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冤罪File (ファイル) 2008年 12月号 [雑誌]
 
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商品の説明

内容説明

巻頭インタビュー やく・みつる(漫画家)-「ただちに冤罪被害者を救出せよ!!」/崩壊寸前!?日本の「司法解剖」-犯罪見逃し、冤罪の危険性・・・世界最低レベル!/大阪・JR環状線女子高校生痴漢冤罪事件-事実は映画よりも奇なり「それでもボクは絶対にやってない!」

登録情報

  • 雑誌
  • 出版社: キューブリック; 季刊版 (2008/11/1)
  • ASIN: B001IUMS4C
  • 発売日: 2008/11/1
  • 商品の寸法: 20.6 x 14.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 国家権力による弾圧, 2009/1/18
痴漢冤罪事件を始め、多くの無実の者が処罰されている。

「無辜の不処罰」は刑事訴訟法で最も優先されなければならないが、それが無視されているのである。

警察と検察は、客観的な証拠を無視して、無理やり自白をとりにいく。そして被疑者または被告人は、真実は無実であるにもかかわらず、「自白」してしまう。「自白は証拠の王様」とされた戦前の刑事訴訟そのままである。

本来は裁判所が検察を糾弾しなければならないが、裁判所は検面調書を鵜呑みにして、無実の者を処罰している。

まさに国家権力による弾圧である。憲法が何のために存在しているのかを司法関係者は理解しているのか、甚だ疑問に思う。

この冤罪Fileでは、多くの冤罪事件を冷静な反証を以って詳しく検証している。

特に痴漢冤罪は全く減少する気配がないためか、冤罪Fileでは毎号掲載している。

もちろん他の冤罪事件も特集を組んで紹介しており、この号では「特急あずさ窃盗冤罪事件」が特に私の印象に残った。第一審となった簡裁では、職権で現場検証を行うなど裁判所が本来の姿に立ち返り、無罪判決を言い渡した。

それにもかかわらず、控訴審ではろくな調査もせず、検察の主張を鵜呑みにして逆転有罪判決を言い渡した。(控訴審の担当裁判官名は本には記載されているが、このレビューでは伏せておく。)

また、テレビでも有名になった「高知白バイ事件」の冤罪被害者の方の収監直前のインタビューも掲載されている。

取材等の労力や金銭的な費用はかなりたいへんだろうが、これからも是非続けてほしい本である。
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