内容紹介
心が君に届くまで、僕は愛を送り続ける ― 。
人生は美しいということを教えてくれた「ライフ・イズ・ビューティフル」から10年。
世界を感動の涙に包んだ、あのロベルト・ベニーニが贈る、究極の愛のおとぎ話!
■「ライフ・イズ・ビューティフル」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したベニーニが監督・脚本・主演し、2003年・イラク戦争を描いた話題作!
■トム・ウェイツやジャン・レノなど、魅力あふれる実力派キャストが出演した、高クオリティ作品!
2003年、イラク戦争開戦直前のローマ。
大学教授で詩人のアッティリオは、ある女性に心を奪われていた。毎晩、トム・ウェイツの歌声が流れる月夜の教会で愛する彼女と結婚式を挙げる夢を見るのだ。彼女の名はヴィットリア。アッティリオが、狂おしいほどに愛し続ける、たったひとりの愛しい人。ヴィットリアは、行く先々に現れては彼女の幸せを約束し、一方的に想いを伝えるアッティリオにうんざりしていた。
「僕たち、ずっと一緒に暮らさないか」 ― そう言うアッティリオに、「ローマに雪が降って、その中で虎を見たら、一生あなたと暮らすわ」とはぐらかすのだった。
伝記作家であるヴィットリアは、アッティリオの友人でパリ在住の詩人・フアドの伝記を執筆中。しかし詩人フアドは、祖国の苦難に際し、故郷であるバグダッドへ帰る準備を整えていた。
ある日の深夜、アッティリオのもとに、突然、電話が鳴り響いた。それはバグダッドへ帰ったフアドからの、予想もしなかった悪い知らせ。伝記を仕上げるためにイラクに滞在していたヴィットリアが、イギリス軍とアメリカ軍による最初の爆撃で負傷し、意識不明の重体だというのだ!知らせを受けたアッティリオは、いてもたってもいられず、生涯愛し続けるたったひとりの女性のため、自らの危険を顧みず戦地へと向かう。なんとか現地でフアドと再会を果たし、ヴィットリアが収容されている病院を見つけ出したアッティリオ。薬も設備も十分とはいえない病院の片隅で、ヴィットリアは危篤状態だった。とにかく彼女は生きている ― かすかな希望の光をもとに、愛に突き動かされ、アッティリオは戦地の混乱の中、薬を見つけるべく奔走するのだが・・・。
【特典映像】
未公開シーン
ベニーニ監督による映画紹介
ベニーニ監督による詩の朗読
脚本家、作曲家インタビュー
夢のシーンのセットデザインについて
トム・ウェイツの歌について
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニが再び監督・脚本・主演を務めたラブロマンス。イラク戦争開戦直前のローマを舞台に、危篤状態に陥った別居中の妻を救うため、自らの命を投げ出し愛のために突き進む詩人の夫の姿を描いた感動作。