『DEATH NOTE』、『20世紀少年』、『エマ』、『げんしけん』、『ハチミツとクローバー』といったタイトルが最終回を迎えた後に、どんな作品が立ち上がってきているのだろうか。本誌05年6月号の特集「コミックリスト200」から1年強が過ぎた今、どんなコミックを読めばよいのか。どんなコミック作家たちが刺激的な仕事をしているのか。彼らは、どんなことを考えながらマンガを描いているのか。単行本では飽きたらず、リアルタイムで進行するコミック誌を読むとき、どれを選択すればよいのか。
この特集では、今最も面白い作品を描いているマンガ家たちの中から9人を選び出し、その声を聞きつつ、マンガの現状についていくつかの視点から考えてみた。いずれにせよ、今、面白いマンガに出会いたければ、その為の指針の(ほとんど)すべてがここに記されている!
◎第二特集
テクノ・サヴァイヴァル
ワープ・デトロイト・テクノの現在
“TECHNO IS BACK!”の宣言とともにテクノを再考する機運が高まっている。リヴァイヴァルの潮流に巻き込まれたノスタルジーではなく、リズムの鉱脈を目指す手つきが探り当てた最終到達地点、あるいはつねに上書きされる自律的フューチャリズム。ワープ、デトロイトというふたつのキーワードを触媒に次代を目論み、テクノの時代はふたたび到来するのか、そのとき音楽はどう変容するのかを思考する。その端緒となる特集がこれだ。
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