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COYOTE(初回限定盤)(DVD付)
 
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COYOTE(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD] [Limited Edition]

~ 佐野元春 and The HOBO KING BAND
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • CD (2007/6/13)
  • オリジナル盤発売日: 2007/6/18
  • ディスク枚数: 2
  • フォーマット: CD+DVD, Limited Edition
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック
  • 収録時間: 57 分
  • ASIN: B000PDZN90
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (29件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 音楽 - 39,525位 (音楽のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    1035位 ─  音楽 > J-POP > ポップス > 男性ソロ
    2032位 ─  音楽 > J-POP > フォーク・ニューミュージック
    4777位 ─  音楽 > J-POP > ロック

1. 星の下 路の上
2. 荒地の何処かで
3. 君が気高い孤独なら
4. 折れた翼
5. 呼吸
6. ラジオ・デイズ
7. Us
8. 夜空の果てまで
9. 壊れた振り子
10. 世界は誰の為に
11. コヨーテ、海へ
12. 黄金色の天使

商品の説明

内容紹介

前作「THE SUN」(2004) の高い評価を経て、14作目となる待望の新作「Coyote」をリリース。珠玉のロックチューン満載の話題作。メロディー・メーカー、ビート詩人としての魅力をいかんなく発揮した佐野元春最高傑作! 感動曲「コヨーテ、海へ」を含む全12曲収録。初回限定盤のみ、CD+DVD「君が気高い孤独なら」のプローションビデオ&「COYOTE」レコーディングドキュメント映像を収録。


アーティストについて

常に時代とリンクする姿勢を失わず、新たな表現を模索し続けるアーティスト、佐野元春。キャッチーなシングル曲やミリオンヒットを連発しているわけではないのに、佐野元春は多くのファンやミュージシャンに支持を受けている。それは、表現に対する真摯な姿勢と試み、そしてそれを結実させ、佐野元春にしか生み出せない楽曲を作り上げているからだろう。それを第一線でやり続けている数少ないアーティストの一人。

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カスタマーレビュー

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47 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 コヨーテ、海へ, 2007/6/13
「コヨーテ、海へ」
この曲が全てを表している。
7分以上もある壮大な楽曲だが、この曲の歌詞はビートニクであり、ロックミュージシャンとしての佐野元春の一つの到達点であると断言したい。
できるだけたくさんの人にこの曲、このアルバムを聴いてもらいたい。
気に入らなくても構わない。
でも今の佐野元春を知ってもらいたい。
2007年というこの時代にここまでの傑作を届けてくれた佐野元春に感謝。
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65 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 言霊『Coyote』, 2007/6/13
 言葉がこれほど満ちて来るアルバムを僕は知らない。一曲一曲、感情の水深が競り上がって溢れてしまった。今夜は衝動のままイカせて欲しい。世界中に知らせてやれ。望みはたったひとつ、自分自身でいたいだけ。Show Real ―

 行間を聞き手に預けるソングライティングは、これまでも「雪」や「太陽」等、用いられて来た。それは今、一枚のアルバムに結実された。佐野元春は前作で「全て出し尽くした」と云った。そう、確かに『THE SUN』は彼のキャリアに於いて頂きを極めた傑作だと想う。が、僕に限って云わせて貰うなら、この『Coyote』はその場所を超え空へ羽ばたいた。やがて舞い降りた場所は、海だった。

 予期しなかった事だ。この旅路が齎したエモーションとショックを僕は予見出来なかった。僕は得体の知られない半獣人に抱きとめられ、雷雨に打たれ、そして泣いた。恵みの時は訪れた。

 先に「行間を聞き手に預けるソングライティング」と書いたが、それは何も言葉の綴り方に於いて秀でたと云う意味ではない。それはそれで然る事ながら、言葉の聴かせ方(響かせ方)たるや…メロディメーカーとしての開眼、そして本作に於けるボーカルのこの「凄さ」。音程が外れたとか、音域がどうのとか、クソ喰らえだ。そんなモノサシで測れない唄声が胸の奥まで伸びて来て、魂を鷲掴みにされてしまうのは僕だけに過る妄想だろうか?…そこに加えて更にバンドの演奏が、この一人の唄い手を巨人に変貌させた。彼ら(バンド)は明らかに言葉を聴いて音を鳴らし、その世界の上に両脚で立って音を鳴らしている。

 これらの言葉は歌詞カードを読んでも半分も見えては来ない。唄われてこそ、奏でられてこそ、露になる世界。もはや僕にとって『Coyote』は “言霊のアルバム”と云うしかない。だからこそ僕は「ここから先は勝利あるのみ」とは勝利を掴んだ者の格言などでは決してないと、そう信じて止まない者の悲痛な祈りなのだと気づけるのだ。

 20年余り、佐野元春のファンで在り続けた。僕が生きた人生のおよそ半分に彼の唄が流れ続けた。楽園を目指しながら僕は荒れ地を歩き続けた。僕は今日ほどその事を誇りに想った日はない。例えその完成度に於いて『THE SUN』に一歩譲るのだとしても、『Coyote』こそが僕のサウンドトラックで、だから僕は『Coyote』こそが佐野元春の最高傑作だと結びたい。
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53 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 そして、僕らは大人になった。, 2007/6/18
佐野元春のリアルファンを自称する人たちは、おそらく初期の楽曲への
思い入れが強いだろう。僕もそうだ。ある意味ノー天気だが、明日が待ち遠しい
気分にさせてくれるポジティビティに満ちた80年代初期の楽曲たち。
11才の頃から、夢中で聴いていた。

時は流れ、僕は今34歳。それなりに歳を重ねてきた。そして気づく。やはり元春は凄い。
今だからこそ、前作「THE SUN」、そして今作「Coyote」は深く染み入る。
「THE SUN」はある種元春自身がもう一度自分自身を深く見つめ、対峙した内省的な
傑作アルバムだった。今作は、さらに外へと意識が向かっている。若い頃の声はここに
はないけれど、今の声に癒されるリスナーも決して少なくないはずだ。
若いミュージシャンを迎えて、実に伸びやかに強度のあるロックを鳴らしつつも、
バラードが、本当にリアルで、切ない。
陳腐な言い方だけど、あえて日本のボブディランは彼だと断言させてもらおう。
30歳すぎて「折れた翼」、「呼吸」、「コヨーテ、海へ」を聴いて、
何も感じない人はロックを語る資格はないと思う。
そして、きっと気づくだろう。僕らは大人になったと。
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