内容紹介
名作「冷血」本編とSWITCH特別編集の解説書を封入した豪華デジパック2枚組!
【封入特典】
●SWITCH特別編集解説書(24ページ)
・沢木耕太郎(作家)レビュー
・監督ベネット・ミラー×脚本ダン・ファターマン対談
・トルーマン・カポーティ インタビュー
・片岡義男(作家)エッセイ
・山本容子(版画家)版画掲載
『カポーティ』
何よりも君の死を恐れ、誰よりも君の死を望む。
天才作家トルーマン・カポーティ。最高傑作「冷血」誕生の陰に隠された真実を描く衝撃作!
カポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは、この作品で第78回アカデミー賞R主演男優賞を受賞。
"ACADEMY AWARD" AND "OSCAR" IS THE REGISTERED TRADEMARK AND SERVICE MARK OF THE ACADEMY OFMOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES.
【物語】1959年、カンザスで4人が惨殺される事件が発生。 作家トルーマン・カポーティは、死刑判決を受けた被告人ペリー・スミスに近づき、6年間に及ぶペリーへの取材を経て、衝撃の作品を描き上げる。その名は---「冷血」。しかしその後、彼は一冊の本も完成させることはなかった・・・。
<特典映像>
『カポーティ』
・ベネット・ミラー/フィリップ・シーモア・ホフマンによる音声解説
・トルーマン・カポーティに関するドキュメンタリー(約7分)
・メイキング・オブ・カポーティ 2種(44分)
『冷血』
・オリジナル劇場予告編集
《監督》ベネット・ミラー
《製作》(製作総指揮)ダン・ファタ-マン/フィリップ・シーモア・ホフマン/ケリー・ロック/ダニー・ロセット
《脚本》ダン・ファターマン
《出演》フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー
『冷血』
・『カポーティ』劇中で生み出された傑作小説。
【物語】
カンザスで一家4人が惨殺される事件が起こった。警察の捜査の後、若者2人が犯人として逮捕された。事件の犯人の冷酷さは、まさに冷血。どこからそんな残虐性が生まれ、やがて犯行に至ったのかが、事件の捜査の過程で明らかになり・・・。
【映像特典】
●オリジナル劇場予告編集
《監督》リチャード・ブルックス
《脚本》(原作)トルーマン・カポーティ(脚本)リチャード・ブルックス
《出演》ロバート・ブレイク、スコット・ウイルソン
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「ティファニーで朝食を」などで知られる作家、トルーマン・カポーティの半生に迫ったドラマ。カンザスでの一家惨殺事件に興味を持った彼が、服役中の犯人に取材を試み、「冷血」として小説に書き上げるまでを描く。死刑を宣告された犯人を自作に利用しつつも、やがて親近感を覚えて戸惑うカポーティ。作品のために“冷血”になっていた彼が、死刑を前にした犯人の心を知る過程は、感動的でありスリリングでもある。
本作最大の見どころは、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技だろう。ゲイであることを隠さなかったカポーティを、高めの声で表現。電話の受話器をつかむときなど、つねに小指を立たせるあたりが笑える。一方で自分の作品のために卑劣になる男の姿は、ある意味、リアル。本作は人間のダークな本能にも焦点を当てているのだ。またカポーティの親友や容疑者などキャストのアンサンブルも見事。そして観終わった後も印象に残るのは、映像の数々である。野原に建つ家や、殺された家族の部屋など、その構図や、惨い状況に反した落ち着いた色づかいは、一枚の絵のように不思議な美しさをたたえている。(斉藤博昭)