内容紹介
【4話収録】
■第9話「テナルディエの悪だくみ」
通りすがりに受けた嫌がらせに歯向かったファンティーヌは、反対に自分が悪者として逮捕されそうになるが、そこへマドレーヌが登場して彼女を救う。しかしファンティーヌは辛い生活のせいですでに重い病にかかり倒れてしまうのだった。マドレーヌはファンティーヌの身の上を知り、自分がコゼットを引き取ることを約束すし、メイエをワーテルロー亭へと向かわせるが…。
■第10話「迷いのマドレーヌ」
自らコゼットを迎えに行こうとした矢先に、ジャヴェールから「ジャン・ヴァルジャンが捕まった」と聞かされて以来、悩み続けているマドレーヌ。過去の罪を悔いているが、濡れ衣を着せられた老人を見捨てずに自分が本物だと名乗り出ることで、人々を幸福にする使命を果たせなくなってしまうことを恐れてしまう。しかし裁判の前日の夜、ジャン・ヴァルジャンは夢の中でミリエル司教に自分の心の迷いを告白し教えを請うのだった。
■第11話「サンプリスの嘘」
アランとサンプリスの前にマドレーヌが現れ、いまだにコゼットを連れ戻せていないことを告げる。アランはファンティーヌを元気づけるため「病気が治ればコゼットに会える」と偽りを告げようと思いつくが、サンプリスに嘘は罪だといさめられてしまう。そして一刻を争う中で、今度こそワーテルロー亭に向かおうとするマドレーヌの前に、ジャン・ヴァルジャンを追って来たジャヴェールがとうとう立ちはだかる。
■第12話「ひとりぼっちのコゼット」
警察の網をかいくぐりモンフェルメイユ村へと急ぐジャン・ヴァルジャンは、間一髪のところでジャヴェールの追っ手をかわす。ワーテルロー亭では、ファンティーヌからの仕送りが途絶え商売もうまくいかなくなってきたテナルディエ夫妻が、コゼットの唯一の味方のガブローシュを奉公に出すことになった。クリスマスイブの夜、木枯らしの中、一人で泉まで水汲みに行かされたコゼットは、暗闇の中寒さと恐怖に震えながら母を思い出して涙をこぼす…。
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ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』を原作に、ヒロインの少女コゼット(名塚佳織)に焦点を当てたTVアニメーション『世界名作劇場』シリーズのDVD第3弾。第9話「テナルディエの悪だくみ」ようやくファンティーヌ(萩原えみこ)がマドレーヌ市長(菅原正志)に救われ、使いがワーテルロー亭へ向かうが、持参金を見た悪党テナルディエ夫妻(矢部雅史&堀越真己)がまたも小賢しい悪だくみを思いつく。しかもジャン・ヴァルジャンと間違われた老人が逮捕され、第10話「迷いのマドレーヌ」でマドレーヌは自分がジャンであると名乗り出るか否かで迷う。そして第11話「サンプリスの嘘」、第12話「ひとりぼっちのコゼット」と、急転直下の展開からはもう目が離せない。コゼットとジャンをめぐる序盤の過酷な運命の連鎖もピークに達し、時折はらわた煮えくり返りながらもすっかり画面に魅せられっきり。そして第12話のクライマックス、観ている側もようやくほっと一息つけるとともに、この瞬間をこそ観たかったのだと感涙するはずだ。しかしまだ油断は禁物。次巻、いよいよコゼットとジャン・ヴァルジャンの旅立ち…になるはず(なってほしい!)。(増當竜也)
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