内容紹介
ひとめあなたに、会いに生きたい。浅田次郎原作、豪華キャストで贈る、珠玉の感動ファンタジー!
●浅田次郎(『鉄道員(ぽっぽや)』『地下鉄(メトロ)に乗って』)のベストセラー小説、完全映画化!
浅田次郎による原作「椿山課長の七日間」(朝日新聞社刊)は、2001年7月2日~02年4月16日までの間、233回にわたって朝日新聞紙上に連載され、その当時から主人公・椿山和昭と同世代である中高年層はもちろん、若者から高齢者まで幅広い世代からの支持を集めて大きな話題を呼んでいた傑作小説。発行された単行本、文庫本の総計は46万部を突破し(06年11月現在)、発売直後から現在に至るまで絶え間なく人気を集めているベストセラー。
●話題の豪華キャスト 夢の競演!
椿山課長役には、日本を代表する俳優 西田敏行、椿山の化身となる絶世の美女・和山椿役にTV、CM、映画と活躍の幅を広げる人気若手女優伊東美咲、椿山課長と同じくよみがえる元ヤクザ/ヘアスタイリスト役に若者に圧倒的支持を得る若手俳優成宮寛貴という世代を超えた人気を誇る豪華主演陣のほか、「14才の母」で主役を演じ話題を呼んだ志田未来と、「ALWAYS 三丁目の夕日」で好演の須賀健太、いま最注目のU‐15が揃って出演しているほか、和久井井映見、市毛良枝、余貴美子、國村隼、桂小金治といった演技派俳優陣らが脇を固めています
●監督は、『子ぎつねヘレン』で日本中に感動の渦を巻き起こした、河野圭太。
「古畑任三郎」シリーズや 「王様のレストラン」「白い巨塔」など数多くのTVドラマを手がけた、日本映像界の俊英・河野圭太。
●主題歌は人気男性デュオ、コブクロの「あなたへと続く道」
コブクロにとって初の映画主題歌。美しいハーモニーと、ピアノによる繊細な旋律によって綴られる感動のバラードが映画のラストを切なく彩り、あたたかな涙を誘う。
<特典ディスク>
●メイキング●完成披露試写会映像●初日舞台挨拶映像●劇場予告篇
<ストーリー>
社運をかけたバーゲンセールの真っ最中、勤務先のデパートで脳溢血のため突然死した椿山課長(西田敏行)。やり残した仕事や愛する家族、21年分が未払いの住宅ローン……あまりに未練がありすぎてこれじゃあ死んでも死にきれない!しかし、天国と地獄の中間地点にある中陰役所で、三日間だけ現世に戻ることを許された椿山は、正体がバレないように生前とは似ても似つかない絶世の美女、和山椿(伊東美咲)となってよみがえる。「あの世」から「この世」に舞い戻った椿山は、家族の秘密と親子の愛情、そして秘められた想いを初めて知る。椿山と同様に、殺されたヤクザの親分・武田もまた三日間だけのよみがえりを許される。美貌のヘアスタイリスト・竹内へと姿を変えて……。そして彼もまた、自分が殺された謎を追っていくうちに、生きている間には知りえなかった、仲間たちがよせる信頼と愛情、絆の深さにあらためて気づかされるのだった―。
<スタッフ>
監督:河野圭太 『子ぎつねヘレン』原作:浅田次郎 「椿山課長の七日間」(朝日新聞社刊)
脚本:川口晴/音楽:服部隆之/撮影:川越一成/美術: 下幸治/照明:花岡正光
録音:郡弘道/編集:田口拓也/製作総指揮:若杉正明
主題歌:コブクロ 「あなたへと続く道」(ワーナーミュージック・ジャパン)
<キャスト>
西田敏行 伊東美咲 ・成宮寛貴
和久井映見 市毛良枝 桂小金治 須賀健太 志田未来 沢村一樹 渡辺典子 余貴美子 國村隼
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浅田次郎の同名小説を映画化したファンタスティック・ヒューマン・コメディ。脳溢血で突然死してしまった椿山課長(西田敏行)は、天国と地獄の中間にあるお役所の役人(和久井映見)のはからいで、1週間だけ現世に戻ることが許されたが、正体がばれないよう、なんと絶世の美女(伊東美咲)の姿と化して降臨してしまう! つまりここでは伊東美咲が西田敏行を演じるという、とてつもないギャップがおもしろさの根幹となるわけで、伊東は持ち前の美貌をかなぐり捨ててガニマタ歩きの大奮闘。また、彼(彼女?)以外にもあの世からのお仲間がいて、特にヤクザの組長(綿引勝彦→成宮寛貴)のエピソードがいい。また中盤、成宮と伊東がキスしかけるシーンがあるが、それは裏を返すと綿引と西田がキスしようとしているわけで、一瞬この2人がキスしようとしているイメージショットが挿入されて、観る者はゲゲッとなる。そのタイミングなども実に笑えていい。そしてクライマックスは、余貴美子がすべての印象をかっさらう好演であった。(増當竜也)