内容紹介
FUSION MASTERPIECE 1500
~第2回発売15タイトル~
フュージョン全盛の1970年代~80年代に発表されたベスト・セラー30タイトルを1,500円で2ヶ月にわたり一挙にリリース。
○第1弾:6月27日 15タイトル/第2弾:7月25日 15タイトル
○最新24ビット・デジタル・リマスタリングによる高音質音源
○熊谷美広監修
○期間生産限定盤
○各税込1,500円(2枚組税込2,500円)
<フュージョン>
1960年代の後半より、電気楽器やロック風な奏法を取り入れた、新しい演奏スタイル。ジャズ・ロック、クラシックや現代音楽の要素を取り入れたクロスオーバーを経て、アメリカなどでは1970年代終盤、日本でも同時期から1980年代に入ると、よりソフィスティケイトされたポピュラーな曲想や演奏となった。これを、他のジャンルと融合した音楽としてフュージョンという新たなジャンルで呼ばれた。
ベースの歴史を変えた天才ジャコの永遠の問題作。
1981年作品
ジャコ・パストリアス(b,syn.vo)
ハービー・ハンコック(p)
ウェイン・ショーター(ts)
マイケル・ブレッカー(ts)
トゥーツ・シールマンス(hca)
ジャック・ディジョネット(ds)
ドン・アライアス(perc)
ピーター・アースキン(ds)
ボビー・トーマス(perc)
ヒューバート・ロウズ(fl)
ジョン・パストリアス(vo)
メリー・パストリアス(vo)
オセロ・モリノー(ds)他
Amazon.co.jp
ジャコ・パストリアスは70年代半ばから80年代初頭にかけて、ウエザー・リポートで活動した。ウエザー・リポートがもっとも輝いていたのはジャコがいた時代だった。それに異議を唱える人は、まずいないだろう。それほどジャコの存在感は絶大だった。
これは同グループ在籍中の80年に録音したソロ・アルバム。自身のバンド、ワード・オブ・マウスによるものだが、その録音方法が実にユニーク。最初にジャコがすべてのベーシック・トラックを作り、ほかのメンバーがそこに演奏を重ねていくというスタイルで録音された。そのためここでのジャコは作編曲面を含め、音楽監督として持てる力を総動員している。トゥーツ・シールマンスのハーモニカをフィーチャーした<2>は美しい演奏だし、バッハの無伴奏チェロ組曲をモチーフにした<4>、ビートルズ・ナンバーの<5>もあるといった具合で、ここに聴かれるサウンドはジャンルを超越したジャコ独自の世界。もちろん超絶的なベース・ソロも聴ける。ジャコが音楽家としての全体像を強烈にアピールした記念碑的な作品だ。(市川正二)