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ツイ・ハーク監督が壮大なスケールで映像化した武侠アクション活劇。
1600年代。「禁武令」と呼ばれる政令を発した清朝の王は、漢族の明朝の滅亡を図る。反清組織・天地会の危機を知った武術の達人傳青主(ラウ・カーリョン)は、武術の名門・天山脈に助けを求める。それに応じた天山派の弟子たちは傳青主と結集し、「七剣」として清軍との戦いに身を投じる。
ハーク監督お得意のアクション描写が全編にわたって炸裂。その迫力と爽快なテンポには唸るものの、主人公たる七剣のメンバーそれぞれの特徴・個性が把握しづらいあたりはいただけない。それでも2時間33分という長尺を一気に見せきるのは、日本から参加した川井憲次による音楽が大きく貢献しているからだ。火に油を注ぐがごとく鳴り響く川井の音楽が加わったことで、このアクション映画は一種のMTV的な高揚感を獲得したと言っていいだろう。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ツイ・ハーク監督が手掛けるアクション大作。清王朝建国後の中国を舞台に、制圧軍が繰り広げる殺戮を止めるべくひとりの男が立ち上がる。“スーパー・ハリウッド・プライス2006年OCTOBER”。