内容紹介
スピルバーグ&ゼメキス(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)のコンビが贈る、最高のエンタティンメント!
【物語】
12歳の少年DJは、向かいの家をずっと怪しんでいた。それは、家の住人ネバークラッカーが、家に近づく事をひどく嫌い、敷地に入ったオモチャをも全て取り上げられてしまうからだ。「この家には何かある」と睨んだDJは、ある日、親友チャウダーと真相を探ると、なんとその家は生きていた!!でも大人は誰ひとり、信じてはくれず、優等生ジェニーを仲間に加え、彼らは町を守るため、意を決して"モンスター・ハウス"に挑んでいく…。
【DVD特典】
映像・音声特典
Disc1:
製作者による音声解説
Disc2:
●『モンスター・ハウス』の舞台裏
最新鋭の技術モーション・キャプチャを使った特殊撮影の状況を詳しく説明。
●『オープニングシーン』ができるまで
オープニングシーンを具体的に分解。
マルチ・アングル、モーション・キャプチャ、アニメーション等、作品の製作段階を追って
映画ができるまでを確認できます。
●『モンスター・ハウス』の世界
《監督》ギル・キーナン
《製作》スティーヴン・スターキー
《脚本》ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ
《出演》ミッチェル・ムッソ(日本語吹き替え版:高山みなみ)、スペンサー・ロック(日本語吹替え版:石原さとみ)、スティーブ・ブシェミ(日本語吹替え版:泉谷しげる)
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CGアニメ全盛の時代にあって、本作はロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグという強力コンビの製作のためか、ひと味違うおもしろさにあふれている。まず、映像テクニック。ゼメキス監督の『ポーラー・エクスプレス』と同じく、俳優の動きや表情を撮影し、そのデータをCG加工する「モーション・キャプチャー」が使われているが、『ポーラー~』ほど妙に生々しくなく、アニメキャラとしてのユーモラスな外見やかわいさが強調された。もちろん、俳優の演技も映像に反映されているので、不思議な感覚で引き込まれていく。
そして物語。12歳のDJという少年が、向かいの家が“生きている”と気づき、友人らと忍び込むのだが、随所にブラックなギャグも織り込まれ、オタクなキャラを登場させている点が大人向け。さらに家に隠された秘密が明らかになる後半には、シュールな展開とド迫力アクションもあり、観る者の予想を裏切って突き進むのだ。声優陣、とくにオリジナルの英語版は脇キャラまで豪華。各要素が総合的にレベルの高さを示し、アニメ通もうならせる一作だ。(斉藤博昭)