このCDについて
KISSの最高傑作との評価の高い4枚目のアルバム。プロデューサーにボブ・エズリンを迎え、名曲「デトロイト・ロック・シティ」「べス」等を収録! 全米11位。1976年3月15日発表。
<シングル・ジャケット●内袋付>●初回生産限定
【アーティストについて】
1973年にNYで結成され翌74年アルバム『地獄からの使者』でメジャー・デビュー。歌舞伎からヒントを得たと言われる奇抜なメイクと派手なショウなど徹底したエンタテインメント性、一方で親しみやすいポップなハード・ロックという音楽性が相まって大成功を収め、70年代を代表する世界最大級の人気ロック・バンドに登りつめる。その後何度かのメンバー・チェンジやメイクを捨てた素顔での活動を経ながらロック・シーンの第一線で活躍し続け、96年には遂にオリジナル・メンバーでメイクアップをした"KISS"として復活!復活後のツアーは世界各地で話題になり大きな成功を収めた。
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デビュー以来おなじみの日本語タイトル「地獄~」シリーズ、スタジオアルバムでは4作目となる『地獄の軍団』は、ファンならずとも必聴のアルバムだ。キッスといえば、歌舞伎を模したメーク、甲虫をイメージするようなコスチューム、そしてケレン味たっぷりのステージングと、どちらかといえばビジュアル先行。それが堂々とできるのも、キッスとして確立した音楽のスタイルがあってこそだ。
ビジュアルのオドロオドロしさとは裏腹に、彼らのサウンドはアメリカン・ハードロックを体現したノリの良さ・明るさ、一緒に口ずさめるキャッチーなメロディが身上。豪快で爽快なサウンドはこのアルバムでも全開だ。効果音をオープニングに取り入れた<1>は、なじみやすいギターのリフとロック史上に残るかっこいいギターソロで、3rdアルバムの『ロックンロール・オールナイト』とともにキッスの代表曲。ライヴでは「血のり」担当のジーン・シモンズがヴォーカルの<3>、軽快でライヴ向きの<7>に引き続いてドラムのピーター・クリスが歌うバラード<8>など、メンバーそれぞれが芸達者ぶりを発揮している。数あるキッスの作品の中で最も愛されている1枚だ。(富良仁 枝実)