内容紹介
死にたくなるほど人を愛したことがありますか?
いまだかつてない"究極の純愛"ストーリー
【解説】
日本中で話題沸騰!渡辺淳一原作「愛の流刑地」が待望の映像化!
豊川悦司、寺島しのぶが全身全霊で挑んだ大人のラブストーリーが、ついにDVDで登場!
特典映像には、劇場未公開シーンを鶴橋監督が自ら再編集した「もうひとつの愛の流刑地
~菊治と冬香の愛の軌跡~」を収録。「愛ルケ」ファンならずとも必見の秘蔵映像が満載!
本編と合わせて「愛の流刑地」の世界観を堪能できる豪華なアイテム。
【キャスト】
豊川悦司 寺島しのぶ
長谷川京子 仲村トオル 佐藤浩市 陣内孝則
浅田美代子 佐々木蔵之介 貫地谷しほり 松重 豊 本田博太郎 余 貴美子
富司純子 津川雅彦
【スタッフ】
原作:渡辺淳一(幻冬舎刊) 脚本:鶴橋康夫 主題歌:「哀歌(エレジー)」平井 堅(デフスターレコーズ)
監督:鶴橋康夫「永遠の仔」「砦なき者」
【ストーリー】
ある朝ひとりの男が逮捕された。情事の果てに女性を絞殺したのだ。男の名は村尾菊治。被害者の名は入江冬香。
菊治はかつて恋愛小説の旗手として注目された作家だったが、今では世間から忘れられた存在だった。
「愛しているから殺した-」-事件を担当する女性検事・織部美雪は、菊治の言葉に困惑しながらも真相を探っていく。
菊治は自分のファンであるという人妻・冬香と出会い、恋に落ちた。愛されることを知らずに生きてきた冬香。
逢瀬のたびに心と躰を烈しく求め合うふたり。そして「首を締めて欲しい」という冬香の求めに応じ、菊治は冬香を殺めてしまう。
「なぜ男は女を殺したのか、そしてなぜ女は死を望んだのか」-織部はこの疑問を抱えたまま裁判の時を迎える。
そして法廷の扉が開かれた。今、愛と死の真相があきらかになる。
【仕様】
初回限定生産アウターケース付デジパック
DVD2枚組/本編125分+特典映像約60分
2007年度作品/カラー/ビスタサイズ/スクイーズマスター
音声:1:ドルビーデジタル5.1ch 2:ドルビーデジタルステレオ
字幕:日本語
【特典映像】
「もうひとつの愛の流刑地~菊治と冬香の愛の軌跡~」
イベント映像集、インタビュー映像、TVスポット 他
Amazon.co.jp
渡辺淳一の同名ベストセラー小説を原作に男女の愛の深層心理を官能的につづったラブストーリーの問題作。情事の果てに女(寺島しのぶ)から「殺して」と言われてその首を絞めた男(豊川悦司)。警察もマスコミも彼を責め立てる中、後半は裁判劇となり、誰にも理解できない2人だけの愛の関係性が観る者に訴えかけてくる。監督はTVドラマ界のベテラン・ディレクター鶴橋康夫で、これが初の映画演出となったが、さすがに最近の若手とは面子の数が違うというか、手練手管の映像演出と、初の映画ということでのみずみずしさが巧みに同居している。また事件を扱うマスコミの描写などから、鶴橋監督ならではの社会性もチラホラ見え隠れする。まさに公開時、そのマスコミがおもしろおかしく騒ぎ立てた官能シーンなどよりも、男女の心理そのものこそが深く心に染み入り、鑑賞後も深く尾を弾く作品に仕上がっている。ただし全体の音楽に関してはもっと深く熟考すべきであった。(増當竜也)