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家族から疎まれ、日がなロック・クラブ通いに興じていたオットー(エミリオ・エステヴェス)は、レポマンと呼ばれるローン未払いの客の車を回収する仕事に従事するようになり、そのうち2万ドルの懸賞金目当てに4人の宇宙人の死体を運んだ車をライヴァルと張り合いながら追い求めていくが…。
インディーズ映画の雄アレックス・コックス監督の記念すべき商業映画デビュー作。SFサスペンス・アクション映画と言ってしまえばそれまでだが、その内実はパンク精神とブラックでとぼけたユーモア満載の元気な快(怪?)作に仕上がっており、今なお全世界に熱狂的なファンを持つ作品である。主人公を闇の仕事に誘う男に個性派名優ハリー・ディーン・スタントンが扮し、なかなかに胡散臭くも素敵な存在感を示しているのもいい。また、名匠ロバート・アルドリッチ監督に本作を捧げているに至っては、感動で鳥肌が立つほどであった。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
鬼才、アレックス・コックスのデビュー作となったSFサスペンス。冴えない日々を送るオットーは、ひょんなことからローン未払い客の車を差し押さえる“レポマン”になるのだが…。“カルト・コレクション”。