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硫黄島からの手紙 [DVD]
 
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硫黄島からの手紙 [DVD]

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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

"C・イーストウッド監督が、硫黄島の戦いを日本側の視点から描いた戦争ドラマ。激戦を繰り広げた兵士たちの素顔が明かされていく。“ワーナーの年末年始大特価キャンペーン 1,500円”。"


内容(「Oricon」データベースより)

クリント・イーストウッド監督が太平洋戦争で壮絶を極めた硫黄島での戦いを日本側から描いた硫黄島2部作の第2弾「硫黄島からの手紙」。5日で終わるとされた、アメリカ軍との硫黄島での戦いを36日間戦い抜いた男たち。彼らが残した届くことのなかった手紙が今、届けられる。出演は渡辺謙、二宮和也、伊原剛志ほか。

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5つ星のうち 3.0 日本人が観てどうのこうの言うより、アメリカ人に観て欲しい。, 2008/3/11
他国、他者を理解しようとしない典型的な超大国アメリカにおいて、日本軍側からの視点で描かれたこの作品が適切な評価を受けていることは、日本人としてうれしい限りです。製作に携わった方々に感謝します。あまり戦闘の激しさが伝わってこないことや、36日間をどのように戦い抜いたのか、ほとんど分からないのは確かです。また、CGは豪華ですが、全体的にチープな感じがすることも否定できません。しかし、この映画の本題はそのようなことではなく、「軍人兵士も家族に手紙を書いたりする生身の人間であって、それは日米とも同じだ」と言いたかったのだと思います。この映画の中で、日本軍は敵の捕虜を正しく扱いましたが、米軍が降伏している日本兵を殺害する場面があります。つまり公平な展開ではなく、やや日本寄りに出来ているわけですが、そういうストーリーは、「戦争を早く終結させるために原爆を使用して良かった、いつもアメリカが正義だ」と刷り込まれているアメリカ人には、これは新鮮だと、一部に受入れられたのではないかと思います。日本人が観てどうのこうの言うより、より多くのアメリカ人に観て欲しいところですが、恥を忍んで言えば、私はレビューを英語で書く力がありません。残念。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どうして日本人には作れない?, 2008/2/9
By アンフェア (愛知県) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 日本人がのんびりお涙頂戴映画から脱却できないからアメリカ人に先を越されてしまった。日本人として恥ずかしいです。「パールハーバー」や「SAYURI」とは雲泥の差の時代考証、当時の日本へのリサーチ。多少言葉使いが気になるもののもし全て当時の言葉遣いでやっていたら当の日本人にも理解しにくくなってしまっていただろう。アメリカ人の監督なのに平気でアメリカ兵が捕虜を射殺するシーンを入れたり、戦史やドキュメンタリーとしてではなくあくまで戦争で人生や人格を変えられていった人達を淡々と描きながら「衛生兵を狙え」とか海岸を兵と物資で埋め尽くしすまでわざと攻撃せず逃げ場を作らないようにしてから攻撃する戦争の非情さも忘れていません。イーストウッド演出には脱帽です。
 武器の考証も正確です。最も米兵を倒した武器といわれる「92式重機関銃」も大活躍。加瀬亮の使う94式自動拳銃も無骨な後期生産型でした。こういった考証のできる日本人がいないというのも変な話です。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 アメリカ人が作ったとは到底信じられない出来, 2008/11/28
Your conviction ? Or your country's conviction ?

信念に基づいて決断するさ、との発言に対し、
「お前自身の信念か?それとも国家の信念か?」という問いかけを返されること自体が私の経験にはないし、
これからもきっとないだろう。たとえ問われたところで、答えに迷うこともあり得ない。

たかだか60年前に、そんな理不尽な疑問が存在したこと。
今でも同じ問いに直面している人がいるであろうこの世界。
そして、ためらいも見せず軍人としての自らの答えを示した、栗林という男。

これまで私は、日本は「敵国」のことを知らないから、己の無力もわかっていないから、
抗おうとしたのだと思っていた。
しかし実際には、栗林中将のようにアメリカに渡り、
アメリカ人もまた一人一人、人間であることを知る人物が当時の日本にもいたのだ。
間もなく上陸する米国と、迎え撃つ日本との歴然たる力の差を感じながら兵を率いる栗林。
その心境はとても想像がつかない。
が、想像がつかないほどの壮絶な想いがあったであろうことをこの映画は教えてくれた。

馬術に長けている西という人物もまた、当時の日本を考えれば信じられないぐらい
視野が開け、懐の広い人間であったようだ。
海外との間を自由に行き来する今の日本で一体誰が、
戦場で敵として出会う見知らぬ外国人を許し、手当てを施すことなどできるだろうか。

あらゆる感覚が麻痺すると言われる極限状態の中で尚、生きたい、生きてほしいという
人間としての意志を失わなかった兵士たち。
そして一方では、意志の許されぬ自決を遂げた者もいる。
そんな姿を見ていると、ノンフィクション作家梯氏の言う通り
2万人以上もが死んだ島、ではなく、彼らが生きた島、としての硫黄島を重く受け止めることができるように思う。

歴史的な意味合いや、終結間際の大戦におけるこの戦いの位置付け、といった点については
知識不足ゆえ踏み込むことができない。
しかし時代を超越して届いたこの手紙には、21世紀の世を平和に生きる私への指針も
ずっしりと詰まっていた。
自分自身の身に起きる悲しいこと以外でこんなに涙が出るものだとは初めて知った。

栗林中将を演じた渡辺謙はこう言っている。
「戦争がよくないということは、誰もがみな、頭ではわかっています。でも、日々を生きる中で
 戦争を心の底から憎む気持ちを持つことはなかなかありません。」

日本を、日本人を描いたアメリカ映画。
だがエンドロールを見るまで、アメリカ人が作ったとは到底信じられない出来。

全ての日本人に、
全ての今死にたいと思っている人に、
見せて回りたい最高傑作。
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