがバッハの骨とCG模型を使い復元したバッハの素顔。昨年ニュースでも話題になったデジタル画像です。独アイゼナハにあるバッハ博物館の許諾を得て特別に使用しています。◆《大井浩明[使用楽器:ヨリス・ポトフリーヘ製作によるザクセン様式5オクターヴ専有弦モデル、2008年/調律:キルンベルガー第2法、405Hz] 録音:2008年9月 聖セルヴァティウス修道院(ベルギー・グリムベルゲン)》

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 晩年のバッハの肉声の再現, 2009/4/8
これは、「熱いフーガの技法」である。フーガの技法とはいったい何なのか?技法を純粋に追求した無色透明なものか?洗練された万華鏡の極致か?昨年話題になったフランスのピアニストによる現代ピアノの技巧を駆使して対位法の明晰さと響きのニュアンスの両面を力の限り磨き上げようとした演奏を聴いて、かえって閉塞感を感じあるべき姿がわからなくなってしまった気がするような方は、このCDを聴く価値があると思う。

クラヴィコード、すなわちバッハが身近に置いたとされる、現代ピアノよりもむしろギターに近い感触の楽器を用いて、晩年のバッハの肉声の再現が試みられている。そこでは技法に血が通い、バッハ晩年の感情やヴィジョンの密度と直結する。「バッハ家の居間」の親密さに満ちた4番フーガ、透明感に溢れたフランス風の6番フーガを経て、8番〜11番フーガなどは、猛烈な熱さと密度で物事が進行する中、何者が迫り来るかのようである。(フーガの技法の光景が「終末の光景」であることを私は本CDを通じて理解した。)(あの「シナファイ」を思い起こす人もいるかもしれない。) そして、驚きの即興を伴ってリズミカルな13番フーガが締められたあと、カノンの爆転ジャンプが始まる。。

楽器内の響きや録音会場の響きなど、多くの響きがとらえられすぎている感のある録音なので聴いていて疲れるのが玉に傷だが、もともとフーガの技法は軽く聞き流せるような曲ではないのだから、それらの響き全部丸呑みにするつもりで聴くことでよいと思う。
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6 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 話の種に、…高いけど。, 2009/5/16
まず、「世界初録音」ではないことを。
ブックレットにおける饒舌さは、「フーガ技法」を讃えながらの自己弁護に終始する漫談。
録音にむらがある。

これほど俗な歌いっぶりの「フーガ技法」は聴いたことがない。彼は、それがクラヴィコードだ、と。
違う、奏者の人間の質がこの演奏を生んでいる。

チェンバロによる演奏が少ないなあ。
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