内容紹介
家族の絆はプラスとマイナス。くっ付いたり、離れたり。
お客様第一!で儲けは二の次の電気屋の父と、そんな生き方が理解できなくて反発する娘。
和歌山県田辺市を舞台に、ガンコ親父と三人姉妹の家族愛を明るく優しく、じんわり暖かく描き出した日本映画が誕生!
主演は「スウィングガールズ」「のだめカンタービレ」の上野樹里。共演に本上まなみ、沢田研二。
監督は期待の新人女性監督・安田真奈。実際に約10年間電気メーカーに勤めた経験と、3年に渡る綿密な取材により「小さな電気屋」を巡る濃密な人間関係を丁寧に描きます。
【STORY】
採算を度外視してまで"お客様第一"と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から姉の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ、入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎だった。ソリの合わない父が骨折したぐらいでは帰ってこないだろうと考えた香が嘘の手紙を書いたのだった。まんまと家業の電器店を手伝わされるハメになり、ますますふてくされる怜は、久しぶりの実家にも馴染めず、当然家業の手伝いにも身が入らない。だが、慣れない家業を手伝ううちに、父の仕事や人柄が地元の人々に深く愛されていることを知るにつれて、忘れていた家族の絆や愛情の深さに気づいていく・・・。
【商品仕様】
カラー/2006年/本編約105分+特典映像約100分/片面2層/16:9ビスタサイズ/2.0chドルビーデジタルステレオ
【映像特典】
・和歌山先行初日舞台挨拶密着ドキュメント(約20分) DVD初出し
・新宿初日舞台挨拶(約10分) DVD初出し
・「石坂ちなみの幸福のスイッチ現場リポート」(約5~10分) DVD初出し
・「幸福のスイッチ ~17歳・新人女優中村静香の撮影日記~」(46分)
・「幸福のスイッチ メイキング」(10分番組)
・「和歌山県PR映像」(約2分)
・ベベチオ「幸福のスイッチ」クリップ
・劇場版予告
・TVスポット
【初回限定封入特典】
イナデンステッカー
【スタッフ】
監督・脚本:安田 真奈
制作プロダクション:東北新社クリエイツ
プロデューサー:伴野 智/林 哲次
撮影:中村 夏葉
美術:古谷 美樹
編集:藤沢 和貴
音楽:原 夕輝
主題歌:ベベチオ 『幸福のスイッチ』
出演:上野樹里/本上まなみ/沢田研二/中村静香林剛史/笠原秀幸/石坂ちなみ/新屋英子/深浦加奈子/田中要次/芦屋小雁
和歌山県 田辺市(製作支援)/松下電器産業(特別協賛)/JTB西日本(製作協力)/オークワ(後援)
c2006 「幸福のスイッチ」製作委員会
Amazon.co.jp
2006年10月に公開された、上野樹里主演のヒューマンドラマ。共演は、本上まなみ、沢田研二ほか。成長著しい上野が、期待の女性監督・安田真奈のもと、家族の絆を再発見してゆく娘の姿を印象的に演じている。思春期~20歳前後の女性にありがちな父親への反発や嫌悪感、気に入らないものをうざったく思う気持ち、自尊心の強さなど、主人公・怜(上野)の振る舞いはどこか可愛らしくもあり、深い共感をおぼえる。また、一見家族をないがしろにして店に賭けているような父(沢田)の姿は、その内面を知るうちにしみじみといとしく思えてくる。さらに、舞台となった和歌山県田辺市界隈の風景や、味わいのある和歌山弁で交わされる言葉は趣きがあり、本作をより情緒豊かなものにしている。故郷や肉親の尊さを見つめ直せる、素敵な物語。(みき~る)