内容紹介
●収録内容
1ムーン・レイ
2フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
3ラウール
4スナップ・クラックル
5イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
6ロング・ウォーフ
7サム・アザー・スプリング
異彩を放つカークの参加によって多くのファンから注目を集めるヘインズの代表作。
●カークにフラナガンという人気ミュージシャンを含むヘインズの代表的な1枚。異色の顔合わせがスリリングな展開を生み、ヘインズのヴァーサタイルなドラミングも冴えわたる。それにしてもカークの存在感は強烈この上ない。
〈パーソネル〉ロイ・ヘインズ(ds) ローランド・カーク(reeds) トミー・フラナガン(p) ヘンリー・グライムス(b)
★1962年5月16、23日 ニュージャージーにて録音 ジャズディスク大賞〈編集企画賞〉受賞
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これはいいアルバムだ。ロイ・ヘインズのフレキシブル、かつしなやかなドラミングを存分に味わえるだけでなく、ローランド・カークの超個性的なプレイも聴けるのだから、もう言うことなしだ。
人気曲はやはり冒頭の<1>。スウィング時代に演奏されたアーティ・ショウ楽団の人気曲だが、ここでは一種異様なムードから演奏がスタート。テナーとマンゼロの2本を一度に口にくわえたカークが、熱いソロを聴かせる。<2>はおなじみの曲だが、カークがテーマを吹いた途端にまったく新しい世界に連れ込まれて快感を覚える。また、ロイとカークの個人技が目立つ作品だが、アルコ・ソロが強力なヘンリー・グライムズと、トミー・フラナガンの2人も負けていない。
一言でいって、痛快なジャズだ。かつてジャズ喫茶でリクエストの絶えなかった人気盤だが、確かにこれは何度聴いても興奮させられる。新リマスタリングによって、音質がさらに向上。ロイのドラミングがより鮮烈になったのもうれしい。(市川正二)
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