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MEWのデビュー・アルバム『Frengers』は、1曲目のタイトルにもかかわらず、ある種の意思表示といえる作品となっている。彼らは“Am I Wry?(僕はひねくれ者?)”と問いかけはするが、よく聴いてみれば、MEWが「ひねくれ者」を気どるような連中でないことはすぐに分かるはずだ。『Frengers』は、どう見ても皮肉に彩られたアルバムではない。これは奇をてらわない、心のこもった作品であり、このデンマークの若者たちが、シングルをほんの2、3枚リリースしただけでマーキュリー・レヴやシガー・ロスと比較されたのも納得の出来ばえなのだ。いや、懐の広さではMEWの方が上だろう。華麗でじわじわと燃え上がるような「Comforting Sounds」(スティーナ・ノルデンシュタムが参加)や「Comforting Sounds」(9分近くに及ぶが、あくまで必要な長さであり、冗長さをまったく感じさせない)では、堂々たる風格を垣間見せている。その他、「Am I Wry? No」や「Behind the Drapes」――“どうして僕らはこんなにも孤独なんだろう、みんなと一緒にいるときさえも?(Why are we so alone, even in company?)”とコーラスで物悲しく歌われる――は、もっと単刀直入で、スーパーチャンクを始めとするアメリカのカレッジ・ロック・バンドからの影響が多々見られる。『Frengers』は、期待を裏切らない情熱的なアルバムで、息をのむような瞬間もあり、ひねくれ者に悪口を言われるような隙を見せない。(Chris Blenkarn, Amazon.co.uk)
Album Details
International pressing of the indie Danish band's debut album. Ten tracks including, 'Her Voice Is Beyond Her Years' (duet with Stina Nordenstam). 'Like the Flaming Lips on valium or Doves without the hang-ups' - The Fly. 'Frengers is a work of quiet brilliance, aiming for the epic without straying into the bombastic, offering cerebral arrangements while keeping things accessible. A winner'. - Bang. Sony. 2003.